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【毒ワクチンへの警告2】ギアート・バンデンボッシュ博士(ウイルス学者)「6.ウイルスの変異種にも対応できていた本来の免疫機能(自然抗体)はコロナワクチンによって破壊される 7.ウイルスの突起(スパイクタンパク質)は、ウイルスと一緒に変異するため、変異後、ワクチンはウイルスを捉えることができなくなる 8.人が生まれつき持っている免疫機能(自然抗体)は、変異したウイルスにも対応できる 9.コロナワクチンが作り出す特異的抗体は、特定のウイルスに特化するため、その他のウイルスに対抗できない 」

【毒ワクチン、効果ないどころかむしろ害】ギアート・バンデンボッシュ博士(ウイルス学者) 「新型コロナワクチンを接種すると体内に人工的な抗体が作られ、半永久的に体に残り、排出する方法はない ワクチンにより作られた人工抗体は、自然抗体の働きを妨害し、ウイルスの変異種を見逃し、場合により命を落とすこともある ウイルスの変異種にも対応できていた本来の免疫機能(自然抗体)はコロナワクチンによって破壊される」

1.新型コロナのワクチンは深刻な問題を抱えている
2.新型コロナワクチンは人が生まれつき持っている自然抗体(非特異性抗体)を破壊する
3.人に備わる自然抗体は、非特異性抗体とも呼ばれ、ウイルスが何であろうと相手を選ばずに攻撃する素晴らしいシステムである
4.新型コロナワクチンを接種すると体内に人工的な抗体が作られ、半永久的に体に残り、排出する方法はない
5.ワクチンにより作られた人工抗体は、自然抗体の働きを妨害し、ウイルスの変異種を見逃し、場合により命を落とすこともある
6.ウイルスの変異種にも対応できていた本来の免疫機能(自然抗体)はコロナワクチンによって破壊される
7.ウイルスの突起(スパイクタンパク質)は、ウイルスと一緒に変異するため、変異後、ワクチンはウイルスを捉えることができなくなる
8.人が生まれつき持っている免疫機能(自然抗体)は、変異したウイルスにも対応できる
9.コロナワクチンが作り出す特異的抗体は、特定のウイルスに特化するため、その他のウイルスに対抗できない


●リュック・モンタニエ博士(エイズウイルス発見者。ノーベル賞受賞者)

「希望はない。すでにワクチンを打った人に対する治療法はない。
我々にできるのは、せいぜい大量の死者に備えて、火葬場の準備をしておくことぐらいである。
ワクチン接種者は、抗体依存性増強(ADE)によって全員2年以内に死亡する。もはや他に話すべきことはない」
.
●マイケル・イードン博士(元ファイザー社副社長)
「初回接種者のうち0.8%は2週間以内に死亡する。
即死しなかったとしても、接種者の見込み寿命(life expectancy)は平均2年である。
これは追加接種によって短縮する。数十億人が悶え苦しみながら死ぬことになる。
このワクチンの接種者が天寿を全うすることはない。生きながらえる期間は、長く見積もっても、せいぜい3年である」
.
●ギアート・バンデンボッシュ博士(ウイルス学者、ビル&メリンダ・ゲイツ財団等で勤務)
「新型コロナワクチンを接種すると体内に人工的な抗体が作られ、半永久的に体に残り、排出する方法はない
ワクチンにより作られた人工抗体は、自然抗体の働きを妨害し、ウイルスの変異種を見逃し、場合により命を落とすこともある
ウイルスの変異種にも対応できていた本来の免疫機能(自然抗体)はコロナワクチンによって破壊される」
.
●ジュディ・ミコビッツ博士(内在性レトロウイルス専門家)
「接種した人たちの体からは、自然免疫、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)
樹状細胞(白血球の中の免疫細胞の一部)などが失われることになります。
そして、白血球や免疫反応が阻害されるようになり、
全身の細胞で抗炎症性サイトカインのシグナルをオンにしてしまいます。
感染細胞を判断するナチュラルキラー細胞の能力を使い果たしてしまうのです。」


【誹謗中傷事例】「反ワクチンはゴキブリ」!!!京都大学の非常勤講師は多様な見解・考え・自由な議論を認めているといえるでしょうかね?京都大学って素晴らしい人材が講師をされていますね!
#村中璃子
#中村理子
#反ワクチンはゴキブリ
#京都大学大学院医学研究科ゲノム医学センター

画像1


https://note.com/rikomuranaka/

https://twitter.com/rikomrnk/status/1123171915609378816


【ワクチン接種で自然免疫をほぼ破壊】英国フランシスクリック研究所バウアー博士「ファイザー社製ワクチンが、人々の免疫システムを約85%、永久に消し去る」「そしてこれを理由として、私たちは将来のウイルスから人々を守るためにブースターショットを優先順位付けする必要がある」良識あるボッシュ博士の予測どおりに事態は悪化中。
「ファイザー社製ワクチンが、人々の免疫システムを約85%、永久に消し去る」
「そしてこれを理由として、私たちは将来のウイルスから人々を守るためにブースターショットを優先順位付けする必要がある」

↓、素晴らしい情報発信に感謝いたします。

https://bonafidr.com/2021/07/24/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E7%A4%BE%E8%A3%BD%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%922%E5%9B%9E%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A/

