ヨントン備忘録(2024.05.04)
人生初ヨントンに挑んだオタクの記録
こんにちは、私はの!
KPOP初心者の平成を生きたアラサーオタク!
先日、ゆらゆら-運命の花- 購入者イベントC賞
大好きなZEROBASEONEのリッキーさんとお話してきました!
人生で初めてKーPOPアイドルのヨントンを体験してきたので、自分用に覚書として残しておきます。
ヨントン内容以外にも色々語っているので、ヨントンの内容だけ見たいという方は、よければ目次の「ようやく本番」から飛んでください〜!
当選〜前日まで
シリアルを入れて、画面に映る当選の文字。声にならない叫びを上げ、喜びに小躍りしました。
そしてしばらく喜びの余韻に浸りながら、ふと思ったのです。
30秒でできることってなんなんだろう、と。
リッキーと話したいこととは?
正直まさか当選できると思っていなかったオタク、初めはまあただただ焦る焦ると言った感じでした。
ただ、推しとのテレビ通話自体はしたことがあったので(私はZB1にハマる前まではずっと声優のオタクをしていたので、声優さんとのイベントで対面のお渡し会、テレビ通話イベントなどは経験がありました)
やる前からこれだけは分かっていました。
どう考えても私はテンパるし、
どう頑張っても推しの顔面が良すぎるし、
どう足掻いても脳内で考えてたことは弾け飛ぶ。
だって推しの顔が見えた瞬間、全てが真っ白になるんだもの。
さらには、あのお顔の良いZEROBASEONE。
そりゃあかっこいい以外の感情が持てなくなるに決まってる。
しかも今回のヨントン時間は30秒、
かつ彼は今まで私がお話してきた日本人の声優さんとは違い"日本語の通じない"アイドル。
このままではせっかくの機会、30秒「キャーー!!!」と頭まっさらのまま爆発して終わることは目に見えていました。
それでは、韓国語も中国語も英語も喋ることの出来ない私に出来ることは何か。無い頭で考えた結果、私は以下の3点に気をつけることにしました。
何を伝えたいのかを明確に絞ること
欲張らないこと
相手が何らかの言語(日本語含む)で返答してきたときに、テンパらないようにすること
→私のような脳内すっからかんが何も考えずにやってしまうと、
「あれもこれも!」と意気込んだ結果、自分だけがあたふたして相手からレスポンスがなかった…となることが目に見えていたので(←ダメなオタク)、
とりあえず伝えたいことや、やって欲しいことは一つだけと決めて、それを30秒目いっぱい使うことを目標にしました。
そして、私はお恥ずかしながら日本語以外の(下手したら日本語も)リスニング力が全然ないので、今回は質問もなしで行くことに。※これは単純に悔しいので、ちょっと本当に語学学習頑張ろう……という気持ちになりました。アラサーになっても学ぶのです……。
ちなみに、ここで平成のオタクである私が ♪いーあるふぁんくらぶ を思い出して久しぶりに聴いたところ、イラストが「推しの子」の横槍メンゴ先生でびっくりしました。
閑話休題。
あなたは何を伝えたいのか
じゃあ結局リッキーさんに伝えたいこと、やってほしいことはなんなの?と聞かれたら、
私は兎にも角にも「感謝を伝えたい」ということだけは決まっていました。
ここからはまたオタクの隙あらば自語りなのですが、
私がリッキーという人を知った2023年2月、
私は仕事の繁忙期により比喩ではなく倒れかけていました。
突然の欠員、担当する大案件の混乱、さらなる業務負担……寝食を削る代わりに延びていく残業時間。年明けから突然始まった大繁忙期は、少なくとも新年度過ぎまで落ち着かないことは確定しており、体力面の不安は勿論、なにより気持ちの面で折れてしまいそうでどうしようと病んでいました。
そんな時に私のTLに現れた、有志のファンが上げたであろう1分PR動画の切り抜き。
「𝓨𝓸𝓾𝓷𝓰 𝓪𝓷𝓭 𝓡𝓲𝓬𝓱, 𝓣𝓪𝓵𝓵 𝓪𝓷𝓭 𝓗𝓪𝓷𝓭𝓼𝓸𝓶𝓮」
ーーなんだこの顔の良いおもしれー男は。
誰だこの子は。思わずもう一度再生しました。顔がいい。面白い。でもなんか変なことを真面目にやってそう。何だこの人、めちゃくちゃ魅力的じゃん!?
