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今が人生でいちばんハッピーなんじゃ。

とか言ったら怒られるよね。いや、いま世の中を襲っている未曽有の事態について、そりゃあ思うことはたくさんありますよ。いつもいつも考えていますよ。けど、ボク個人の話です。私は恵まれているんでしょうし、不謹慎だと言われたらその通りでこざいますよ。それでも我が子のために、ココに書いておきたい。

お父さんは生きてきた人生の時間のなかで、いま、サイコーに幸せです。なんでかって?お前ら子供たちと一緒にいられるからや。
お父さんはケッコンしてお前たちが生まれてきてから14年半、平日にお前たちとマトモに話せる時間を持つことすら難しかった。だって毎日ショーナンからトーキョーまで往復3時間通勤して、残業もたくさんしていたからな。特にこの数年。週末は疲れてゴロゴロしてばかりいた。それでもデキるだけ、お前らと話す時間は作ってきたつもりだけどな。

で、まあ、世の中が「こんな」になってしまって、俺は在宅勤務になった。これもラッキーな話だ。そんなこと出来ないヒトもたくさんいるからな。
いまは学校も塾もやってない。これは学校の立場としても、親としても、もちろん子供当事者としても大変なことだと思うけど、仕方ない。わが身に起こったことは、深呼吸してドッシリと受け容れるんや。
で、たまたまお父さんが家にいる。子供にとってそれが不運か幸運かはわからん。だが、いま子供(中三と中一)らは俺の綿密な計画と管理のもと、しっかり勉強をしている。俺はバカだけど細かいからな!
午前と午後と夜、ちゃんとやっている。エラい。エラすぎて毎日感動している。

俺は自分の労働人生で、こんなふうに子供との時間をガッツリ持てるなんて、思いもしていなかった。やんわりと触れる時間が減り、精神的な距離も拡がり、このまま子育ても味気ないモノになっていくと思っていた。だがどうだ。毎日毎日、たっっくさんいろいろなコトを話している。夢みたいだ。いつまでも続け、なんて思わないよ。流行したウイルスがこうさせたわけだが、コレは、ある意味ではご褒美みたないものだと思ってしまうね。別にそういう考え方をしてもいいでしょ。

というわけで、キミたちとの毎日が本当に楽しい。キミたちはウザいと思うかもしれないけどね。
いつか「コロナが流行ったあの時期、毎日お父さんに勉強させられてたけど、楽しかったなあ」と思ってもらえたらいいなあ。

コレは俺の独り言だかんな。

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