ファイザー社製ワクチンを2回接種したことにより中和抗体の量が6分の1にまで減少 | ファイザー社製ワクチンを2回接種したことにより中和抗体の量が6分の1にまで減少——英国フランシス・クリック研究所のデービッド・LV・バウアー博士がTVインタビューで発言 -
英国ロンドンにあるフランシス・クリック研究所のウイルス学者デービッド・LV・バウアー博士は、彼らが行…英国ロンドンにあるフ
bonafidr.com


https://twitter.com/akira_pt4ever/status/1408121043823202305

「感染細胞を判断するNK(ナチュラルキラー)細胞の能力を使い果たしてしまうのです。」
ジュディ・ミコビッツ博士「シンシチン・ガンマレトロウイルス(哺乳類などに神経疾患、免疫不全などを起こすレトロウイルス)のエンベロープと SARS のスパイクタンパク質 S2 の受容体結合ドメインを注射したことになるわけです。 接種者の体から、自然免疫、NK細胞、樹状細胞(免疫細胞の一部)などが失われることになります。 そして、白血球や免疫反応が阻害されるようになり、全身の細胞で抗炎症性サイトカインのシグナルをオンにしてしまいます。感染細胞を判断するNK(ナチュラルキラー)細胞の能力を使い果たしてしまうのです。 これこそが私たちが予測していた最悪の悪夢です。」

https://twitter.com/eVDBGQP1vRkvakv/status/1423080337144303618


「英やイスラエルより、日本などアジアの方がワクチンによる逆効果さが大きくなる可能性はかなり高いと思いますよ。抗体ではなくT細胞で倒していた人間が多い状況でT細胞の反応性が低下する。完全に自殺行為ですよね。」


https://twitter.com/j_sato/status/1397183283696439303


「免疫不全の人へのmRNAワクチン接種結果をみた実験だが、健常者のT細胞の数字が…
S蛋白に反応するT細胞を少し活性化するはずが…
・1回目後にS蛋白反応性低下
・2回目後でも接種前より低下する面も
→こりゃ、魔の2週間は起きるし、T細胞メイン国では逆効果にもなるわけだ… 」


asahi.5ch.net
78ニューノーマルの名無しさん2021/07/27(火) 23:06:16.33ID:0NjM00Ai0
2021年4月のボッシュ博士のインタビューより
ワクチンを接種をした人たちは、自然の免疫の最も重要な部分をワクチン接種と同時に失っているのです。生まれつき持っていた免疫システムをです。
なぜなら、生来の抗体は自然抗体 IgM ですが、このウイルスを束縛するために抗原特異的抗体に、それが打ち負かされてしまうのです。
つまり、コロナワクチンを接種した人は「失う」のですよ。すべての保護を。いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異に対してもです。
意味としては、その人たちは「免疫反応がない状態のまま」となってしまうのです。
なくなるのです。免疫がすべてなくなるのです。免疫をすべて失うのです。
抗体はもはや機能しません。生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。


良識あるボッシュ博士の予測どおりに事態は悪化中。記事の↓にFAQあるので読むべし。
■ワクチンの大量接種により変異が加速すること(全世界で証明済)
■自然免疫を阻害するワクチンにより、最初は効くワクチンも、変異株には未接種者よりも接種者のほうが脆弱になること(もうすぐ)
■未接種者よりも接種者のほうが、変異株に弱く、感染・入院・死亡が増えること(ADE勃発)(もうすぐ)
■接種者は変異株毎に永遠のブースターショット(追加注射)を打つようになること(ファイザー追加注射宣言中、数か月後?)(イマココ)
いずれもボッシュ博士や良識のある学者・研究者が表明・予測していること。
ワクチンが効きにくい、デルタ株・ラムダ株の感染爆発。
大規模ワクチン接種それも若年層への接種、等を原因とする、変異種の急激な進化・再感染の拡大等の現象が、ボッシュ博士等の予想どおりに進行している。もはや止められない。ワクチンの大規模接種がより事態を悪くしていることに気づかない愚かな人々。個人で、できる範囲で、このひどい人災・災害に備えることしかできない。いったい何ができるだろうか。もはや愛する人にワクチン接種をさせないぐらいしか思いつかない。良識かつ勇気ある情報発信を続けてくださっているボッシュ博士のインタビューとFAQを転載していきたいと思います。デマ担当大臣の「デマ」ブログよりはよっぽど信頼できます。


https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/

「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人類の存続のためにワクチン使用停止を訴え続ける - In Deep
「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は、人類
indeep.jp


ギアート・バンデン・ボッシュ博士へのインタビューより


ボッシュ博士:

事実として、それ(コロナワクチン)は永続的抗体なんです。

これは、もちろんウイルスに対して高特異性です。

これらは、私たちの自然抗体を打ち負かしてしまいます。なぜなら、自然抗体というのは、非常に広い範囲を持ちますから。低親和性のものです。

特定の抗体は、その後も自然抗体を打ち負かすことを継続するわけです。

これは大きな問題です。

なぜなら、先ほど申し上げましたように、これらの自然抗体が広い範囲の保護を提供してくれているからです。

この保護というのは、変異に非特異的(人間が持つ自然の抗体はどんな変異種にも対応できるということ)なのです 。

そうなんです。どんな変異種であろうが。
いかなる種類のコロナウイルスに対しても同様なのです。

(自然抗体は)あなたを守ってくれるのです。

この生まれつきの免疫を抑圧してしまうと……例えば、永続的な特異的抗体に打ち負かされてしまうことなどがあります。

ですので、こういうようなこと(新型コロナワクチンの大量接種)はいけないことなのです。このような試みは、「今回はうまくいかなかった。もう一回トライしてみよう」ではダメなのです。