ガルプラを視聴していたので、BOYS PLANETという番組が始まること自体は知っていました。ですが、ガルプラでは残念ながら1Pickが落ちてしまったため、男性版が始まっても検索やリアタイはせず、メンバーが決まってから見ようかなあなんて思っていました。
そんなの無理でした。
だってこの面白い男の人、顔が良いのにひたすらにかわいい。彼をもっと見ていたい。リッキー、もう名前を覚えてしまった。がんばれ。
彼がこの番組でデビューできるにせよできないにせよ、ここで頑張っている彼の輝きながら駆け抜けていく姿を一緒に見届けたい。そう思ってBOYS PLANETを見始めました。そこでリッキー、そして100人の少年たちによる、辛い時も協力し合い努力していく姿を見て、私はひたすらに励まされたのです。
彼らのファイナルの日にちは2023年4月20日木曜日。奇しくも私の繁忙期、4月度の終わりその日でした。
曇った眼でうつろに働いていた私は、間違いなくリッ
キーに励まされ、リッキーを好きになり、彼のおかげで楽しみを見出し、リッキーという存在のおかげで生きる楽しみを噛み締めながら繁忙期を乗り越えたのでした。
そして彼は見事デビューを勝ち取り、
私を彼を応援するファンの1人として、今日まで毎日とても幸せに過ごすことが出来ています。
その感謝を伝えたい、今もリッキーのおかげで日々がきらめいている、彼のことが大好きだと言いたい。
これが私がリッキーにいちばん伝えたいことでした。
なんならあの大案件をミスなく納品できたのはリッキーのおかげなので、上司もリッキーに感謝して欲しい
じゃあどうやって感謝を伝えるのか?
30秒間のヨントンでリッキーにありがとうを伝えることは決まりました。
ではどうやって伝えるか。それはもうボード一択でした。なぜなら私の言語能力が低いからです。
※本当に推しと会話のできている皆様はなんて素敵でなんてファンの鑑なんだろうと尊敬します。私もどうにか少しでも後に続きたいです。がんばります。
紙に書けば少なくとも伝えたいことの事前準備ができるし、さらに言えば、できることならメッセージは彼の母国語である中国語で伝えたい。
でも中国語だけだと、私が間違えてしまって伝わらなかったときが不安だから、似た意味で伝えたいことは韓国語でも書いておこう。
そうして作ったのが以下の2枚のボードです。
※私自身が人の文字と手紙が好きなのもあり、今回は手書きで作ってみました。低クオリティはご愛嬌!
文章はインターネットのヨントン例文とpapagoとインターネットの辞書でどうにか書きました。どうにかありがとうの気持ちだけでも伝わるといいなと……。
さて、これを見て中国語に韓国語と、変なルー大柴みたいになってるなと思われた方。
私はさらに本番、ヨントン中に口頭で韓国語と英語(しかもカタコトのカタカナ語)を口にします。
ルー大柴もびっくりの3ヶ国語ごちゃ混ぜな日本人爆誕です。
まあでも後述しますがなんとなくは伝わった気がするので良かったです。本当にリッキーが中国人なのに英語も韓国語も分かる方でよかった。
私もリッキーの爪の垢を煎じて飲もうと思います。たまにバラエティとかで韓国語ふわふわしてるネタとかも入るけど、色んな言語を並行して使っている彼は本当にすごいと思います……またひとつ尊敬。
そして来るヨントン当日
さて、ヨントン当日。
私は3部、当日の時間変更もあり最終的に20:00~20:45の枠でした。
今回は旅行先でのヨントン(え?)だったので、現地のカラオケルームを借りてヨントンに挑むことに。全くKPOPのオタクではない(2次元とハロプロのオタク)のにも関わらず、旅行の最中にヨントンをさせてくれる友人たちには感謝しかありません。やさしい。大好き。ありがとうー!
さて、時間も迫り心臓バクバクの状態でカラオケの部屋に入ったところ、目を見張る光景が。
……え?
まさかのカラオケコンセプトルーム、サッカー部屋に案内されました。
サッカーて。ハンユジンか?
