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0020_痴漢冤罪対策バイブル by note_いつまで続くの?!取り調べ

【痴漢冤罪事件でありがちなケース・情景】
満員電車から降りたとたん、あなたは痴漢にまちがわれ、駅前ロータリー横の交番に連れていかれました。
「(痴漢を)やった」
「やっていない」
の問答を繰り返しているところに、サイレンも鳴らさず赤色灯もつけずにパトカーが静かに横付けされました。
まさか自分がパトカーに乗せられる立場になるとは・・・!
もうあと30分もすれば、あなたの娘が通学のため、駅前ロータリー駐輪場にやってくるでしょう。
娘は友だちと一緒に、あなたがつかまっているところを目撃するかもしれません。
あなたは、観念してパトカーに乗り込みました。
警察署の裏口から、小さな薄暗い部屋へと連れていかれました。
「これが取調室か・・・、やっぱりドアは開けておくんだな・・・」
ぼんやりと思ったあなたですが、取り調べが始まると、だんだんと頭に血がのぼってきました。
あなたは、懸命に否定し続けますが、何をどう説明しても、
「犯人扱い」
されているのです。
しかも、年配の警察官が供述調書なるものを読みはじめると、そこには、体験したこともない内容が、あなたを主人公として書かれているのです。
「そんなこと、していない!」
「そんな女性は知らない!」
「私じゃない!!!」
読み聞かせられては否定し、読み聞かせられては否定し、を繰り返したため、調書の読み上げは何度も中断されました。
のどはカラカラに乾き、声はかすれ、目がしばしばしてきました。
「のどが渇いた・・・」
「目薬をさしたい・・・」
「鼻をかみたい・・・」
どうでもいいようなことが、重大な事柄のように思えてきます。
トイレ休憩はありましたが、その間もあなたはずっと監視されています。
あなたは、だんだん時間の感覚がなくなってきたように感じ始めました。

【疑問・質問・不安】
この取り調べはいつまで続くのでしょうか・・・。

<弁護士畑中鐵丸の助言・アドバイス・御指南>

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