ここには害があります。

これ(コロナワクチン接種により害が起きること)は「そうなるかもしれない」という疑問や懸念ではありません。

起こるのです。

これら(コロナワクチンによっての)抗体というのが、コロナウイルスに遭遇するたびに呼び出されることを忘れないでください。

消すことなどできないのです。

ですので、これは非常に深刻なことです。

ここから番組の司会進行の人からの説明となります。

司会者:

コロナワクチンは一般的に私たちが使用するような薬のようなものではなく、深刻なものです。

ボッシュ氏が用いている言葉は、永続的抗体(long-lived antibodies)です。

サッカーの試合を例にしてみましょう。サッカーを見たことがあるなら、意味がおわかりになるかと思います。

私のチームである「免疫システム」には、非特異的抗体がいます。それはボッシュ氏が言うには、広い範囲に低親和性(ウイルス等が細胞で増殖しにくくすること)です。

つまり誰が来ようと構わないのです (もともと持つ抗体はどんなウイルス種にも対抗できる)。

たとえば、サッカーの敵側チームのメンバーに、コロナウイルスのすべての変異種があるとします。

変異種 A、変異種 F、変異種 T、変異種 Y、変異種 X、変異種 R、変異種 L、とありますが、このケース(本来の自然抗体を持っている状態)では、この中の誰がサッカーボールを持っていてもいいのです。

非特異的ですから、誰がやってきても大丈夫なのです。

たとえば、この中の「変異種の X 」がサッカーボールを持つとします。その X がこちらのチームに向かって走ってきます。

しかし、味方のチームの非特異的抗体がタックルして X は死滅します。

X はもうどこにも行けません。

では、変異種の Y が走ってきた場合は?

Y が走ってきても構いません。非特異的抗体は Y も捕らえます。

非特異的抗体はどんなものでも追えるのです。素晴らしい働きをします。

これは、相手が変異種 A でも変異種 F でも同じです。

非特異的抗体はすべての変異を追うのです。

これが私たちの(自然の)免疫システムの仕組みです。
それは素晴らしいものなのです。

さて、「コロナワクチンを接種すると、どうなるか」を同じ例えでお話します。

ワクチンの抗体は、ボッシュ氏が言うには、「永続的」です。

つまり消えないのです。

二日程度で作用が消えるような一般的な薬とは異なるものなのです。

では、どうなるのでしょう。

薬は、それが体内から消えると、反応することはありませんが、コロナワクチンによっての抗体は、「永久的にそこにいる」のです。

そして、これを(体から)追い出す方法はないのです。

このワクチンの抗体が何をするかというと、ボッシュ氏のいう「特異的抗体」を作り出します。

この「特異的抗体」について説明します。

こちら(の図)は、コロナワクチンが誘導する抗体です。

再び、サッカーのシナリオでご説明しますが、基本的に味方のチーム全員がコーチから「きみたちは変異種 X を見るのだ」と言われるわけです。

コロナワクチンで作られる抗体は、スパイクタンパク質(※ コロナウイルスの表面のトゲのように見える部分)です。

これは、最初に発見された時の新型コロナウイルス(武漢のコロナウイルス)のスパイクタンパク質です。

最初のものです。まだ何の変異もしていない。

このコロナウイルスワクチンは、その(最初に発見された新型コロナウイルスのスパイクタンパク質)とうまく戦うようにはできているのです。

サッカーで例えれば、コーチが「敵の X (ウイルス株)がボールを持って走ってくることはわかっている」とチームに伝えています。

チーム全員が X を見ています。そのため、 X がボールを持った際にはそれを完璧に止められます。

「コロナワクチンはすごい。完全にウイルスを止めることができた」

と。

しかし、ボッシュ氏の言う問題とは「ここ」です。

このチームは「全員」が「 X にしか反応しない」のです。

これは特異的抗体ですので、彼らが唯一理解するのは、探し出しているウイルスに対して、特異的な抗体だけなのです。

では、何が起こるのでしょうか。

たとえば、 X ではなく、 Y がボールを持ったら?

