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千葉GPまでの日記(カエル入りミッドレンジ真紅ナイトメア)

はじめに

千葉GPお疲れ様でした。
自分の結果としては5-3day1敗退だったのですが、面白いデッキが出来たので紹介したいと思い記事を書いています。
基本的に日記です。

まずは簡単に自己紹介とプレイスタイルに関して、自分はアプリのシャドウバースをメインにエボルヴはアプリのRAGEが終了した後などにカジュアルに遊ぶスタイルで意図的に扱うクラスを制限している所謂クラス専としてエボルヴを楽しんでいます。
使用クラスはウィッチとナイトメア、ウマ娘です。
仙台在住で大会は仙台周辺がメインです。

絶傑環境はじめ

アプリのRAGEの直後、もう少しアプリやると思ってAmazonで箱を頼んでいたが新弾の3日後に届くようにしていたら新弾次の日にCSがあったので急遽少なめの新カードで組めるデッキを使うことに、ウマ娘を使ってもよかったがせっかくなので以前から使いたかったチェスにサフィラ突っ込んで出場。
3-2オポ落ち

チェスver1

ゴールデンウィーク

実家に帰省当然やることはエボルヴ。
秋葉原でチェスの研究を深めた。
環境は簒奪、卵、リーシェナ、ハンデス、侮蔑原初がメイン。
直前で行われたチーム戦でリーシェナが活躍したことによりリーシェナが多かった以外はそこまで現状と変わりのない環境。
チェスの各対面認識としては、
簒奪
トークンをメインに戦うのでフォロワーをばら撒く割に墓場はあまり貯まらない。
盗まれて困るカードも少なくポーンのばら撒きからの押し込みで割と戦える。

処理能力が高く面押しでの詰みが少ないがライフがもたない。ビショップへの依存が高すぎる。
リーシェナ
ポーンのばら撒きによる盤面の押し付けでリーシェナを置かせない動きが可能だが置かれると一瞬で負ける。
ハンデス
ポーンのばら撒きアグロ通ったら勝ち通らなかったら負け。かなりキツイ。
侮蔑
覇極のAoEが重くライフも保たない。
かなり厳しい。

とにかく課題として卵、簒奪、侮蔑と対面した時にライフを詰め切られて負けるパターンがとても多かった。
スペルを増やしクイックで対応する形も模索したが卵のバーンには刺さらなかったため思い切って回復のためのギルネリーゼを採用したチェスを試してみた。

チェスver2

7ターン目に大きくライフを回復する手段を手に入れたことにより卵対面での勝率が大きく改善された。
キングが8ターン目なこともあり噛み合いがとてもよくかなり感触がよかった。
そのままの勢いで綱島のショップ大会に出場。
結果は3-1で決勝でウマ娘に敗北。
しかし、3勝の対面として簒奪、簒奪、卵と抑えたかった対面にしっかりと勝つことが出来ていたのでこのままこのデッキを使おうかなと考えていた。

チェス捨てた

捨てました。

リモートで回した時に卵に3連敗。
引いたら勝ってるという試合が3回で下振れかと思ったがよくよく考えるとカードを引く努力をあまりにもしていないデッキで引けなくて負けを3回はこれはもうデッキに欠陥があると判断した。
GPには出るつもりだったので再現性を持てないデッキで15回も戦い抜けると思えなくて解散した。
天界への階段を採用して山を捲る努力をする調整を行なってこれでもダメなら捨てようと決意したショップ大会でエボルヴデッキ全部忘れて違うデッキ握って以来使ってない。
もしかしたらまだ研究の余地はあったかも。

千葉GP2週間前

上記事故によりまだ構想段階だったヴァーナレクをハンドに溜め込みOTKを狙うコンボよりの真紅デッキを急遽大会に持ち込むことになった。

真紅ver1

まあ弱かった。
ライフが保たない。
ヴァーナレクを引かないと何も始まらないからドロソをガン積みしたのはいいもののその動きでライフを失うせいでヴァーナレク分の自傷が残らない。
このアプローチは失敗だったが、真紅にリリエルを入れると自傷出来ないから邪魔をするかもと思っていたが、リリエルが絡む試合はライフを多く保ちながら進行出来て思ったより動きやすいことがわかったのは収穫だった。
あと邪悪なる指揮はヴァーナレクが絡んだ時にクイックのエンスナを弾けるようになるのが便利だと感じたがヴァーナレクを引いていないとき何も起こらないカードで使い勝手の悪さを感じた。
ヴァーナレクサーチがあればピンで採用は全然あった。

次の日

登録ミス(ソルコン2→冥府2)

後手まくる気なさすぎなのも気になったので進化フォロワーを増やした。
まだコンボの気持ちが抜けていない。
ケルベロスは強いけど弱かった。
ケルベロス投げる行為が思ったより重くて打点ためて疾走の疾走のフェーズに移れなかった。
マルゼンスキー悪くないけどファンファーレのNC含めてパワーが出るカードだから3ターン目に使うのをメインに考えるとパワー不足に感じた。

次の日

気になっていたマルゼンスキーを肉球砲に変更。
3点の除去としても運用でき、相手の展開が薄い時には4431の押しつけにも使えて使い勝手がよかった。
墓場を溜めるデッキではない分マルゼンスキーと比較した時に肉球砲の方が有用性があると判断した。
ハウリングデーモンはファンファーレの除去が思った以上に強かったので3枚に、リソース切れからのトップ捲りで最強なのもgood。
盤面重視した時に信者の11が弱く感じてしまい試しに減らした。
ただやはり先攻の信者ヴァーナレクがあまりにも強いというのと2コストが案外少ないのでヴァーナレクも2コストとして見れるようになる時の安定感が違うとなり3に戻った。

