本気で願っていいこと
今日のBGM↓
いままでずっとつらい思いをして
苦しかっただろうし
頑張ってしまったよね
そんな中でも
どうにか人間らしく生きようと
わずかな隙間を見つけて息をした
その わずかな空気を
いっときは最上の幸せだと感じた
でも慣れてくると足りなくなってきた
それはわがままだと思っていた
多くを求めてはいけないと思ってしまった
でもワガママなんかじゃなかった
願っていいはずの幸せが
もっと大きいっていうだけだった
パンを一口だけもらったら
もっとほしいと言っていい
不平不満を言うのとは違うんだから
もっとほしいと言わずして
相手をケチだと攻撃するのは違う
ほんの少し手に入れたそれを
最大の幸福だと思い込もうとした
これを妥協ともいうべきか
これで十分です って
多くは望みませんから
せめてものこの幸せが無くなりませんようにってそう言えば謙虚に見られる気がしてた
ひろった1,000円札を手に
これ以上は望まないから
質素に生きるよう努力しますから ってさ
まだ足りないなら
謙虚ぶって妥協してないで
ちゃんと追求しないといけなかったんだ
貪欲な姿が恥ずかしいと思ってた
まるで煩悩にまみれているようで避けてた
ほしいものは欲しいと願っていい
本気で願っていいと気づいた
大統領になりたい!
宇宙飛行士になりたい!
という人がいても
彼らが自分をアザ笑っていれば
他人からも笑われる
でも
彼自身が本気で願えば
誰も彼を笑ったりしない
自分の本当の願いは…
本当に年収1,000万なんかでいいのか?
本当にスーパーの安い肉でいいのか?
交際を申し込んだのは自分だからその人を愛し続けなきゃいけないのか?
本当に良いと心から思えるものを
追求できているか
人生は学びの連続というなら
最初から大当たりを引くなんて難しい
なんかちがう
こんなはずじゃなかった
そう思うのは罪じゃない
真の幸せを追求するなら
間違えた選択は学習に変わる
少しずつでも
妥協を手放していく
真剣に向き合えば
数々の取捨選択は
不必要な事象や人間関係を
早期に見つけ出すことにつながるとすら思える
心から納得できるとか満足感とか
本当の幸せを追求する姿に
妥協があれば人生の進みが遅くなる
子供時代の服が着られなくなってから捨てるのではなく、少し窮屈だと思った時に捨てて良い
どうせ成長するんだから
どうせ素敵で輝く人生にしていくんだから
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