全員、「 X がボールを持ってくる」としか言われていないので、チームは Y を知らないのです。したがって、Y は、どこでも好きなところへ行くことができます。

チームは誰も Y を認識しません。Y に対して何もすることができないのです。

そのまま Y はゴールまで何の障害もなく走ることができます。

ウイルス(この場合は変異種 Y )が試合の勝者となります。

チームは、 X に対して準備をし計画しており、 Y には何もできないのです。

しかし、話はさらに先に進みます。

ボッシュ氏は、「コロナワクチンの誘導抗体は永続的」だと言っています。

つまり「永久」なんです。

ウイルスに特異的な抗体というのは、堅固であり、あなたの非特異的な自然の免疫抗体を「打ち負かす」のです。

私たちは誰でも自然の非特異的抗体を持っています。

非特異的抗体は、どんな変異をも相手にすることができるのです。

しかし、(ワクチンの)特異的抗体は、この非特異的抗体を攻撃するのです。

たとえば、変異種 Y がサッカーボールを持ってタックルしてくると、私たちが(本来持っている)非特異的抗体が、それを押さえ込もうとします。

ところが、ワクチン誘導抗体が、それを押しのけるのです。

そのために、確実にウイルスが得点できてしまうのです。

タッチダウンです。

こうなると、その人は最終的に死亡する可能性があります。

コロナワクチン(の特異的抗体)が、私たちの残りの自然免疫を滅ぼすのです。

自然免疫を持ってはいても、二度と働かなくなるのです。

これがどれだけひどいことだかおわかりになりますでしょうか。

さて、考えてみてください。

世界中で数億人の人々がワクチン接種の列に並んでいます。

(アメリカでは)CNN やトニー・ファウチ氏の言う「このワクチンは良い」という話に従って、スタジアムの外にまで延々とワクチン接種の行列ができています。

しかし、ボッシュ氏の警告はここまで話したように深刻なものです。

ボッシュ氏はワクチン開発科学者の世界最大の人物のひとりです。

そして、彼はまったく完全なワクチン推進論者です。

そのボッシュ氏が、このように言い続けているのです。

「ワクチンを接種した人は、全員、(自らの自然免疫を)破壊している」

と。

生まれつき誰もが持っている自然の免疫システムをです。

私たちが持つこれらの免疫システムは非特異的であり、無数の変異種に対応できるものです。

ところが、コロナワクチンの接種により、「接種した人の抗体が変異種と戦えない状態にする」ことを確実にしてしまうのです。

なので、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が最初のオリジナルから大きく変異してしまうと、コロナワクチン接種を受けた全員に、ひどい厄災が襲いかかる可能性があります。

それは本当に壊滅的なことです。

変異種に徹底的に攻撃されることになるでしょう。

ワクチン接種を受けた人は、それらを防御することができなくなるのです。

これは、かつてない大虐殺です。

ここから、またボッシュ氏のインタビューに戻ります。

ボッシュ博士:

私のお話している問題としては、これが世界的だということです。

世界的問題なのです。

これら(博士がこれまで言っていること)は、避けられるものではありません。

これは世界的な問題です。

これらのウイルスを、ますます感染性にしてしまうのです。

なぜなら、常に免疫システムをすり抜けるチャンスを(コロナウイルスに)与えてしまうからです。

そして(ワクチン接種は)この状況を煽り立てているわけです。

ウイルスは、強い感染性を持つことになります。

もはやコントロール不可能なほどに。

ここから、また番組のホストに。

司会者:

ボッシュ氏は、これが世界的になることを恐れていると言っています。

世界的な問題であると。

この世界的なワクチン接種は「ウイルスの機能獲得の手助けをしている」のだと。

私たち人間のしていることが、コロナウイルスを殺し屋にしてしまっている。

ワクチン接種を受けたすべての人たちの体の中で。

今やコロナワクチンのやっていることは、世界中の数億の人々を、巨大な機能獲得研究所にしていることといってもいい。

一般的には、自然の中で、ウイルスはより弱く変異する傾向があります。

なぜなら、(免疫的に)進化しない宿主は死亡してしまうだけだからです。

進化すれば、宿主は死なない。

ボッシュ氏は、「これは自然のパンデミックではない」と述べています。

これは、私たち人類が自らおこなっている。
そのメカニズムを作っている。

事態が良い方向ではなく、逆に行くようにしている。
ウイルスをより致死的にするようにしてしまっている。

その方向は、「自然のウイルスが向かう方向ではない方向」です。

私たちが不自然なことをしているために、自然のウイルスが向かう方向ではなくなっている。

心配なのは、それがあまりにも暴力的になることです。

しかし、私たちにそれを止める術はありません。

ここからまた、ボッシュ氏のインタビュー。

ボッシュ氏:

これらの結果を考慮してみましょう。それを大規模な(社会全体の)レベルと、個人的なレベルで考えてみます。

まずは「これはとにかく有害」です。

社会全体のレベルでは、私たちが直面しているのは、高感染性株のリスクです。今現在、すでにその問題に直面しています。

これは私たちにはコントロールできません。

なぜなら、基本的にやっていることは、誰かにワクチンを接種すれば、その人をウイルスを持った無症候感染者にすることができるからです。

しかし、個人のレベルでいえば、ワクチンを接種をした人たちは、自然の免疫の最も重要な部分をワクチン接種と同時に失っているのです。生まれつき持っていた免疫システムをです。

なぜなら、生来の抗体は自然抗体 IgM (感染の初期に生体防御の初段階を担う免疫抗体)ですが、このウイルスを束縛するために抗原特異的抗体に、それが打ち負かされてしまうのです。

つまり、コロナワクチンを接種した人は「失う」のですよ。すべての保護を。

いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異に対してもです。

この意味としては、その人たちは、「免疫反応がない状態のまま」となってしまうのです。

なくなるのです。

免疫がすべてなくなるのです。

免疫をすべて失うのです。

抗体はもはや機能しません。

生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。

その中で、高い感染性をもった株が流行するのです。

……私が話しているのは純粋な科学です。

皆さんもご存じかと思いますが、私はワクチンについての高度なプロフェッショナルです。

そして、私はワクチンそのものについて批判をしたことはありません。私はワクチンの推奨しかしません。

しかし、お願いします

ワクチンは、正しい方法で使われる正しいワクチンでなければならない。

これ(コロナワクチン)を使用するのをやめてください。

パンデミックの最中に無数の人にこのワクチンを接種するなど、その負の見返りはあまりにも大きく帰ってきます。

私は今、やや感情的になりつつあります。

その理由は、私の子どものことを考えているからです。

自分の子どもと、そして若い世代です。

今おこなわれていること(ワクチンの大規模接種)は、単に「あり得ないこと」なんです。

私たちはこのパンデミックを理解していません。その中で、私たちはこれを人工的なパンデミックにしてしまったのです。

こんな高い感染性の株がいったいどこからやってきたのか。
それを説明できる人はいないのです。

突然です。

突然これらの株が現れた。

しかし、以前のパンデミックでは、こんなことはなかったのです。一度も。

パンデミックが自然に発生している中でこんなことは見られたことがないのです。

FAQ | Geert Vanden Bosscheボッシュ博士
https://www.geertvandenbossche.org/faq

FAQ | Geert Vanden Bossche
www.geertvandenbossche.org

FAQ よくある質問

01

なぜ亜種自体の感染力が高まることが懸念されるのですか?大量のワクチン接種はこの懸念にどのように影響しますか?

