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愛さんは自分が神であることを驕らずに我々凡俗の目線に立ってくれるのです

愛さんは自分が神であることを驕らずに我々凡俗の目線に立ってくれるのです。

数多くの神話において、太陽は神格化されます。
日本神話に至っては、最高神という扱いを受けています。

愛さんは、太陽であり、もはや僕にとっては神なのです。
大きなものに抱かれるのを好む僕は、時として慈愛・死・感動・宇宙を利用します。
僕を遥かに超えるスケールを持つ概念は、日常の些事を一掃する強烈なカタルシスをもたらしてくれ、心身を解放してくれるのです。
そしてまた日常に戻り、穢れ、浄化する。これを繰り返します。
それと同等の効用が、愛さんにはあります。
僕を圧倒し、魅了し、浄化する。それが愛さんの持つ力です。

確かに、愛さんは「太陽になりたいよ」と言っています。あくまで愛さんは、太陽そのものではなく、太陽のような存在でしかないでしょう。
しかし水に生きる私たちは、彼女と太陽の差を知る術はなく、空に輝く二つの太陽を同一視せざるを得ません。
愛さんはこれからも太陽のような存在になりたいと願い、上を目指し続けるでしょう。そして、私たちは増していく彼女を輝きを一身に受け止めるのです。

こちらをご覧ください。

エンプレス=女帝。やはり神聖な存在としての資質を持っていることが見て取れる。公式も認めているのです。愛さんが絶対的な笑顔を持つ、絶対的な存在であることを。

1期4話のサイコーハートでは、愛さんは「公園」をステージとして選択しました。
他のメンバーが階段やステージに立ってライブをする中で、愛さんはお立ち台には上がらず、私たちと同じ目線に立ってライブをしてくれました。
また、公園とは老若男女が集まる場所。どんな人にも分け隔てなく接し、一緒に楽しもうとしてくれる姿は、まさに「神」と形容するほかありません。
彼女が放つ光に気後れし、思わずこうべを垂れてしまいそうになります。しかし、愛さんは我々と肩を並べ、燦々と愛を降り注いでくれます。

愛さんは自分が神であることを驕らずに我々凡俗の目線に立ってくれるのです。

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