軸は崩してナンボ

こんにちは!最近インプット重視であまりnote執筆に時間を割けておりませんでした!お久しぶりです!

現在千葉におりまして、12/23〜26の間に3社お伺いし、そのうち一社は二次面接という形でした。まずはこの場を借りてお時間をいただいたことに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

本題に入る前に思うんですが、就活ってただのイベントじゃなくて本当に成長のチャンスだとつくづく感じます。それに加えて就活生ってだけでお金をかけずに普通なら会えない企業のエグい人事の方と話できるってコスパ良すぎると思います。

就活は就職を考えることはもちろんですが、自分のあり方やその先の生き方、死に方までをじっくりと時間をかけて考えられる人生でも一度しかないチャンスだと思ってます。

自分は教育大なのでかなり少数派になりますが、ぜひ他の教育大生の方にも(たとえ教員志望だったとしても)就活をしたり、セミナー等に参加してもらえたらいいのかなーと感じてます!

さて本題に入りますが今回は「軸は崩してナンボ」という題をつけさせていただきました!今日書きたいことは「仮説思考力の大切さ」です!

◯仮説思考とは?

最近読んでる本がこの「地頭力を鍛える」という本なのですが、この本を読んで「考え方に対する考え方」がかなり大きく変わり、僕にとっての最強の教科書となっています。

そんな最強の本に書いてあることの一つが「仮説思考力の大切さ」です。これが就活においてめちゃくちゃ大事だと痛感してます。

仮説思考とはどういうものか?この本では一言で「結論から考える思考」という風に述べています。もっと詳しく説明すると本書では

①いまある情報だけで最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、
②常にそれを最終目的として強く意識して、
③情報の精度を上げながら検証を繰り返して
仮説を修正しつつ最終結論に至る思考パターンと述べられています。

合わせて大事なポイントとしては
①どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢
②前提条件を設定して先に進む力
③時間を決めてとにかく結論を出す力
が挙げられています。

◯仮説思考力が大事なワケ

なぜ仮説思考力が大事なのか?それはビジネスやその他様々なケースで起こりうる問題は基本的に掴みどころがなく、一筋縄でいかないことばかりでそれぞれの解から探しに行くと全く先に進めないことばかりだからだと思っています。

仮説思考力を使えば結論から考えることができるので、より何が足りないか?どんな情報が欲しいのか?どうすれば解決に近づけるのか等が明確になりやすいです。これは就活でもかなり使える力というか使わなければならない力だと考えています。

就活について考えると、普通に考えてたかだか20年ちょいしか生きていない人間が将来について考えて、自分が何したいか、どうしたいか…みたいなことを考えるって仮説レベルでしか考えられないのは明確だと思います。

だからこそ今の状態でどれだけ完成度の高い仮説を立てられるかが大事で、それが俗に言う「就活の軸」というやつだと思っています。

この確固たる軸があると人事の方や採用担当の方と話すととても話が深まります。なぜならこういう人達は僕らの本音や本当の姿を見たり聞いたりしたいので、僕らの軸を崩してくるからです。

崩しにきて崩れればそれは自分の本当の軸ではないということだし、崩れなければそれは真の軸と言える、という感じで判断していると自分は感じています。

仮に崩れたとしてもそれは元々仮説レベルなので先述した通り「軌道修正」のチャンスになるわけです。つまりよりコアな部分に深掘りできるという大成長のチャンスになるわけです。

そういった意味でも「軸は崩してナンボ」だなと就活を通して強く感じると同時に崩すための軸を仮説レベルで作り上げる「仮説思考力」は本当に大事な力だなと感じています。

◯終わりに

今回は「軸は崩してナンボ」という題で軸を作るための「仮説思考力」について書きました!

野球でも勉強でも就活でも問題を解決するためには全体から、結論から、単純に考えることが必須です!

その一つの仮説思考力について日頃の生活に応用しながら軸や仮説を崩して問題解決のコアに向かう姿勢は大切にしたいですね。長ったらしく書きました!最後まで読んでいただきありがとうございました!
今年も残り少ないですが後悔なく2020年に向かいましょう!

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