感染力の増強は、ウイルスの感染圧を高め、それゆえ、以前に無症状で感染した(PAI)被験者が、自然のCoV非特異的抗体(Abs)が、最適ではない短命のS特異的抗体によって抑制されている時に、再感染する可能性を高めます。これにより、PAI対象者はCovid-19病に罹患しやすくなり、その結果、このグループの罹患率と死亡率が上昇することになります。
大規模なワクチン接種キャンペーン(最初は社会的弱者を対象とする)は、感染圧力を低下させ、したがって社会的弱者だけでなくPAI対象者の罹患率や死亡率も低下させることができる。大規模なワクチン接種が積極的に行われれば行われるほど、患者数の減少は明らかになる。先に説明したように(寄稿:「大量接種によって形成されたCovid-19ワクチン接種の複雑性を解明する」参照)、この有益な効果は非常に急速に弱まり、S指向のウイルス免疫逃避変種の循環が強化されることによって、ますます打ち消されることになります。後者の方が感染力が強いので、急速に優勢になっていくでしょう。その結果、ウイルスの感染圧はさらに急速に、かつ高いレベルで増加し、それによって若年層がコビッド-19病に罹患しやすくなります。しかし、ワクチン接種率の上昇に伴い、より多くの若い年齢層が重篤な疾患から保護されるようになり、その結果、ウイルスの感染力に対する免疫圧力がさらに高まることになる。これにより、突然変異が選択され、Sタンパク質の中でワクチンのAbsに抵抗できる領域に収束していくことになる。同時に、ワクチン接種率の上昇は、このような変異を持つSars-CoV-2の変異体の繁殖地を拡大し、適応性を高めることになる。このような進化により、最終的にはワクチン耐性を持つ亜種が優勢になっていきます。言うまでもなく、これらはワクチン接種者が重篤なCovid-19病に罹患するリスクを高めます。より感染力の強い亜種の流通が促進されると、公衆衛生や社会的な対策の効果が薄れるが、ワクチン耐性亜種が優勢になると、これらの対策が再び効果的になり、ウイルス感染は主にCovid-19病に罹患したワクチン接種者によって引き起こされるようになる。


02
いくつかの国では、感染者数が減ってきています。ワクチン接種率が上がっており、ワクチンを接種した人がウイルスを拡散する可能性は低い。そのため、より感染力の強い亜種の拡散のみが心配されており、特にインドの亜種が心配されています(B.1.6.1.7.2.)。パンデミックをコントロールするには、ウイルスとワクチンのどちらが早いかにかかっているので、その感染力のレベルを早急に決定することが重要なのではないか?

この結論は絶望的に間違っている。まず、感染者数の減少は、無症状の感染者の中で、より感染力の強い免疫逃避型のウイルスの繁殖を促進することになります。
ワクチンを接種することで、感染しやすい人のウイルス排出量が減り、その結果、ウイルスの感染圧が低下するのは事実です。その結果、このグループだけでなく、これまで無症状で感染していた相当量の対象者の罹患率が低下することになりますが。つまり、自然のパンデミックによる状況に比べて、無症候性感染のリザーバーが増加しているということです。後者の場合、感染圧力が相対的に高くなった結果、これらの被験者のかなりの数が再曝露時に病気に感染したことになります。その結果、大量のワクチンを接種すると、ウイルスは、もはや突破できないほどの最適ではないS字型の免疫圧力に遭遇する頻度が高くなります。集団ワクチン接種が進むと、より多くの被験者が、最適ではない免疫圧力を背景に、ある程度のウイルス排出を可能にしますが、ウイルスの感染圧力をさらに低下させることはありません(ワクチン接種者の中で、Covid-19病に自然に罹患する人はますます少なくなるからです)。最適ではないS字型の免疫圧力を示す無症候性の拡散者のリザーバーが拡大すれば、より感染性の高い免疫逃避変種の訓練が促進されます。ワクチン接種が増えれば増えるほど、これらの亜種の繁殖地は大きくなる。その結果、これらの亜種はより急速に適応し、伝播していくことになります。このことは、まもなく若年層の大規模コホートが大量のワクチン接種プログラムに登録されるようになれば、さらに明らかになるでしょう。先に述べた進化とダイナミクスは、インドの亜種の感染力のレベルをめぐる議論が実際には意味をなさない理由をすでに説明しています。ワクチン接種率が上昇した結果、S指向の免疫圧力をより多く受けることになる「より感染力の強い」亜種は、ある時点での感染力のレベルにかかわらず、その感染力を急速に増大させます。また、(親和性の高い)ワクチン抗体に抵抗するように進化するまで、感染力の増加は止まりません。
上述したダイナミクスの進化は、むしろ、ワクチン接種を受けたかどうかにかかわらず、健康な人のウイルス排出量を測定し、ウイルスの特性評価を行う(例えば、シーケンシングを介して)ことでモニターされるべきです。ワクチン接種率が高まれば高まるほど、ワクチン接種者のウイルス感染と進化を監視することが重要になります。しかし、残念ながら、このようなデータが不足しているのが現状です。



