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【福岡ソフトバンクホークス】デプスから考えるホークスの将来・ドラフト〜野手編〜

皆さん初めまして、
ただのホークスファンです。

今回の記事ではデプスからホークスの将来・ドラフトについて考えてみました。

まずは野手編です!

※⚠️注意⚠️
ホークスファンですがただの素人目線なので、
全くの的外れな意見の場合もあります。
そこはご理解のほどお願いします。
←「素人が面白そうなこと言ってんな🤣」
的な感じで受け取って下さい。

ホークスデプス
投手→黄、捕手→青、内野手→緑、外野手→橙

こちらは、私が作成したホークスのデプス(年齢層)です。

いくつかの問題点から今後の改善点を話していきたいと思います。

◯一つ目の問題点◯
スタメン野手の高齢化です。
柳田選手、近藤選手、山川選手、今宮選手、甲斐選手を筆頭に30代中盤の選手が多いことが分かります。

スタメン野手の高齢化の何がよくないかというと、やはり加齢による衰えです。
ホークスは他球団に比べてあまり新人代謝の多い球団ではありません。
既存のベテラン陣の壁が高く、2軍で一定の成績を残しても中々1軍に呼ばれないこともしばしばです。(最近だと柳町選手ですかね〜)

そうなると、いざベテラン陣が衰えたときにスムーズに若手へのコネクトが出来ずに、いわゆる
暗黒期に突入する恐れがあります。

そういった最悪の未来を避けるためには、積極的な若手起用が必要になります。
実績ベースでの起用をやめ、調子の良い選手をどんどん起用し、新人代謝を強制的に促します。
そうすることで、ベテラン→若手へのコネクトがスムーズになると考えます。

また、話は逸れますが、ホークスの場合は若手の起用がやや雑です。放牧というか、勝手に育ってね〜みたいな雰囲気がします。
例えば、折角2軍で好成績を残し昇格しても、まずは代打起用からだったり、右打者なら左投手限定、左打者なら右投手限定のスタメンみたいな感じで、起用の幅が狭いプラス短いスパンでのまとまった成績が求められるため、若手選手はストレスを感じる中でのプレーを強いられます。←(メンタルスポーツなので心の余裕はプレーの余裕に繋がると個人的に思います。)
50打席くらいは辛抱して使って欲しいものです。

◯二つ目の問題点◯
→左右のバランスの悪さです。

現在のスタメンは多くを左打者で占めており、右打者は捕手を除くとショートの今宮選手くらいしか居ません。

外野手に至っては、一軍メンバーは最近支配下に復帰した佐藤選手を除くとオール左となっており、偏りが内野手に比べ酷く、中々苦しい現状が続いています。

偏りが酷くなると、左投手や変則投手と当たる際にとても苦戦を強いられることになるので、なるべく左右バランス良い編成が望ましいです。

◯三つ目の問題点◯
センターラインの脆弱性です。 

カッコつけて言いましたが、まあ端的にいうと
センターラインの野手が薄いよねってことです。
特にショートは今宮選手以外にめぼしい選手が居ません。
川瀬選手、野村勇選手が居るには居るんですか、彼らも20代後半ということもあり、負担の大きいショートをこれからも続けられるかというと、やや懐疑的になります。
若手に目を向けると、川原田選手、イヒネ選手が居ますが、2軍・3軍の成績を見る限り、出てくるまでまだかなりの時間を要することになりそうです。

セカンドは三森選手、新人の廣瀬選手と活きの良い若手がいるので心配はいらないと思います。

センターは右は佐藤選手、左は川村選手と守備力がきちんと担保された選手が居るので大きな心配はしてません。
(佐藤選手は今年からバッティングの意識が変わったのか以前とはまるで別人のような打撃をしています。将来は荻野選手みたいになって欲しいなと思ったりしてます。笑川村選手はスラッガーとしての可能性を秘めたハイシーリングな選手なので期待大です。若干上林選手と重ねている自分がいます。笑)

そして、センターラインの中で私が一番危惧しているポジションが捕手です。

野村克也さんの名言の一つに、
「優勝チームに名捕手あり」というものが、ありますが正にこの通りで、いつの時代のチームも優勝するような強い球団には名捕手が存在します。

そんな中、今ホークスは捕手が大変です。
絶対的なレギュラーの甲斐選手も32歳。今季オフのFA権行使もささやかれていますし、次世代の捕手育成は急務となっています。

今年の捕手事情は、主に甲斐選手と海野選手の併用となって居ますが、正直海野選手の打撃はあまり良いものではありません。

2軍に目を向けても、谷川原選手がマスクを被ってはいるもののなかなか良い成績は残っていません。他の捕手を見ても吉田選手は主に一塁メインの起用ですし、渡邊陸選手はまだまだ捕手としての守備能力は一軍クラスには到達していません。

ホークスは基本的に捕手は高校生をじっくり育てていくスタイルでキャッチャーらしいキャッチャーは2019ドラフトの海野選手を除くとだいたいは高校生です。(吉田選手は打撃を評価されたタイプだと思うので除外してます。すみません。)

なかなか高校生捕手の育成が上手くいっていない現状を考えると、大学生・社会人捕手の指名もアリなのでは?と考えます。

また、ホークスの捕手が育たない理由は単に育成が上手くいってないだけでなく早期のコンバートも育たない理由の一つです。

特に代表的な例が栗原選手です。彼も捕手として1軍に来ましたが、結局打撃を生かすため外野にコンバートされました。
そしてまた吉田選手も打撃を生かすため捕手ではなく一塁手として2軍で出場を続けています。
育成の石塚選手も結局外野で出場しています。

捕手は非常に特殊なポジションですので、守備が大事なのは分かりますが、守備っていうものは経験がとても重要だと思うので多少のミスには身を瞑り辛抱して使っていく必要があると思います。

これらを踏まえて今年のドラフトでは、
捕手、遊撃手の即戦力大学生・社会人選手の指名が必要になると思います。

以上です。
次は投手編をやりたいと思うので、
良かったらそちらもご覧になって下さい。

ありがとうございました。

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