今のカラオケ、そんなコンセプト部屋があるんかい。ってかどんな時に利用される部屋なんだ。
なんか椅子もサッカー場とかにあるやつだし。なぞに青空の壁紙が綺麗だしさ。
とりあえずよく分からないけどサッカーボールをシュートしときました。
まあ画角確認してみたらサッカーの網と青空とエアコンくらいしか映ってなかったので、ヨントン中になんだこれと気が散ることはないでしょう。なんか背景が青空なだけで。
とりあえず電波確認、リングライト設置、身分証と水分補給のお水とボードの用意、画角チェックを終え深呼吸。既に心臓バクバクなので、ここでもう自分がテンパる未来が見えて「とにかく一言ありがとうだけは伝えよう、最悪ボード見せれば何とか伝わるはず」と心に決めることに。
カラオケの隣室から聞こえてくるおにいさんの「ズッコケ男道」の音漏れに励まされながら、いざ本人確認の順番を待ちます。きばってこーぜ!イェイイェイイェイ!振り切ってこーぜ!ほら!ブン!ブン!
平成のオタクでよかった。思いっきり「ブン!ブン!」振り付きで叫んでやりました、本確前に。叫んだらちょっとリラックス出来た気がしたので、なんだかんだ声出せるカラオケでやれたのは良かったのかもしれません。ありがとう声を出して良い環境、ありがとうカラオケに行かせてくれた友達、ありがとうSUPER EIGHT推し(なのか?)のおにいさん。
ようやく本番
さてここまでつらつら書いてきましたがようやくリッキーとのヨントンです。レポを見たいだけの方にとってはこんなつらつらと大変お待たせしました。
無事本人確認を終え(ボードも日本語の意味を確認されつつ問題なく通りました。お姉さんにこの意味は"幸せでいてね"です、って言うのちょっと照れますね)、じわじわと画面上で減っていく「あと何人」の数字。反比例して上がっていく心拍数。これはもう私は声出してかないとダメだと分かり「アンニョン!アンニョン!」と練習しつつ、たまに音漏れで聴こえる今度は菅田将暉を熱唱するおにいさんに勇気づけられる時間。まじであのおにいさんの音漏れにめちゃ助けられてるな私。
そしてついに
画面いっぱいに映るリッキーさんのお顔!!!!!!
🐱「Hello〜」(おててフリフリ)
リッキーさん、登場。
わかっていたけど 顔 が い い
たくさんのZEROSEの皆様と、ここ何時間かひっきりなしに話しているはずなのに、疲れた様子もなくすごく穏やかで優しい笑顔でした。
ここからは私の小躍りのテンションを伝えるべく
私の言葉は🕺にて、また私はあまりにカタコトなのですがとりあえずわかり易さ重視で一旦全部日本語で表記します
【ヨントン内容】
🕺「キャー!アンニョンリッキー!!!会いたかったよ〜🥹」
🐱「アンニョン〜 僕も会いたかったよ(手を胸に当てる)」
※本当に優しい笑顔で素敵でした あとまじで顔がいい
🕺「リッキー、ボーイズプラネットの時からあなたが私の1Pickで、すっごく幸せにしてもらってます……!」
🐱「(手でハートを作る)I love you〜」
このときのリッキー、口角がしっかり上がった可愛い笑顔で話を聞いてくれて、かつ私が上げていたボードもしっかり読んでくれてるのが分かりました そして本当にお顔がいい 顔が 顔がいい
🕺「あー🥹💗リッキー本当に本当にありがとう!」
🐱(頷きながら、笑ってハートを作ってくれる)
🕺(多分この辺で必死になりながら2枚目のボード※笑顔でいてください をめくる)
🕺「(ボードを指さしながら)リッキー、サランヘ〜😭🩷」←顔が良すぎて頭が真っ白になっている
🐱リッキー、私に対して頷いて、ボード読みつつここで投げキスをしてくれる
🐱「僕も、サランヘ〜」
🕺「!!???😳😳😳😳😳😳!!???アーー!!!!!??」
私、大混乱
多分このときあとまだ10秒くらいあったのですが、
「万一時間が余ったらポッポをお願いして終わろ〜♪多分頭真っ白になって感謝だけでも時間足りなくなるだろうけど♪♪」
とか思っていた私、まさかのリッキーからのポッポと思いのほか残った時間に焦り(練習のときはここであと残り5秒くらいの換算だったので)、頭が真っ白になってしまいました。
🕺「アッ、アッ、リッキー、ポッポしてください……!?」
大混乱の果てに、私はつい2秒前に投げキスをくれた相手に対してさらなるポッポをねだりました。
今しただろ