03
Sars-CoV-2の亜種は、オリジナルのWuhan株と高いレベルの配列相同性を示しているので、(野生株のSタンパク質を使用した)大量のワクチン接種によって、免疫逃避亜種の選択と適応が可能になると信じる理由は本当にないのでしょうか?(M. Yeadonの説によると)

Sars-CoV-2が最適ではないS字型免疫圧力から逃れることができるのは、スパイク(S)タンパク質のごくわずかな変異だけだからです。S-指向性免疫圧力は、まだ本格的な免疫反応を起こしていないワクチン接種者や、感染によって記憶B細胞のプライミングが行われなかった過去の無症候性感染者に作用します。高齢者、基礎疾患や免疫不全のある人、ウイルスにさらされるリスクの高い人などの弱者を対象とした大規模なワクチン接種キャンペーンが始まると、ワクチン接種者とワクチンを接種していない無症候性感染者の間でウイルス感染がますます起こるようになります。Sタンパク質に1つ以上の変異があり、それによって感受性の高い上皮細胞の受容体結合ドメイン(RBD)への結合力が強くなっている変異体は、Sによる免疫圧力が最適でないため、自然発生的に出現する変異体に競争上の優位性を与える。Sタンパク質が受容体結合ドメイン(RBD)に強く結合することで、ウイルスの感染力が高まる。その結果、パンデミックの際に人々が大量のワクチンを接種したときのように、ウイルスが定期的に最適ではないSによる免疫圧力に遭遇する機会があれば、感染力を高めた免疫逃避変異体が選択され、より効果的に繁殖することになる。Sars-CoV-2の野生型とその亜種の間では、多くのエピトープ、特にT細胞エピトープが保存され、共有されているにもかかわらず、これらのエピトープに対する免疫反応は、初期のウイルス感染と複製の防止には介入しません。これらのエピトープに対する免疫反応は、初期のウイルス感染と複製の防止には介入せず、感染の後期に介入します。これは、これらのエピトープが、ワクチン接種の結果プライミングされた細胞溶解性メモリーT細胞を最初に呼び起こすために必要だからです。さらに、現在のワクチンのいずれも、遺伝的に多様化したMHCクラスIを背景に細胞溶解性T細胞反応を誘導するという証拠はありません。仮にM.Yeadon氏の理論が自然感染に関するものであったとしても、MHCクラスI制限のある細胞溶解性T細胞は、(これらのT細胞をプライムするのに時間がかかるため)感染の後の段階でウイルス感染をコントロールする(すなわち、ウイルスに感染した標的細胞を殺す)ことしかできないでしょう。したがって、これらのケースでは、細胞溶解性T細胞は、上述の条件下でS指向の免疫逃避変種が選択され、競争上の優位性を得ることを防ぐことはできない。しかし、これらの細胞は、病気になった人の感染をコントロールし、回復に貢献するという重要な役割を果たしている。また、感染者が最終的にウイルスを媒介するようになるまでは、適応的な細胞媒介免疫反応は現れないので、T細胞ベースの免疫に対する選択圧も、ウイルスの進化に与える影響ははるかに少ないと考えられます。



04
ワクチン接種率が高ければ高いほど、ウイルスの複製が劇的に減少し、その結果、病気の発生率や出現亜種の発生率が低下する」というマントラが、なぜ今回のパンデミックには当てはまらないのか?

パンデミックとは、新しいウイルスがナイーブな(つまり、これまで感染していなかった)人間の集団に導入されることを意味します。通常、大量のワクチン接種は、高齢者やその他の弱者から始まります。これにより、これらの人々を病気から守る抗S抗体が誘導されるため、集団内の感染率が低下します。一方、非感染者(健康な子供や若者など)は、自然免疫機構(すなわち、自然抗体やナチュラルキラー細胞)によって保護され、親和性の低い短命の抗S抗体しか作られません(実際、無症状の感染者に記憶B細胞が生成されたという証拠はありません)。
自然のパンデミックの際には、人口の中の脆弱な部分から発生する感染圧力は、無症候性感染者のかなりの数が再曝露されるのに十分なレベルにまで高まります。これらの人々は、最適ではない抗S抗体によって自然抗体が抑制されるため、Covid-19病に罹患しやすくなる(後者は約8週間後には検出できなくなる)。しかし、高齢者への大量ワクチン接種や厳格な感染予防策の実施など、集団内の感染圧力を低下させることができる対策を講じれば、Sars-CoV-2が過去に無症状で感染した人々の自然免疫防御を突破することはできず(初感染後すぐに再感染する可能性はますます低くなる)、代わりに、これらの被験者のかなりの数が、最適でない抗S抗体を背景にSars-CoV-2に再感染しても発病することはない。つまり、大量のワクチンを接種することで、以前に無症状で感染した人が及ぼす最適ではないS指向の免疫圧力に、最終的にウイルスが適応できるようになるということです。このように、ウイルスの感染性に対して広く発揮される選択的な免疫圧力によって、より感染性の高いSars-CoV-2の亜種が優勢になることができるのです。ワクチン接種を受ける人が増えれば増えるほど、若くて健康な人や、そうでなければ感染しない人が(潜在的な)無症候性キャリアになり、それによってより多くの感染性亜種がより効果的に繁殖することになります。大規模なワクチン接種キャンペーンが若年層にまで拡大されると、自然感染しても通常は短期間しかウイルスを排出しない被験者が増え、この繁殖地の拡大に貢献することになります。これは、ワクチン接種者が本格的な免疫反応を起こすのに時間がかかることや、ワクチンのSタンパク質と流行中のウイルスのSタンパク質との間にミスマッチが生じる可能性があるためと考えられます。集団予防接種の対象者が若年層になるにつれ、人口の感染圧力を低下させる効果は減少します。これは、若年層へのワクチン接種が病気の予防数に与える影響が非常に小さいためです。むしろ、ワクチン接種率が高まると、S字型の免疫圧力が上昇し、ウイルスの受容体結合ドメイン(RBD)を標的とするように徐々に変化するため、ワクチン抵抗性の免疫逃避変種がより効率的に繁殖・伝播することになります。
結論 ワクチン接種率を上げると、無症候性のウイルス拡散者のリザーバーが徐々に拡大するため、ワクチン接種を受けた高齢者(またはその他の脆弱な対象者)の疾病が減少し、その結果、ウイルス排出量が減少するというメリットは、脆弱性の低い部分でより感染性の高い亜種の拡散と繁殖が促進されることによって打ち消されることになります。ワクチン接種率が高ければ高いほど、後者の効果が、ワクチンによって脆弱な部分の免疫圧力が軽減されることによるメリットを上回ることになります。厳格な感染予防策を同時に実施しても、高齢者(またはその他の弱者)におけるCovid-19の罹患率の低下が、若くて健康な対象者におけるウイルスの進化に及ぼすワクチンを介した影響を遅らせるだけで、防ぐことはできません。このような大規模なワクチン接種キャンペーンに、より若い健康な年齢層が参加すればするほど、主に流通しているSars-CoV-2は、より感染力の強い、最終的にはワクチン耐性を持つ亜種へと進化するスピードが速くなるでしょう。



