天使が空に墜ちて逝った

　武田です。武田の趣味はAV鑑賞です。そんな武田がパンツを脱いで左手は股間へ、右手はポルノハブをタップしている際に流れた映像を見た事を文章に綴っていきます。

　今より、性欲も強く、武田は趣味のおかず探しに奮闘している際に、ある動画に目を惹かれる。
　配信動画の様で、電車をホームで待っている女子高生が映っている。武田はバカだから、JK痴漢もの素人生配信風かと思って興奮して見ていたら特急電車が来ている所に女子高生がホームへ飛んで行った。

　その飛んでいく姿がとても美しく見えた。武田には、その女子高生が死への恐怖より　生きる事から解放される事への喜びを感じてしまったからだ。

　武田はAV鑑賞以外にも趣味があって、自分が死ぬ場所を探す事が好きだ。人は必ず最後が来る。その最後を天に委ねるより自分で決めたいと常に思っている。わかりやすくいうと自死である。
　人は死に直面するとき誰かに何かを残そうとする事が多い。遺書などがそのもっともな例である。遺書は良い。何が良いかというと、いざ、死の世界に向かおうとするのに、生きている世界での良かった思い出なのが蘇るからだ。余談だが、死のうとする気持ちになって遺書を書いてみると自分が誰に対して何を思っているのかがよく分かる。夫婦や配偶者などが居る方などは、関係が上手くいっていなければ遺書を書いて自分が相手へどんな気持ちなのかを言葉に出してから、それを伝えると関係を修復しやすいと思う。

　話はそれたが、人が死の世界を目指そうとした際に、考える事は痛みや恐怖、残された人の事、それすらも振り切れる時に人は自死ができると思っていた。死ぬ事よりも生きる事が辛く苦しいからだ。

　ただ、その女子高生がホームへ飛び込む姿は、とても美しかった。
天使は空へ飛び立つイメージがあるのだが、その天使はホームへ墜ちて逝った。それを動画配信で誰かに何かを伝えたいから配信したんだと思う。
　

　人が生きる事で何に苦しむかなんて、本当に人それぞれで、全く同じ理由で苦しんでる人が居たとしても、ＡとＢは違う人間であって、ＡにはＡの苦しみ方　ＢにはＢの傷付き方がある。また、季節や心の状態によっても変わるとも思っている。
　武田は死ぬ事は決して悪い事ではないと思っている。死ぬことでしか解決できない事もあるかもしれない。生きていても思い出して、苦しむのなら死んでしまった方が良い場合もあると思う。

　他人が自分は、昔こんな苦しい体験をしたけど今では頑張ってる　だからお前もがんばれ　みたいなセリフは無視していい。おまえの不孝自慢はどうでもいい。あなたの苦しみやあなたの傷はあなたのものでしか無いのだから、他人にわかるはずがない。
　だけど、あなたの事を心底心配しているから出たセリフだという事は理解して欲しい。
心にある傷は見えない。自分でも傷ついているかもわからない。どこが傷ついているかも分からない。自分以外の他人はもっとわからない。親　家族　兄弟　恋人　親友　みんな分からない。

　あのホームへ墜ちた女子高生は、世界に何かを残したくて、世界に何かを期待していたのかもしれない。自分は死んでしまうけれど、誰かに何かが刺さるように。大丈夫。武田には充分刺さった。

　もし、自分の周りに大切な人が居るのなら、５分でもいいから話をしてほしい。自分で命を絶つのは簡単で、５分後には死の世界へ旅立てる。
また明日　また今度　この言葉で救われる命があるかもしれない。

　大切な人が居ない　自分に居場所が無いと思っている人が居るならば、それはチャンスです。居場所が無いんじゃなくて、自由に生きられるという事です。明日からどこでも好きなところへ行ける。そうじゃなければ、居場所は必ずある。
　その居場所から逃げれなくて苦しんでいる人が居るならば、逃げればいい。逃げて無視したらいい。逃げても日本じゃヤクザじゃなきゃ殺される事もないし、仕事や家庭から逃げても殺されない。好きな事してその後死ぬ
余裕はある。好きな事してる間に目標が見つかると思う。

　ただ、大切な人を自死で失った方に対しては、一生引き摺っていいと思っている。一生相手を許したらダメなくらい恨んでいいと思う。引き摺ってる方は、必ず自分に何かできたんじゃないか、あの時こうしていたら、相手は生きていたんじゃないかとずっと後悔すると思う。それは違う。死ぬ事を選んで、行ったやつが一番悪い。あなたが頼り無いから言わなかったんじゃない。頼るという選択肢が消えて最終的に、死ぬか生きるかの二択しかなくなってしまうからであって、あなたが全ての原因を背負う事はない。後悔する分だけ恨みなさい。

　最後までこのＮＯＴＥを見たマジキチが、もし一人で悩んで苦しんでいるなら、特典として、武田がリア友になるから。
武田がＡＶソムリエになるから、あなたの性癖にささるエロ動画を選定するから。女の子だった場合は、ちんこ生やしてくれ。武田のＡＶソムリエ力を全力で使用して、好みのエロ動画探すから。
　
　人の死は花火のように、一瞬の輝きの中に思い出という光が儚いながらも美しい。けれども、死を選ぶ前に、武田と関わって欲しい。