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おばちゃん大冒険~一人でヨーロッパへ⑤パリに向かう

アラ還おばちゃんが海外旅行20年のブランクを経て、2024年3月に単身ヨーロッパ(主にベルギー)に行ってきた話です。
今回は往路最後のフライトであたふたしつつも、無事にドゴール空港に到着するまでです。ほぼ備忘録ですが、よろしかったらお付き合いください。



足元は広いんだけど・・


朝8:05イスタンブール発 シャルルドゴール空港行に搭乗する。
飛行機での座席は6K 
かなり前方の席になるようだ、と思っていたら
エコノミー席の最前列で、バルクヘッドのすぐ後ろだった。
(そういえば、福岡空港でチェックインする時にアシアナ航空のお姉さんが図を使って説明してくれていたような・・・)
足元が広くて快適なので、お金を払ってこの場所を指定する人もいると聞いたことがある。
(ANAで最初に座席指定した際に払った2500円は、この場所に充てられたのか・・・と帰国後に納得)
窓側2席の窓際が私の席で、隣の通路側の席には既に韓国人(あとでハングル文字の雑誌を手にしていたので)男性がすわっていた。
足元が広々としているので、その男性に立ってもらわずに自分の席に座ることができた。おっ、いいねー。

ただ、困った問題が!
足元に荷物が置けない!!!
貴重品を入れている小さいショルダーバッグを手元に残し、リュックを上の棚に入れようとするが、わたしの席の上の棚はスペース的にあまり余裕がない。
リュックを小さくするために、中に入れていたウルトラライトダウンコートを取り出し、少し小さくなったリュックを、つま先立ちしながら押し込もうとするがなかなか入らない・・・困ったな・・
と、その時、隣の男性が立ち上がって手伝ってくれた。ご親切にありがとう!旅先でのうれしいできごとだ。

ホッとして座った直後にCAさんが通りかかり、棚の私のリュックを取り出した。(うわっ)
CA「このリュック、誰の?」
私「あ、わたしのです」
CA「ここだとちゃんと収まらないから、後ろの棚に入れるよー。おりる時に取ってね。」     ※注 中学校英語でのやりとり
ということで、CAさんの手により、わたしのリュックはもっと広いスペースのある後方の荷物棚に移されてしまった。
さっきわざわざ手伝ってくれた隣の男性に申し訳なかった。気まずい・・こういう時は何と言えばいいんだろう・・

ウルトラライトダウンコートをまだ座席に置いたままだったので、少し空いたスペースにおしこんだ。
ただ、荷物だなの扉を閉じることができない。身長157㎝のわたしには扉に手が届かない・・・
さすがに隣の男性に頼むわけにもいかず、通りがかった欧米系の長身の男性にお願いしたら、「sure!」と快く閉めてくれた。
うーん、足元(前のシート下)に荷物が置けないって、何かと面倒だ。

ここで一つ学習したこと。
バルクヘッドのすぐ後ろの席を予約したなら、自分の上の荷物棚を確実に使えるように早く搭乗したほうがよい!←旅慣れた人にとっては常識?

たしかに広々〜。席の前に余裕で立てる。
イヤホンの落とし物、私のではないけど、
後から拾いました。

今どこ⁇


福岡を出発してずーっと暗い中を飛んでいたので、窓の外に青い空や白い雲が見えるだけでも嬉しくなる。
下に大地が見えるとワクワクがさらに大きくなる。
今、どのあたり?マップで位置確認・・・
あーー‼️‼️‼️
前に席がないのでいつもの場所にモニターがない。モニターはどこ?
隣の男性はモニターを出していない。通路を挟んだ座席に座っている人がモニターを使っている。あるはずよね?テーブルはすぐに見つかるがモニターがわからない。
(「そんな事も知らないのか❓」と言わないでくださいね、旅慣れていないおばちゃん、お許しください。)

隣の男性がモニターを出す時に真似しよう、しばらくは我慢することにしたが、
隣の男性、モニターを出さない。もしかしたら、彼もわからなかったのかも。(だって、機内食の時にテーブルを出したのも私が早かったもの。)

というわけで、どのあたりを飛んでいるかわからないが、ヨーロッパの上空、ド・ゴール空港に向かっている(はず)。
後日調べてみたら、ブルガリア、セルビア、クロアチアあたりの上空を飛んでいたようだ。

この席
明るい時間の窓際の席という点では大満足だったが、
足元広々の快適さよりも、不自由さを感じた座席だった。

でも、CAさんはフレンドリーだったし、機内食もおいしかったし、トイレもきれいだったし(頻繁に掃除していた)、快適な旅だった。
初めてのターキッシュエアライン、好きになった。

ワクワク⤴️⤴️


ヨーロッパの大地‼️



朝食。オムレツが美味しかった。チーズやヨーグルトも♡
間もなく着陸

イスタンブールを出発して約4時間、ほぼ定刻どおり午前10時頃シャルルド・ゴール空港に到着した😊⤴️
ついに来たのね・・・(涙)

eSIM 最高😃


早速飛行機から降りてヨーロッパの地を踏みたいところだが、リュックが少し後ろの棚にあって取りに行けない。
降りる人の流れがなくなるのを待つ事にする。焦る必要もない。

それで、eSIMを繋ぐことにした。
YouTubeを見ていて知ったeSIM Holafly。もちろん初めて使う。
アクティベートの手順を書いたメモを見ながら(アナログ人間)、スマホを数箇所操作したら、あっというまに繋がった。
おおおおおおおっ‼️す、すごすぎる😃
数年の準備期間の間に、ずいぶん便利になったもんだ‼️
SIMカード入れ替えなんて、絶対に無理だった。eSIM、素晴らしい✨

インターネット環境が整い、心強くなったので、オットと、心配しながらも応援してくれている友達に送ったのが、この写真。

ターキッシュエアラインさん 
お世話になりました。快適でしたよ。


往路編、これで終わりではないのです。

この後、TGVに乗ってブリュッセルへ向かいます。
(観光地巡りも大好きだけど、移動そのものが好きなのだと、改めて感じます。)
次回、やっとブリュッセルにたどり着きます(苦笑)

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