05
現在進行中のCovid-19のパンデミックを緩和するためには、大量のワクチン接種と厳格な公衆衛生対策を組み合わせても効果がないということをどのように説明しますか?


感染予防対策と大量のワクチン接種はどちらもウイルス量を減少させるので、これは非常に直感に反することだと思います。

まず、現在、感染率がかなり低い国(イスラエル、イギリス、ポルトガルなど)での状況を考えてみましょう。猛烈な勢いで感染・発症した後、これらの国ではウイルスの感染圧が低すぎて、以前に無症状で感染した人々(現在、ウイルス感染の主なリザーバー)の自然免疫防御を突破することができません。先に説明したように、これは、これらの被験者が前回の自然感染の直後、すなわち、前記自然感染の結果として獲得したS特異的Absによって自然抗体(Abs)が強く抑制されている期間に、ウイルスに再曝露される可能性が低いためである。しかし、以前に無症状で感染した個体の感染後のS(パイク)特異的Absは、ウイルスの感染力に対して最適ではない免疫圧力をかけることになる(後者はSに依存するため)。十分なウイルス感染圧があり、十分な数の被験者が最適ではないS依存性の免疫圧を経験すれば、この最適ではない免疫反応から逃れることができるウイルスの変種が選択され、より効果的に繁殖するように訓練される。これにより、S抗体耐性のウイルス亜種が増殖することになる。低感染圧を背景とした厳格な感染予防策により、ウイルスの感染率はさらに低下し、以前に無症状で感染した被験者の再曝露の頻度は、散発的な疾患を引き起こすだけの十分な低さになり、S-directioned immune escape variantが優勢になる可能性はかなり低くなる、と正当に主張することができる。もちろん、このためには、全住民が厳格な感染予防策を遵守していることが前提となります。

しかし、感染圧力が低いことを背景に大量のワクチン接種キャンペーンを行っている国では、大量のワクチン接種と組み合わせることで、厳しい感染予防対策の効果が逆転してしまいます。これは、大量のワクチン接種により、最適ではないS特異的Absを持つ対象者が大幅に増加するためです(例えば、ワクチン接種のスケジュールが完全に完了していない、新生Absの成熟が不完全である、あるいは、以前の患者急増の原因となった、ワクチン由来のSタンパク質とは抗原的特徴が異なる、より感染力の強い優勢な亜種にさらされた場合など)。その結果、厳格な感染予防策によって感染圧力がさらに低下しても、S字型の免疫圧力が最適でない被験者とウイルスが遭遇する頻度が高くなることで相殺されてしまいます。これは特に、ワクチン接種者が無症候性のウイルス拡散者としての能力を持っているにもかかわらず、公衆衛生上の措置が緩和されている場合に当てはまります(例:Covid passport/ green certificatesなど)。つまり、現在、感染率が低い国では、ワクチン接種率がさらに上昇すると、厳格な感染予防対策はますます効果がなくなるということです。最終的には、進化の力学によって、S特異的Absに抵抗できる変異が自然に選択された変異体が優勢になると考えられます。ワクチン接種率が高くなればなるほど、ウイルスの抵抗力にはRBDを標的としたAbsが含まれるようになります。その結果、最終的には感染者が劇的に復活することになります。さらに、ワクチン接種率が高くなると、若年層の接種率が高くなるため、ウイルス抵抗性の影響で、若年層での重症化が増えることになります。より感染性の高い亜種のS方向の変異にうまくマッチした新しいワクチンが、免疫逃避の問題を解決するとは思えません。なぜなら、「抗原性の罪」の効果により、主に以前にプライミングされたS特異的Bメモリー細胞を呼び起こすからです。この結果、元の野生株のSタンパク質に対する迅速なAb反応が起こりますが、リコール効果は、ワクチンのAbsと循環する変異体との間のミスマッチを増幅させるだけで、Sタンパク質は受容体結合ドメイン(RBD)内で新たな、あるいは追加のエスケープ変異を進化させています。

