仮面浪人体験記(概観)

こんにちは。服素数です。今回は仮面浪人を体験して感じたこと、思ったことを記事にしてみました。


・仮面浪人という選択肢

 現役時に第一志望に落ちてしまって、浪人を親が許してくれなく、でも第一志望校にはいきたかったので仮面浪人を決意しました。多分親は僕に期待をしていなかったんだと思います。(浪人させてくれた人は親に期待されていて純粋にうらやましい)親はある意味我らのスポンサーなのでスポンサー契約が打ち切られてしまったともいえます。
 なので、受験費用を自分で出さなければならないかつ、留年したら退学という状況下での受験でした。仮面の中でも一番きつい部類の仮面アルバイターの誕生です。

・仮面先での大学生活の始まり

 4月、大学生活が始まりました。割と大学生活に慣れるので精一杯だった気がします。第一志望で入ってきている友達もいたので仮面浪人をしているという事実は言いませんでした。
 このころバイトは週2くらいで入ってましたね。幸い、大学に仮面仲間ができたのが心強かったです。


・大学生活も慣れてきた5.6月

 大学も慣れてきて受験勉強と大学生活の両立ができるようになりました。
大学の講義終了→付属図書館で21時まで勉強orバイト のルーティンをずっとしていた気がします。バイトは週3でした。友達には仮面バレを防ぐため課題提出は学科トップランナーでやり、授業後には図書館で意欲的に勉強す優等生を演じてましたね。

・定期テストの7.8月

 ついにやってきました大学の定期テスト。理系科目は内職はあまりしないスタイルをとっていたので困りませんでしたが第二言語やよくわからない科目が困りました。ここでフル単じゃないと後期の授業削れないので死にもの狂いで頑張りました。その結果なんとかフル単でした。テスト直前は受験勉強どころではなかったですね笑 
 そして夏休み。与えられた期間は1か月半ちょっと。(コロナの影響で高校生の夏休みが伸び、仮面浪人の特権が失われた)
 河合塾の夏期講習に1週間いきましたね。河合塾の校舎がきれいすぎてびっくりしました。それと同時にここにいる奴らには絶対負けないという気にもなりました。後々考えればいい刺激だったと思います。
 

・後期スタートの9.10月

 前期がフル単だったので後期の授業を削りました。2年次以降フル単じゃない限り留年の崖っぷちの戦いでした。なので、後期は排水の陣で受験勉強してました。
 常に人生終わりと隣り合わせだったので、後期は特にメンタルがやばかったです。泣きながらホールで物理してたような気がします。

・勝負の11月

 僕の志望大は推薦制度があり、浪人受け入れ可だったので使わない手はないということで出願しました。
 試験は朝にあるので朝型に頑張って変えました。この習慣が自信に繋がったんだと思います。
 そして試験当日。筆記は合計で9割近く取れていたので安心して面接に挑み、無事試験が終了しました。


とりあえずはここまで。

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