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忘れられない出張ひとり旅

もう30年以上まえのことになります。出張で九州へ行ったことです。記憶が定かではないのですが、確か鹿児島から大分に移動したときのことです。もう一泊しないといけないことになりました。ところが予約している宿泊先がありません。宿を探さなければなりません。ちょうどJR大分駅構内にみどりの窓口がありましたので、そこでホテルを紹介してもらって予約しょうと思いました。みどりの窓口が閉まる時間がたしか午後5時だったと思います。
それまでにまだだいぶ時間がありました。そこで近くの商店街にあるパチンコ店で時間をつぶすことにしました。当時パチンコが好きでしたから、暇さえあればパチンコ店通いをしていました。その頃はバブル期の終わり頃だったと思います。結構パチンコ店の出玉率が高く、私の入った大分駅前のパチンコ店も出玉率の高いところでした。3時間くらいでしたでしょうか、我を忘れてました。つまりでるわでるわの大フィーバーでした。ふと我に帰って時計を見たら午後5時まえです。そうです、みどりの窓口が閉まる時間です。ところがまだまだフィーバーがとまりません。あなたならどうします?パチンコを続けますか?それとも打ち止めにして宿を予約しますか?私は宿を選択いたしました。理由は大フィーバーばかりで疲れたし、それにお腹も空いてきたからです。それに3時間くらいやって数万円ゲットしました。
これで出張の仮払い金を引いてもお釣がでます。
翌日、仕事を済ませて大阪に戻りました。大分から特急列車で博多まで行って新幹線で帰阪したと思いますが、よく覚えていません。ただ大分で大フィーバーしたことはいまでも忘れたことはありません。

✳️上の画像は新しい駅舎です。出張で行った数年後に建て替えられました。

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