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私の世界に彩りが増えた日



振り返れば日常の様々な所にSEVENTEENがいたのだと思う。同級生が好き、掃除時間に流れていた、後輩が「아주 NICE」を繰り返し歌っていた、など…
ただ私はそれを日常の一部として特に気にもせずに過ごしていた。

はじめまして

SEVENTEENという存在を知ったのは2年前の音楽番組で見た時だった。「Rock with you」の音楽を聴いた時・パフォーマンスを見た時のことは忘れられない。
ここで残念なことに私はRWYを音楽アプリでお気に入りに追加し、毎日聴くプレイリストに追加するだけでグループについて調べることはなかった。


完全なる出会い

SEVENTEENを応援しようとなるきっかけになったのは間違いなくシャッフルプレイリストで流れてきたHITに魅了されたからである。

ある早朝、課題をしようと思ったがなんだか気分が上がらない。それでも課題はしなければならないため少しでも自分の気分をあげようと音楽アプリを開いた。
そこでふといつも聴くプレイリストではなく違うアーティストの音楽が聴きたくなり、韓国アイドルがいいな、と思い色々見ていると"THIS IS SEVENTEEN"という文字が目に入り再生ボタンを押した。一曲目はSnap Shotだった。RWYしかまともに聴いたことなかったのでこういう曲もあるのか〜と思い課題を進めていた。そして次の曲が再生された、ここで私は確実に自分のタイプど真ん中の曲に出会うのである。

気づいたら手を止めて一つも分からない韓国語の歌詞を見ながら曲を聴いている!聴き終えたらすぐに検索をかけてMVを見た。サビにはあまり歌詞がないにも関わらず音楽に引き込まれ、ダンスが恐ろしくかっこいい。シルエットしか見えないパートも見えないからこその良さがあることに気づけた。王、この歌は王だ。国を創って国歌にしたい。音がとても好きだしリズムや疾走感が気持ちいい。

感覚ではHITを聴いている時の歩みとそうでない歩みでは全然違う。一年生ということもあってか日々の講義は1限からある事が多く、いくら朝が好きであっても毎日の満員電車はどこか精神を削がれるものがある。HITを通学時に聴くようになってから満員電車に乗るのが少し苦ではなくなった、SEVENTEENありがとう。


CARATの友達がいたので「最近SEVENTEENが気になっている」と連絡すると歓迎の言葉と共におすすめの音楽番組のパフォーマンスが沢山送られてきた。
その中でも"CALL CALL CALL!"は革命だった。HITも革命だったのだが"CALL CALL CALL!"はジュンさんを知り、好きになるきっかけの曲となった。

私が見たのはこの動画だった。MVよりも先に見たけどそれがかえって良かったのかもしれない。
なんていったってジュンさんの歌声、ビジュアル、ダンス全てに心を射抜かれた!!!!!!
「誰がなんて言おうと」これが良すぎる。マイクをセットし直しながら歩いてくるジュンさんは何かフィルターがかけられているのかと思うくらいキラキラしている。私の世界に新たな彩りが増えた。

曲調のアップテンポさもこの曲の好きなポイントの一つであるけど歌詞。歌詞が背中を支えてくれる。電話一つで駆けつけて話を聞いてくれることを経験したことがない私にとって新しい愛だった。これを聴く度に友達や大切な人に優しさを持って接したいと思う。できるだけ味方でありたい、それで少しでもその人の笑顔が見れるのなら私も嬉しい。


ジュンさん

SEVENTEENを応援すると決めてからYouTubeにある様々な動画を見たりTwitter(X)で見かけるCARATの方々の呟きを読んだりして思ったことは「ジュンさんってアイドルとして多くの素敵なポイントがあるけれども人間としても尊敬できる人だ」ということ。

私は別のアイドルグループも応援しているがパフォーマンスやその他の動画を見て元気になるし笑顔にもなる。SEVENTEENやジュンさんもそうだ。特にジュンさんのチッケムを見ていると心がときめくのを感じる。
"Ready to love"は柔らかな雰囲気があるけれどジュンさんが歌う部分には少し伸びというか滑らかさが加わって聴こえる気がする。


私の中でのジュンさんはそんな感じ。優しさや柔らかさ、和やかさ…これらの言葉がしっくりくる。芯があること、目標に向かって真っ直ぐ突き進む姿勢があることも知った。ジュンさんファンの方々が呟いているのを見て過去にジュンさんがどんなことを考えていたのか、発言をしていたのか、制作に取り組んでいたのかなどについて知ることができた。それを読む度に出会えてよかったと感じる。

CARATの皆さんはアイドルに対して向き合いながら自分の中の気持ちや考えを言葉にすることのできる人が多いようで良いファンダムだなと思う。日々の呟きでSEVENTEENがどんな人たちが集まっているグループかを日々教えてもらっているようだ。そんなCARATの皆さんが居たから私はSEVENTEENを応援することにしたと言える。


これまで、好き!めっちゃ良い!最高!と勢いに任せた呟きやオタクをしていた。しかしフォローしている人たちを見て言葉にするって素敵だな、と思った。
自分もそんな風になりたいと思い呟きを打ったり、noteを書いたりしていて分かったことがある。
言葉にするってとても難しい。でも色々考えることで自分の中での好きが再発見できる。歌やパフォーマンスの中でこの部分のこういう所が好き、お気に入りだというところがあればもっと楽しくなれる。まだまだ言葉にして公開するには拙いかもしれないけれどSEVENTEENに対して、ジュンさんに対してしっかり向き合いたい。勢いも大切、大事なんだけれども言葉を紡ぐことも大切だと思う。

このnote、読みづらい文章を綴っているんだろうな。私が持っている全ての語彙を使っているから用法が合っているのか分からない。何が書きたいのかも分からない。でも出会えて良かったことを文章として記録しておきたいから書いた。ジュンさんはかっこいいね、人を思いやる言葉を話すところ、寄り添うところ。


ジュンさんが笑っていたら私もつられるように笑う。ジュンさんの気分が少し落ちているように感じたら私の心も少し暗くなる気がする。ジュンさんの優しさを感じる度に私もそのように優しさを持った人になりたいと思う。ジュンさんの努力を知った時、私も自分が頑張ることを諦めないでいようと思う。



これからも

ただの日常の一部としてこのまま過ごす可能性もあったのかもしれない。そう思うと出会えて良かった。アイドルとして沢山の輝きを見せてくれると同時に人としても尊敬するような方々を知ったことで私の世界に彩りが増えたよ。幸せな日々が増えたよ。これからも輝きを見ていたいな。

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