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先生が生徒から学ぶこともある。

生徒がいるからこそ、先生という存在ができあがりますね。

一人でやっていても先生にはならない。

教える生徒がいるからこそ、

先生という役割が成り立つという。

あなたがいるから、私がある。

ということなんですよね。

とある生徒に、

「このあたりのことを学ばせよう」

と思ったら、教える先生は準備をします。

あれはあっちの資料から、これも必要、こっちは一応準備だけしておいて、使わないかもしれないけど、あれもこれも。

このポイントから始めさせて、あとは進み具合で…。

途中でこっちに方向変えてもいいか…。

じゃあ自分も一応やっておくか。

久しぶりだしな。ああそういえばこれも必要だったっけ…。

みたいなことになるわけです。

先生役をさせてくれるのは生徒。

教える側と教わる側と、

二人三脚。

相手の呼吸も感じたいね。

さあ準備、準備。

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