次の日

ついにカエルが入る。
経緯としてはこの前日だーくねすめあことアプリのプロ選手LVS|Ryuのサブスクサーバーに入った。
何故かアプリのサブスクなのにエボルヴのリモート環境が整っているため殴り込んだところ主であるめあさん本人の簒奪と対戦することになる。
0-5
ボッコボコにされた。
純粋な出力の差を押し付けられる形で毎試合後一歩をデッキパワーの差で刺し切られる形だった。
デッキの見直しをする際に簒奪に強いカードを探していたところ目に入ったのがフロッグバットだった。

🐸🦇

墓場のカードを消滅させることで簒奪の条件達成を遅らせつつコストは相手が落としてくれるから問題なく確保できる。
体力を回復してくれる貴重なカード。
2ターン目に着地したこいつの処理を漏らした瞬間割とゲームが壊れる。
実は魔界カードなので欲望の使徒で蘇生出来る。
入れられるデッキが限られるが実は234のエピタフスタッツを持つカードで意外といけるのでは?ってなった。

次の日

後手捲りのカードとしてカエルを採用していたが、冷静に2で起動するには翼でハンド捨てるか簒奪に手伝ってもらうしかないため肉球砲をあらためて採用。
ここまで来るとかなりGPのリストに近づいてきた。

3日後

カエルというオリジナルカードを入れて気持ちよくなっていたが一度冷静になるために頭の中のEra53にそのカード情じゃない?って言ってもらい丸そうなフィーナを採用し、それに合わせて契約をフィーナに対応したベルエンに変更した。
結果フィーナは1コストを外し、さらには冥府の起動から手のフィーナがカエルだったら卵のブリキ6点避けて勝ちだったに遭遇し、無事カエルが情ではないことを確認した。
ただし簒奪対面に対して使徒のパワーが高く、パワーの差で負けるということが減ったので簒奪だけのメタにカエルを入れるという理由ならカエルは抜いても良さそうという知見を得ることが出来た。
契約の代わりに入れたベルエンはライフを保ちやすくなる上に最低保証の除去にもなってくれて契約よりも感触がよかったため続投した。

次の日(GPリスト)

前日のショップ大会にてマーウィンにリソースを枯らして敗北。
ベルエンがコントロール系統のビショップに対してはリソースにならないことがわかり1枚落とすことにした。
また、代わりのリソースとして卵に対しても基本の戦略に冥府AoEからリリエル裁きなどでの蓋がメインプランになることから冥府を3積みにして完成。

リストの反省点として2コストの枠としてカエルではなくローザもありだなと思ったが卵に対して守護があまり役に立たずカエルの方が拾える試合が多そうで諸説。

リスト感想

簒奪との面の取り合いに強くコントロール対面でアグロをしかけることも可能で後攻でも抗うことが出来てなおかつ自然な形で卵に強いリリエルを入れられるというデッキを目指した。
理想論では全対面有利の最強デッキだがやはりネックはドロソとサーチ不足の安定感のなさ。
誤魔化せる場合が多いが冥府1枚引いていてもリソースが枯れるパターンもあり課題は残る形に。

終わりに

そもそも何故オリジナルデッキ組み出したかというと理由は3つぐらいある。
まず一つはクラスを縛っていたこと。
ナイトメアとウィッチでこの環境を戦おうとした時に既存のアーキタイプでは対抗出来ないと考えた。
一番いい選択だったのはコントロールの調整を行うことだったかもしれないがそこまで手が回らなかった。
二つ目は情報収集、練習する場が不足していたこと。
3月から新しい職場で働くために神奈川から仙台に引っ越しを行い練習環境を整えることが出来なかった。
単純に出回っているリストを持っていこうとした時練度不足、構築情報の遅れが生じることが考えられたのでそれならいっそ自分でどんなプレイがしたいかでデッキを組むことで練度不足、情報アドバンテージの差をなるべく抑えようと考えた。
3つ目、カードゲームうさぎを読んだから。
俺は虎穴勢。

アプリで強いリストを強く使うことをとことん突き詰めるタイプの集団で勉強していたおかげでテンプレート、集合知の偉大さは身をもって学んでいるけどエボルヴは情報があまり出回らないこともあり、テンプレートが世に出回ることが少なく、元々デッキ考えるのは好きだったから今回はオリジナルデッキ使えそうだなって感じで持っていった。

やっぱオリジナルデッキ擦るカードゲームは楽しい!

集合知を得るための環境が欲しい気持ちもある。

終わり

追記(6/6)

ヘクター試した時の知見で欲望の使徒から地獄の解放者を拾うと3コスト以上のカードなんでも拾えるというものを得た。

6ppで素出しから欲望の使徒や裁き、卵に対してリリエルの使い回しに使えるため地獄の解放者ピンは理にかなっている気がした。

卵対面序盤のダメージ抑えられるかつ1ドローの価値が高いと判断しローザの評価がやはり高いと感じた。
マーウィンに対してベルエンがリソースにならないパターンが気になっていたため交換。
進化枠が空いたことでローザ進化を3枚積めるようになった。
ローザは2コストなので欲望の使徒で吊ることで進化がしやすくリソースになりやすい。

以上踏まえて最新のリストを更新

見た目めちゃ綺麗になった…

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