『 ポイ活がサンタクロース 』

私の名前はふぐ ほっぺ🐡
都内在住、ポイ活好きの独身アラサーOLだ🙋‍♀️ 

恋人の【歩井 勝】(ふい まさる)と付き合って半年…
今のところ関係は順調だけど、最近彼の仕事が忙しそう。


これから私達ってどうなるのかな…

今日は12月24日、クリスマスイブ。

私は銀座のライオン像前で彼を待っていた。

時刻は午後6時になりそうなところ…

まさる「ほっぺ〜!遅くなってごめんね💦」

ほっぺ「ううん、大丈夫だよ☺️」

彼の仕事が遅くなることを見越してレストラン予約をしていた私は、オズモールで1500円引きになったクリスマスディナーを二人で食べに向かった。


まさる「この間丸亀製麺で食べたうどん美味しかったな〜😋」

ほっぺ「丸亀製麺アプリを入れておくと定期的にクーポンが配信されてお得だよね😆!」

豪華なクリスマスディナーを食べながら、丸亀製麺の話をしちゃう彼とクーポンの話をしちゃう私。

そんな庶民的なところも気が合うんだよね😌


ひと通りコースメニューを食べ終え

ほっぺ「クリスマスプレゼント交換ターイム😆!!」

まさる「ふぁ!?」

事前に話し合っていたクリスマスプレゼント交換。お互い節約中だから2000円くらいで選ぼうねと約束をしていた。

ほっぺ「私のプレゼントは、ふぐキャップ🐡!」


まさる「なにこれ!可愛い〜😍しかもクリスマスラッピングまでしてくれたの!?最近頭が冷えて帽子が欲しいな〜と思ってたからめっちゃ助かる!本当にありがとう😭✨」

事前に彼の欲しい物をリサーチ&得意のラッピング技術で少しでも豪華に見せようと努力した。

喜んでもらえて嬉しいな😌


ほっぺ「まさるから私へのプレゼントはなになに〜😍?」

まさる「ごめん…。クリスマスプレゼント用意するの忘れてた😞」

仕事が忙しかったから仕方ないよと返事をしつつも、私は内心ショックを受けていた。

私はこんなに彼のことを考えながらプレゼントを用意していたのに、好きなのは私だけなのかな…


ディナーを食べ終わり、街を歩けばキラキラと輝くイルミネーション。

ストリートミュージシャンが演奏するサックスの音色が、心なしか寂しげに聞こえる。

まさる「せっかくだからクリスマスケーキでも食べに行く😋!?」

ほっぺ「それならドトールでセゾンAMEXキャッシュバックをやってるよ😆」


ドトールのケーキとドリンクを注文し、お会計はもちろんセゾンカードAMEX。
セゾンカードを持ってない彼の分は別会計でJQセゾンカードAMEXを使って立て替えた。
dポイントカードを出すのも忘れずにね。

彼はいつも自分の分の金額を、ことら送金してくれる。

クリスマスっぽくない組み合わせだけど、2セットで計600円のキャッシュバックが出来て満足満足😋

ミルクレープとほうじ茶シェイク(税込1007円)


まさる「毎回ことら送金面倒だし、これからはふたりの共通財布を作って管理するのはどうかな🤔?」

ほっぺ「それならB/43でペアカードを作ろう😆!」

私の紹介コードでB/43に入会した彼は、すぐさま1000円を入金すると300円がもらえた。

私が彼のQRコードを読み込んでペアカードを発行!

クレカチャージでクレカのポイントがつくし、残高が共有された2枚のカードをそれぞれ所持すれば、一緒に支出を管理できるね😌

B/43 ペアカード


ケーキを食べ終わり再び外へ出ると

ほっぺ「あっ!雪❄✨」

まさる「ハッピーホワイトクリスマスやで😆!」

彼のエセ関西弁は可愛くて、癒やされる。

まさる「そや!東京ドームシティのイルミネーション見に行かへん?笑」

ほっぺ「いいね!確か銀座から後楽園まで丸ノ内線で10分程度だったね☺️」

後楽園で電車から降り、相合い傘をしながら東京ドームシティのイルミネーションを見に向かった。

腕時計の針は、午後8時を指している。

ふたり「「わ〜!!キレイ✨」」

雪降る夜のクリスマスツリー

目の前まで近づくと、降り積もる雪がキラキラと輝くクリスマスツリーをさらに幻想的に見せていた。

まさる「本当、キレイだね…。ほっぺ、話したいことがあるんだけど…ここじゃ言えないから一緒に観覧車乗ってくれない😖?」

ほっぺ「😳???…いいよ」

観覧車のチケット代は彼が出してくれた。
なんだか無表情だし…いつも割り勘なのにおごりだし…妙だな。。

観覧車へ乗り込み景色を見渡すと、東京ドームシティのイルミネーションがまるで光のパレードかのように踊って見えた。

でも彼は隣に座ってまだ無表情だった。


付き合って半年。

無言の時間も楽しめるような間柄だけど、この緊張感はいつもと違う…

まさる「ほっぺ、今日はクリスマスプレゼント忘れててごめんね。言い訳になっちゃうけど、これを用意していたからなんだ。
手出して。」

私が右手を差し出すと彼は両手で自分の手から私の手の中に何かを包み込ませた。

まさる「手を開けて。」

私が手を開けるとそこには、ふぐのキーホルダーが付いた鍵があった🔑🐡

ほっぺ「これは……?」

まさる「俺んちの鍵😁!ほっぺの準備が出来たら同棲してさ、近いうちに結婚しよう?あ……結婚してくださいm(_ _)m」

ほっぺ「う……。もーーーずっと無表情だったから心配したよ〜😭ありがとう🥲✨
よろしくお願いします😆!!」

まさる「ごめんごめん、緊張しててさ😁💦
ありがとう😆!!」


私は彼からクリスマスにプロポーズという最高のプレゼントをもらえたのだった🎁✨

ほっぺ「新婚旅行は、沖縄にしない?SBI証券で三井住友ゴールドNLカードの投信積立てを毎月5万円してVポイントを500Pずつ貯めてさ、ソラシドエアカードを作ったら一年後には行けるよね😍✨」


まさる「だな!Vポイントが貯まる投信積立てをつみたてNISAにして、俺たちの老後資金も貯めようぜ😁👍」

ほっぺ「うん!かわいいおじいちゃん、おばあちゃんになろっ👴❤️🧓
結婚したら、苗字が変わって私、歩井ほっぺになるね😚
前から思ってたんだけど、まさるの名前って【歩井 勝】=『ポイ活』って読めない😁!?」

まさる「ホントだ🤯
ほっぺは根っからのポイ活好きだな😁」

ほっぺ「私たちの出会いは、運命だったんだね🥰
あっ!籍入れたらB/43じゃなくて家族カードを作ろうね///」

アハハハハハハハ😂✨😂


私たちのポイ活ラブストーリーは
まだ始まったばかり✌️



ポイ活が、サンタクロース。










fin.

※この物語はフィクションです。
実在の人物とは関係ありません。

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