1日2万字何でも書く

知り合いの人が教授に言われた言葉らしい。確かに言葉を使う仕事なのでそのくらいは当たり前なんだろうけど、自分だったらどうなのか?なんかできそうな気がする。
根拠はあるんだけど、インタビューを実施して、分析、論文までまとめ上げたのは大きいと思っている。インタビューは約2時間。毎回同じような事を聞くんだけど、当然、人によって違いが出てくる。同じだったら何が同じなのか。そして違う所はどうして違うのか。それを深堀して行く。もちろんその人にとって嫌なことは聞かないし、聞いたとしても答えなくて良い。これを実施するだけでもすごく力になったし、それを自分ごときが分析して、公の文章にするなんて事をしたので自身にもなった。
先生の助言は確かにあったが自分でまとめあげた自負はある。自負になるまでかなりの時間をかけてしまったが、社会に10年かけていたぶられ続けた僕には必要だったと思う。だから俺は社会に遠慮はしない。無意味に忖度しない。それをする時は意図がある。そして、それをするには話し続ける必要があると思っている。しかも、全て話の辻褄を合わせながら、自然に自分の文脈に載せるために。
2万字と言うと研究計画書を仕上げるレベルだと思う。博士過程の試験で一度研究計画書の試験を受けたが、その時は一度書いたものを全て覚えて試験に臨んだ。その時は余裕をこきすぎて時間が足りなくなってしまったけれど、本来は文章を自由に操る能力が必要なんだろう。ということで一日二万字はすごく重要だと考えている。幸い今の職場では自分の好きな事をしていいような環境にある。1日二万字書き続けるというのも仕事の一つだと考えている。だから僕はそれを続けたいと思う。そしてプロフェッショナルになりたいと思っている。
まあ2万字が続けられるかどうかは別にして少なくとも書き続けようとは考えている。と言いながら明日には書いてなかったりするかもしれないんだけど。

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