単独ライブを終えて
単独ライブ「じんわり。」が終わりました。
劇場や配信でご覧頂いた方ありがとうございました。
今年に入ってからはR-1に向けてネタを磨く作業に没頭して、R-1が終わってからは皆さんご存知の通りコロナ禍で劇場もストップして、、、と、ガッツリと新ネタを作ったのは本当に今年に入って初めてくらいかもしれません。
終わってみての率直な感想は、
「やって良かった!」
です。
正直、賞レースで使えるようなネタ、というのは無かったですが、僕にとっては非常に有意義な単独になりました。
単独ライブを打つにも目的がそれぞれにあると思ってて、
それこそ賞レースで使えるネタを作るために、そこを意識したネタをたくさんおろす単独もあれば、
単独ライブだからこそ普段はあまりやらないけど、やりたいようにやる単独もあります。
今回の単独は完全に後者で、
「やりたい」「やってみたい」「見せたい」「見てほしい」
ことだけをしようと思いました。
「そろそろこれやらんとな」
は、今回は一切考えずに、ネタ作りを楽しもうと。
久しぶりのネタ作りでいきなり賞レース用のいわゆる「強いネタ」を作るのは、たぶん肩の力が入り過ぎて作れんやろなー、と思ったからです。
その結果、ネタ作りの部屋ごもりも楽しく集中してできました。
やりたい事、やってみたい事、に振り切ったから、色々挑戦できたし、自分の可能性も広がりました。
可能性というのは、ネタやネタ作りの話で、売れる、とかには直結する感じではないですが。
単独ライブなんて、所詮自分で勝手にやってる事で、はっきり言ってお金にもならないし、ただただ自己満足です。
まあ、でもやりたい事やりたいと思って、この世界に入って、今もまだしがみついてるわけですから、ええやん!
まあ、それがちゃんとお金を生み出す商品になってくれたら最高なんですけどね。
まあ、それはその内なると信じて。
ちょっと思ってるよりも時間かかってるけども。
まあ、でも今年初の、漫才劇場では3年ぶりの今回の単独ライブは、本当に自分にとって大事なライブになりました!
それもこれも、見に来てくださった皆さんのおかげです!
本当にありがとうございました!
ここからは、今回の単独についてのそれぞれのネタのセルフ感想的なものと、今の想い的な、、、えー、恥ずかしい文章書いてます。
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月刊ヒューマガ8・9月号
ピン芸人ヒューマン中村の、あんまりみんなに見られたくはない、ここだけの話。
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