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闇の王 出展作品について

去年2017年の"闇の王"に引き続き、今年2018年の"闇の王"に参加させていただきます。

展示する作品について話します。前置きが少し長いです。

去年2017年の"闇の王"搬入のとき、はじめて目にする他出展者の方々の作品に圧倒されました。自分だってフルパワーで臨んだつもりでしたが、好き嫌いこそあれど、自分が勝てていると思える人はひとりも、本当にひとりもいませんでした(勝ち負けじゃないけど、まあ、実際のところあるじゃん?)。そんな作品と自分の写真が並んで貼られているのを見て、正直1週間を通してずっと恥ずかしかったです。

そんな思いがあったので、自分が"闇の王"という(人様の)看板の一翼を担える作品を撮れない限り、ちょっともう参加はできないなと思っていました。闇の王関係者と飲んだとき、何名かの人にはお話しもしたと思います。

でも、今年の1月に行ったある撮影で「これなら"闇の王"に出せる!これを"闇の王"に出したい!」と思える写真が撮れました。

今年も"闇の王"が公募するかもわからない、そもそも今年も開催するのかも知らない状態でしたが、その1月の時点でもう出展作品を決めていました。実際その写真を出展します。

『"闇の王"に参加する、だから気合いを入れて撮り下ろす!』という通常の流れと逆にはなってしまいましたが、ボクが出展する写真は、掛け値なく"闇の王"に飾られてあるべきと自分で思える写真です。

本格的に写真を始めてちょうど2年になりますが、気高いトイデジ部での展示活動以外ではボクは"闇の王"にしか参加していません。ありがたいことに他企画展にお誘いいただくこともありますが、今のところは一貫してお断りさせていただいています。

それくらい"闇の王"には思い入れがあります。その"闇の王"に、相応しいと思える作品で出ます。写真活動を始めてから、間違いなく一番来て欲しい、観て欲しい展示です。8月17(金)、18(土)、19(日)、みなさまぜひご来展ください。

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