ホリエモンの一言でプログラミングの世界に飛び込んだ名大経済学部生
こんにちは、Humans of Meidaiです。
さて今回は、経済学部の湯浅潤樹さん(以下:湯浅。敬称は省略します)がプログラミングをはじめた経緯や、その技術の具体的な活用方法、これからのビジョンなどを語っていただきました。
HM No.2 湯浅 潤樹 のプロフィール
名古屋大学経済学部3年。
現在はアプリケーションの個人開発や、某名大発ベンチャー企業でエンジニアとしてインターンシップを行なっている。
名古屋大学サイバーセキュリティ団体「アイアンメイデン」の立ち上げ、運営も行なっている。現在も参加者募集中とのこと。詳細はこちら。
きっかけはホリエモン!?
湯浅がプログラミングに興味を持ち始めたのは高校三年生の後半。ホリエモンこと堀江貴文さんの動画をYouTubeで見たことがきっかけだったそう。「この世はプログラムで成り立っている」という言葉に衝撃を受け、「自分もその世界を見てみたい」と思い、受験前には、入学後にプログラミングを始めることを決意していたという。
無事合格!最初にやったことは...
高校時代にぼんやりと起業願望があり、当時の担任の先生に「社長になるにはどの学部に進めばいいですか」と直接相談し、経済学部を志望。無事、名古屋大学経済学部への入学を決めた。
まず湯浅は技術系サークルに入った。そこにはコードを書ける人が多くいて、圧倒されたという。自分はマイペースにやる方が向いていると確信した湯浅は、サークル活動への参加を一旦休止。Udemyというオンライン教材を活用し、独学でプログラミングの学習をスタートする。その後はコードの模写から徐々に慣れていき、自分の思いついたオリジナルアプリケーションの開発などを自主的に進めた。
○○○なのにベンチャーでインターンを開始!
その後某名大発ベンチャー企業でインターンを始めることになる湯浅だが、始め方が少し変わっていた。というのも、まだ技術にそこまで自信がない状態だったにも関わらず、その企業のCEOにtwitterでDMを送り、インターンをさせて欲しいとお願いしたというのだ。「勇気のいることだったが、入ってからは先輩の技術の高さや精度に刺激を受け、より一層の向上心を持って取り組めるようになった、自分の成長への近道だった」と湯浅は話してくれた。やはり、思い切った行動ができるかできないかは、とても重要なようだ。
これからの展望
現在はエンジニアとしてのインターンシップ活動とアプリケーション等のプロダクトの個人開発を平行して行なっている湯浅。サイバーセキュリティの技術を競うコンテストが今年行われる予定で、それに向けての準備も進めているそう。
また、湯浅の考えるより良い社会とは、あるべき場所にあるべき労働力を用意できる社会だという。「人はインセンティブでモチベーションを上げられる。その特性を生かして最適な労働力の配分を行うにはマネーを正しく配分する必要があると思うんです。ただキャッシュだとそれが難しい。そこで鍵を握るのが暗号資産、仮想通貨と呼ばれるものだと考えています。」そう語る湯浅は現在、仮想通貨の分野を積極的に学習しているそうだ。より良い社会を創っていくためには一人ひとりのこうした意識が必須であるに違いない。
written by Yuya Sodeura