安宅さんの本を購入させる

会社で安宅さんの本を購入させる理由を考えたい。適当な理由を付ければ会社は買ってくれそうだけど、それは自分が納得しない。購入する合理的な理由を簡潔に言いたいって事なんだよな。

まず、会社の方ではとても先進的で今更な事をやっている。要はAIを社会に実装するためにあれこれ考えて手探りでやっているんだが、一人一人の能力が低いので結果的に今更それかよ、って事になっている。でも、社会的に見たら先進的ですね!って言う人が多いんだろうと思っている。

そういう所は社会にたくさんあるんだけど、ではそこがするべき事として何があるのか。弊所属では就労移行支援事業。ただ、従来の仕事との乖離が大きい気がする。そこを埋めるためのものを創るのが仕事なんだろう。幸か不幸か、現在の自粛ムードはチャンスだと考えている。この時間を有意義に過ごすことが現在、就労移行期間中に求められている事で、その支援をするのが就労移行支援事業だろう。それは僕の人生を社会に実装する事だと考えていて、簡単に言うと自分のトリセツをネットにあげる事のように思う。それ自体がオープンソースで無料で再利用可能であり、しかし、それを有意義に使えるかどうかは本質的には自分にしかわからない。それを無理やり他人に考えてもらおうとすると余計時間がかかって、その間に自分でやった方がはるかに早いし、確実なんだと思う。このへんはブロックチェーンのイメージに近い気がする。だいたい、自分の能力不足で出来ない事が多いんだけど、それをサポートするのがAIだと考えている。つまり、僕の仕事は、暇な時間を有意義に過ごしてもらうためにサポートするものを開発する事で、そのために、本人にとって有意義な提案が出来るものを考える事である。そのためのデータは社会と自分の体験であり、それを適切に提示するのはAI(技術)であり、与えられたデータを情報に昇華させるのは自分であると考えている。その情報は本人にしか作れないもので、それはブロックチェーンの様に過去から現在へと連なり、未来へと向かっている。それが僕の人生から演繹された価値で、それを社会に再分配するのが人間としての僕の役割であり仕事である。

まあ、それらしいことを言っているように思えるのは当然そんなこと昔から誰でもやっている事だからで、それをどうするかに僕の個性が産まれる。それはAIx生活だと思っていて、より具体的には自然言語処理xネットワークビジネスだと考えている。なんで、ネットワークビジネスかというとそこの商品が最上級とは言わないまでも確実に良いものだと考えており、その価値を正しく伝えるために自然言語処理が必要だと考えるからである。人を介してデータを伝えるから偏りが出てくるし、ディスコミュニケーションによる問題が発生する。それは非常にもったいない時間を生むことが多いように思えて、そうならないためのものを創ろうとしている。

だったらさっさと作れば良いじゃないかと思うけど、その部分は自分でどんどん進めている。ただ、そればかりでは主観的になり過ぎる危険があると考えている。客観性を担保するために他人の考え、ここでいうと安宅さんの考えを手元に置いとこうとしている。それは、安宅さんが国の会議で発言しているのもあるが、その考え方が僕にすんなり入ってくる事が重要である。それは主観に近いんじゃないかと言われると否定は出来ないが、そこは僕の考えが客観に近い部分だと考えるようにする。なんで客観にこだわるかというと、自然状態を作りたいからで、それが生物・無生物をはじめとする全ての物の動きになるからだと考えている気がする。これもブロックチェーンと似ていて主観だとその物の流れを作るのがとても難しいし時間がかかるんだと思う。

では安宅さんのどこに客観性を感じているのかというと、良く分かっていない。だから今、考えているんだが、大まかには「ルールが変わった」という事だろう。それは産業革命以後のICT革命と言われるもので安宅さんがデータxAIと言っているものなんだろう。それは自分の人生から演繹させる価値を創るという事であると思う。といった所でまとまらなかった。。。

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