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ホモ・サピエンスが手にした特殊な能力

私たち人間の祖先とも言われているホモ・サピエンス
約20〜30万年前に誕生、その後アフリカから世界に生息域を伸ばし
今日の私たちがいます。
みなさんこんにちは、人間ラボのイシカワです。
今回は、ホモ・サピエンス(人間)はなぜ、この地球を制する唯一の動物になることができたのか。
この真実について、有力な仮説をお伝えします。

【架空を信じる】
私たちは普段、何気無く生活をしていますが、この世に架空なものはたくさんあります。
その代表といってもいいのが、
【紙幣】
ただの絵と数字がついた紙切は、この社会において最も力を持っていますよね。
ただの紙なのに。私たちはそれを使い、生活における必要なものを揃えます。
ホモ・サピエンスが世界に反映できたのも同様
知らないに土地へ何かがあると信じ、未来を妄想し足を進めた。
例えば、めちゃくちゃえらいホモ・サピエンスの長老が
『あの土地にいったら、俺たちに似た動物がいてすげぇボンッキュッボンな姉ちゃんがたくさんいるぞ!
若い時に一回いったことあるからワシはわかるんだ』

といったような大嘘をかましたとします。
それを聞いた若いホモ・サピエンスは、『いや、行くしかないでしょサピエンス!他の奴らにも広めてみんなで行こうサピエンス!』
みたいなことになるわけです。
一見馬鹿らしい会話に聞こえますが、他の動物には絶対に真似できなかったこと.
他の動物は、視覚、聴覚、触覚で捉えたことを真実として行動し、
敵が見えたから逃げる、音が聞こえたから警戒するなど
このように、事前に危険を予側はできませんよね。
それに比べ、ホモ・サピエンスは
前にこの場所で、仲間がライオンに襲われたから
この周辺は危ないかもしれない
など、架空の未来を信じ込むことができ予測することができます
そして、この能力がどれほどすごいのか。

これまで人間が作り上げてきた、宗教や国、建造物。
どれ一つとして、個人ではできないことです。
もうお分かりだと思いますが、この能力で私たちは、千人、1万人、100万人
と、多数の数で物事に取り掛かることができます。
仮にチンパンジーを100万集めて、ピラミッドを建設したとします。
するとどうなるのか。
おそらく、とんでもないカオスな状況になるでしょう。
チンパンジーに給料でバナナをあげるからといっても、そんな架空なことは信じれません

やがて、20万年程の時間とともに
ホモ・サピエンスはアフリカから世界に広がり、海をこえ、今日の私たちがいます。
日本には、ホモ・サピエンス以前の旧人の遺跡は発見されておらず。
最初に日本列島にたどり着いたのは、この【ホモ・サピエンス】だと言われています。
これが約3万8000千年前のお話。

しかし、約4万年前にどうやって日本列島まで海を超えたのか。

。。。。。。。。。。。謎すぎる。。。

今回の人間ラボはここまで。また次回の研究結果をお楽しみください。