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デザインフェスタvolume.59参加レポート

 去る5/18から2日間開催されたデザインフェスタ59に参加してきました。
だいぶ遅れたけれども、備忘録を記そうと思います。

 勢いで申しこんだけど、「準備どうしたらいいのか分からない」とか、「会場の雰囲気とか分からない」といった悩みはつきません。

 初めて出展される方や価格の目安、ディスプレイの注意点をまとめたので、ぜひ参考になさってください。

目次

  1. 事前準備とまさかの搬入申込み忘れ

  2. 当日設営と電子決済

  3. スムーズな後片付けと客層

  4. 次回参加イベント 仙台石フリマ


1.事前準備とまさかの搬入申込み忘れ

 みんな大好きお祭りのようなデザインフェスタに参加するのは今年で2回目。
1回目は去年のおなじく5月でした。

 去年は初めての対面販売ということで、極度の緊張で今振り返ってもなにをしたか覚えてないくらいなので、レポなんてかけずじまいです。

けど今年は杵柄がとれていたからか、準備や接客もなんとか緊張せずお客さんとお話しできる余裕があったので、なんとか安心してます。

 私が申し込んだのは5/18,19開催の2日間のうち、1日目の18日(土)でした。

理由としては、遠出するにはやはり1日が限界だろうと考えてのこと。あとホテル代が爆上がりしたから。高すぎるよ。

事前準備で、重要視したのは3点

1:販売アクセサリー数の確保
2:ディスプレイ
3:会場への超コンパクト搬入

 販売アクセサリーの数はおそらくどの作家さんも悩むところだと思います。

参考として、1回目は200点準備し30点ほど販売したため、2回目の今年は90点に減らしました。

少なめにしたのは、たくさん陳列するよりも少なめの方が管理もしやすく、お客さんが見た時に見やすいかどうかを優先したからです。

 価格も非常に悩むポイントですが、前回はECサイトと同価格帯でそこまで売れ行きが良くなかったので、端数を切り捨て、少し安めのイベント価格にしました。

イメージとしては、3,000円の商品を2,000円、6,000円の商品を3,000円という感覚です。

 ただし低品質低価格という意味ではなく、品質はそのままに新規のお客さんやリピーターさんとの出会いのためでした。

価格に悩んでいる方はしっかり経費を計算して赤字にならない範囲がよかろうと思います。

 次にディスプレイに関して、アイボリーからグレーにイメージカラーを変更して構成しました。

ディスプレイ全景

 Sスペースにテーブル150㎝を借り、左右のすき間から前に出られるようにしています。ディスプレイ時、隣や後ろのスペースさんとかなり近いので、レンタル備品はスペースサイズぴったりよりも、ワンサイズ下の備品を借りるといいですね。

 テーブル前半分は平置きスペース、後ろ半分は階段状に高さを出して、両端にLEDライトをつけました。

ライトはあった方が、アクセサリーは特に良く見えます。

ライトはモバイルバッテリーにつなげるので、持ち運びしやすく、角度調整もしやすかったですね。

私は卓上に大型クリップで止められるライトでしたが、他のブースではシート板のライトに薄布をかけてふんわり発光するディスプレイもあって、非常にかっこよかったです。

 ディスプレイでもう一つ気をつけたことは、「全載せしない」こと。

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