初めて占いにいってしかも2件はしごした話

占いって朝のニュースでたまたま見る、とか暇に任せて隅から隅まで雑誌を読むときの巻末ページにちょこっと載ってるのとか
自分と占いの関わりはその程度だった。あんまり積極的でもないしなんなら懐疑心のほうが大きかった。学生時代よく行ってたお店に決まった曜日だけ無料で手相をみてくれるおじいさんがいて一度だけみてもらったことはある。
知らない人に手を握られるのが気持ち悪かったのと初対面なのに知ったようなかんじでずかずかプライバシーに踏み込んでくるかんじにいらっとした。
なんて言われたかは覚えていない。

なのになんでお金払ってまで占いに行こうと思ったのだろう。
気が向いたというのがすべてなんだけど なんか暇だし、むしろ信じさせてほしいと思ったりしていた。「当たってるー!」とか思いたかった。
自分じゃ思いつかないようなアドバイスくれたり良い予言とかしてほしかった。
どこに行っていいか全くわからなかったので占い好きのひとにおすすめをきいたら、安価だけど優秀という店・先生をおしえてくれた。

10分1000円で20分から、10分単位で増やせるシステムの店だった。
占いの館ってすごくたくさんあるんだなあということを知る。占う方法もすごくたくさんある。よくわからないしおすすめされるままに予約。(もちろんネットでできる。)

最初に行ったのはタロットと霊視で見てくれるひとで、質問ごとにカードをきってみてくれる。円状に12枚並べて1月〜12月を表しているようだった。
「恋愛のチャンスは今年の10月」とかそんな感じ。
わりと古典的なデザインのカードを使ってたけど、枝葉が重なる絵柄のカードが出て「LINEとかでつながるようなカードがでてるからアプリとかもいいんじゃない?」等言われイメージのギャップに戸惑ったり。
最初に渡された紙に名前と生年月日をかくと、その下のスペースに占った内容と結果を書いてくれて、おわるとその紙をくれた。わかりやすい。
とてもスピーディーなので質問が尽きた。
聞きたいことがあればそれでいいけどもっと漠然とした聞き方でもいいのかも。聞きたいこと整理しとくとよかった。

1件目おわったとのみにいって、その場のノリで2件目に。22時までやってるのもびびる。その時に空いてるひとのブースにはいってみた。(そもそもこのブースが激狭で窓もないし薄暗いしこんなとこに1日いるなんてつらそう〜)
2人めの人もタロットと霊視だけどなんかみえない力的な?を使えるもよう。「整えていいですか?」とか「癒やしていいですか?」とかはじめましてワードが続く。両手の人差し指をたてて目を閉じてなにか念じて?た。

ビジュアル的には占い師感半端なくて期待してたやつ〜!となったけど
感覚としては無。なにか変化があったのか今もよくわからない。
漠然としたアドバイスを求めたのもあるのかなんかすごくたくさんいろんなことを言われた。タロットカードは自分でひくパターン。会話の途中でどんどん追加でひいていくスタイル。仕事のスキルアップを意識するといいとか真っ当なことも言われるので普通にそりゃそうよねと思ったり。

過去や今のことより未来の話をきいたので当たってるかどうかの答え合わせするより、嬉しい予言が実際おこるといいなあって密かな期待が増えたかんじ。
自分の過去や性格とかを言い当てられるやつをやってみたくて来週別のを予約したのは内緒のはなし・・・