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湘南サーフィン歴25年が教える混雑する海で波を掴むための【テクニック10選】

この記事は、こんな方に特におすすめです!
※勿論全てのサーファーが対象ですが、よりメリットを感じていただけます。
 ▶︎ 対象レベル:初心者〜中級者
 ▶︎ 対象サーファー:土日サーファー
 ▶︎ 対象地域:混雑ポイント系


■ はじめに

はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。
まずは手短に自己紹介をさせていただきます。


□ 自己紹介

横浜生まれ、湘南在住のサーフィン歴25年41歳。
父がサーフィンをする影響で幼少期に鵠沼海岸へ引っ越したものの、本格的にサーフィンを始めたのは高校1年。とにかく時間さえあれば海に入る日々を過ごし、大学卒業後そのまま雑誌サーフィンライフへ就職(現在は離職)。
その後もサラリーマンとして働きながらサーフィンを続け、まだまだ上達しようと奮闘中。
※ライディング動画をインスタ(@hulk0k)にアップしてますので、チェック・フォローください

2021年8月茅ヶ崎 @surfchigasaki
2022年3月鵠沼 @gnarly photography


次になぜこのようなnoteを書こうと思ったのか?
そしてどんな人に読んでもらいたいのか?


□ 書いた背景

自分がサーフィンを始めた頃の鵠沼は、シーズンである夏には海水浴規制があるために混雑するものの、それ以外の季節は混雑とは無縁。辻堂まで行けばほぼ無人。さらに千葉などへ行けば今のように波情報もなかったために貸切が当たり前でした。(正確にはダイアルQ2はありましたが…)
しかし2000年以降には様々な要因で、鵠沼に限らず混雑度は年々加速。

  • ロングボードの普及 = スタートのハードルが下がる

  • スクールの拡大 = 1人でも気軽に始められる

  • ネットの登場 = 波情報やYoutubeにより情報が容易に集まる

  • 駐車場の整備 = ポイントへのアクセス向上

  • 都内などからの移住 = 出勤前のサーフィン可能(自分も移住組です)

2022年9月鵠沼河口

このような状況は、湘南だけではなく日本全国に起きています。
あの頃は良かったと過去に浸っても起きている状況は変わりません。誰が悪いとかではなく、現実を受け止めて波を掴まなければ上達しませんし、むしろ上達以前にサーフィン自体を楽しめません。
しかしショート・ロング・SUPというジャンル × プロ・トップアマ・上級者・中級者・ビギナーというレベルが常に同じフィールドで争う異色のスポーツ=サーフィンでどうしたら波を掴めるのか?その掴み方を自分の経験から少しでも伝えられればと本noteを書き上げました。


■ 最速の上達法

波の掴み方を解説する本noteですが、波を多く掴んだ方が上達すると書くと語弊があるので先にお伝えしておきます。ましてや、海に行った数も重要ではありません。(と言いつつ自分も高校生の頃は、年間何日入ったと数えてました…)練習時間に比例して上達するのであれば、歴が長い人は全員プロになっているはずですがそのようなことはありません。

サーフィンに限ったことではありませんが上達を早めるためには、
 最速の上達事前準備をした濃密な練習 × 練習回数
であると考えます。
これをサーフィンに置き換えると…
 最速の上達 = 波に乗った時のパフォーマンス × 波に乗る本数
と考えて下さい。
ここで注意が必要なのは、練習回数=海に入った回数ではありません。海にどれだけ長く入ったとしても、1本も乗れなければ上達は見込めません。

それでは次に、波に乗った時のパフォーマンスと波に乗る本数について、それぞれ分解して解説していきます。

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