てがろぐ設置するまでの備忘録(リトルサーバー)
自分のサイトに期間限定でちょこっとした雑記を置きたいので、てがろぐ設置したよの備忘録です。
てがろぐのセットアップ
ssh接続の設定は済んでいるので、てがろぐを設置したいところに移動してからディレクトリを作って作業していきます。
sshログインできる状態にするところはこの記事から省いてますので公式のFAQ・マニュアルを参照してください(ターミナルで作業するならSSH構成ファイル(ssh/config)を作ると便利)。
https://lsv.jp/faq_database.php?=08#faq
https://lsv.jp/manual.php?=program#set_ssh
最小構成のzipファイルをダウンロードして展開します。
mkdir tegalog
cd tegalog
wget https://www.nishishi.com/cgi/tegalog/tegalog.zip
unzip tegalog.zip
rm -r tegalog.zip
lsコマンドで一応確認しておく。
ls
// 出力
README.TXT fumycts.pl psif.cgi skin-onelog.html tegalog.css tegalog.xml
backup images skin-cover.html tegalog.cgi tegalog.ini
次にパーミッション変更用のスクリプトを作ります。
touch script.sh
vi script.sh
cat script.sh
script.shをviで編集します。
不慣れですがちょっとずつ覚えていきたいところ。
編集が終わったらちゃんと内容が合ってるかcatコマンドで確認しておく。
script.shには次のような内容を記述します。
リトルサーバーはtegalog.cgiのパーミッションは700で動くけど、mod_mime_magic: can't readというエラーがサーバーログに出るので、704にして設置。
#!/bin/bash
chmod 704 tegalog.cgi
chmod 600 fumycts.pl
chmod 600 tegalog.xml
chmod 600 tegalog.ini
chmod 600 psif.cgi
chmod 705 backup
chmod 705 images
chmod 604 skin-cover.html
chmod 604 skin-onelog.html
chmod 604 tegalog.css
コピーしてShift + Insertで貼り付け。
コマンドモードに移行して、:wqで保存。
chmod +x script.sh
./script.sh
ls -l
rm script.sh
実行権限を付与してからscript.sh叩いて、パーミッションがちゃんと変更できてるかls -lで確認したらrm script.shでファイルを削除します。
設置したURLにアクセスして表示されていたら管理ユーザーや設定の変更、スキンの適用をしていきます。
SFTP接続でファイル転送ができるクライアント一つあると便利です。リトルサーバー公式だとRloginでの設定方法が解説されてますが、ファイル転送もできるので便利でいいですね。
バージョンアップ方法
てがろぐのメジャーバージョンが更新されていたので、ssh接続してターミナル上でアップデート済まそうとがんばりました。もっと効率いい方法あるかもしれない。(更新用のphpを公式が配布しているのでワンクリックでできるようになってますが……)
ワンライナーにしたらいいのかな。
wget https://www.nishishi.com/cgi/tegalog/tegalog.zip
unzip tegalog.zip tegalog.cgi fumycts.pl
rm -r tegalog.zip
chmod 704 tegalog.cgi
chmod 600 fumycts.pl
wgetで最小構成のzipファイルをダウンロードし、unzipコマンドでアップデートに必要な特定のファイル2つだけを展開します。
tegalog.cgi
fumycts.pl
上書き確認を一応するように-oオプションは省いてやりました。
で、ls -lでパーミッションを確認するとtegalog.cgiから実行権限がなくなっていたり、fumycts.plに読み取り権限が付与されていたので、権限を修正するためにchmodします。
なんかここらへんうまいやり方があるかもしれませんが、以上でアップデート完了。
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