🐱そんなオタクにも動じない笑顔のリッキーさん
🐱「……𝓒𝓱𝓾」
投げない(手を使わない)、唇だけの投げキスをくださいました
えっ
投げキスって、種類、あったんだ
こんなスマートなポッポ、存在するんだ
えっ
かっっっっっっこよかった………………
もうここからは記憶がありません。
多分私はキャー!と叫び、「ありがとう、本当にありがとう愛してる!!!!」みたいなことを騒いだような気がします。
ただ確かなのは、そんな大混乱するオタクを前に、優しく頷きながら笑ってくれて、ハートを作って手を振ってくれたリッキーがいたことです。
お顔がいいことは大前提として、本当に穏やかな優しい笑顔でこちらを見てくれていました。
感想
とにかく顔が良かった
総評としてはこうなのですが、まあそれは自明の理ですし彼のお顔の良さについては皆様重々承知かと存じ上げますので割愛いたしまして、思ったことを以下羅列してみたいと思います。
リッキーはすごく穏やかに優しく笑顔で話を聞いてくれます。
個人的にはボードがあって大正解でした。時短にもなるし、どうしよう上手く伝わらない!と焦る確率も減るので、なにか伝えたいことがある時はボードがあったほうがいいなぁと感じました。
ただ、ボードは本人確認の際にどんな意味か聞かれるので少し注意かもしれません。スタッフさんもたくさん見てきているだろうしあまりに逸脱したことを書かなければ平気かなあとは思いますが、読み上げる自分がちょっと照れるので……笑
話す言語がハチャメチャに拙くても、簡単な文法と単語を使えば(おそらく)ちゃんと伝わることが分かりました。リッキーはこちらが英語を使えば英語、韓国語で話せば韓国語で返してくれたのですごかったです。
ヨントンで話すことに対し、「時間が足りなくなってしまった時」の練習はしていたのですが、時間が少し余ってしまった場合の対策が足りていなかったなあと反省しました。本当は念の為「ヌナって呼んでください!」の韓国語も用意していたのですが、ラスト10秒頭が爆発してしまい何も単語が出てきませんでした……これは練習と対策あるのみかもしれませんね……
たった30秒とは言え、推しが自分のことだけを見てくれる時間はあまりに幸せで尊く、最高の時間でした。これは私一個人の想像でしかないのですが、リッキーは始終穏やかで本当に優しい表情をしていて、彼にとってもZEROSEと話せる時間というのは喜ばしいものなのだろうなと思わせてくれました。ZEROSEとしてそんな彼に感謝を伝えることができたことは本当に幸せで光栄なことだし、これからの活動でも彼らに喜んで貰えるような応援をしていきたいと改めて感じました。
1対1で確実に時間を頂いてお話出来るヨントンというイベント、緊張もするしパニックにもなりましたが、本当に貴重な経験をさせていただきました♡
あの日も今日も、幸せな時間をありがとう、リッキー!
そんなこんなで〜オタクのできること〜
さて、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました♡
こうして改めて文字にしてみて、本当にリッキーが、ZEROBASEONEが大好きという気持ちになりました……🥹
そして、こうしてZEROSEのために日々尽力してくれているZEROBASEONEのためにも、
とりあえず次の3集を最高の思い出にしてあげたい!!!!!!
彼らを伝説のグループとして残したい!!!!
という気持ちを改めて感じました☺️
なので、もし良ければ皆様とも、音楽番組の投票やYouTubeのスミンも一緒に頑張れたら嬉しいです〜♡
そしてまた、たくさんのサランヘとチュッカヘを言い合える関係になれますように♡
※投票等がわからないよ!って方は、VOTE JPさんがとっても分かりやすいホームページや、SNS(X、Instagram、TikTok各種)、やることリストを上げてくれるオプチャなどを開いてくださっているので是非ご覧になってみてくださいね!✨
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それではここまでお読みくださいましてありがとうございました🌹
彼らの歩む道が花道だけでありますように🍀
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