ここで、Covid-19のパンデミックの経過において、やや高い感染圧力から非常に高い感染圧力を特徴とする国(アメリカ大陸、ほとんどのヨーロッパ諸国、イラク、イラン、トルコ、ブラジル、インド、カザフスタン、モンゴルなど)の状況を考えてみましょう。厳重な感染防止策(ロックダウン)を実施しない限り、これらの国の多くで感染率が高い原因となっている感染力の高い亜種が人口に大量に広がるのを防ぐ可能性は低い。高い感染率を背景に行われる集団予防接種キャンペーンでは、以前に無症状で感染した人が、以前の自然感染後すぐに(つまり、自然のCoV非特異的Absが最も抑制されている時点で)ウイルスに再暴露される可能性が劇的に高まります。自然の抗体が、ウイルスに結合するための最適ではないS特異的抗体に負けてしまう可能性が高くなるため、これらの被験者がCovid-19疾患に罹患する可能性も高くなります(より感染性の高い亜種が、自然の免疫防御ラインを突破する可能性が高くなるため)。病気への感受性が高まることで、より感染力の強い循環型ウイルスの拡散がさらに促進されます。このように、ワクチン接種率の上昇は、感染予防対策の効果を低下させ、罹患率と死亡率のプラトーが比較的高いレベル(すなわち、過去の波の間に観察されたプラトーよりも高いレベル)に長期間留まる原因となるだけである。繰り返しになりますが、若年層を対象とした予防接種キャンペーンを行えば行うほど、これらの年齢層で重症化する割合は高くなります。

結論。低い感染率を背景に集団予防接種キャンペーンを行っている国では、無症状の感染者にS-Ab抵抗性の免疫逃避変異体が自然選択されるため、現行のワクチンに対するウイルス抵抗性がすぐに見られるようになります。一方、やや高い感染率を背景に集団予防接種キャンペーンを行っている国では、これまで無症状だった年齢層が、自然免疫やCoV非特異的免疫が広く抑制されるため、これらの年齢層(若年層!)の感受性や脆弱性が高まることになります。どちらの状況も、人命を奪い、医療システムを崩壊させる危険性があることは明らかです。


06
あなたは、ワクチン接種率がまだかなり低いにもかかわらず、多くの国でワクチンによる免疫逃避の効果が見られる、あるいはすでに見られると指摘しています。どのように説明しますか?


私のビデオ講義で述べたように、いくつかの国では、Covid-19ワクチン接種キャンペーンの展開がスピードアップした後、1~2ヵ月ですでに患者が再発生しています。感染の重要なピーク時にキャンペーンを開始した一部の国(イギリス、イスラエル、ポルトガルなど)を除いて、多くの国では、感染予防対策を継続しているにもかかわらず、大規模なワクチン接種キャンペーンを開始した後に、患者数が大幅に増加しているのです。ワクチン接種率が5~10%では、感染者数や罹患率・死亡率を大幅に減少させるには不十分であるという意見があるかもしれませんが、なぜ多くの国でワクチン接種率の増加が感染者の再増加に結びついているのか、特に最も感染しやすいグループが最初に接種されていることを理解することは困難です。感染率が長期間にわたって極めて安定していた国(ベルギーなど)でも、ワクチン接種率が約5%(2回接種のうち1回分)の水準に達した約1カ月後に、突然、患者の大幅な増加が見られるようになりました。では、これはすでに、より感染力の強い免疫逃避型の拡散が進んでいることを示しているのでしょうか。

まず、大規模なワクチン接種キャンペーンが展開されている間に、いくつかの国では、新たに導入された感染性亜種(例えば、英国の亜種)が突然検出され、患者数の急増につながった可能性があることは否定できません。しかし、ワクチン接種者のS字型免疫圧力が最適でないために、より感染力の強い株に競争上の優位性が与えられ、その結果、集団内での優勢と拡散が促進されるというのは、もっともなことのように思われる。この点で、大量のワクチン接種は、より感染性の高い新しい亜種の流通、ひいては伝播を促進し、それによって新たな感染の波が発生し、突然、罹患率や死亡率の重要な増加を引き起こす可能性があります。しかし、感染を止めることができないワクチンを比較的低い確率で接種したとしても、(自然に)出現した、より感染力の強い免疫逃避型の適合性が高まり、優勢になる可能性があることを認識することが重要です。Covid-19に対する(適応的な!)集団免疫を生成するためには、高いワクチン接種率(70-80%まで)が必要であると仮定されてきましたが、より感染力の強い免疫逃避変種の「訓練」を促進するワクチン接種率の閾値は存在しません。なぜか?大規模なワクチン接種キャンペーンは、まず高齢者やリスクのある人々を対象とするため、ワクチン接種率が小さくても、かなりの割合の脆弱な対象者がすでに潜在的な無症候性キャリアになってしまいます。無症状の感染者は、より感染力の強い免疫逃避変種が自分の適性を高めるための温床となるため(この集団では、最適ではないS標的免疫圧力を受けることが多いため)、ワクチン接種の一つ一つがこの温床を強化することになります。また、ワクチンが病気を予防するものである限り、脆弱な人々にワクチンを接種することは、彼らを無症候性感染の潜在的な標的にするだけでなく、同時に、ウイルスが容易に(すなわち、免疫圧力を経験せずに)突破できる免疫状態にある被験者の数を減らすことになるということを認識することも重要です。つまり、ワクチン接種率の向上は、選択された感染力の強いSars-CoV-2の変異体の適応を促進するという点で、(適応)集団免疫の推定閾値の達成に貢献するという点よりも、はるかに劇的な効果をもたらすということです。免疫逃避変異体の流通が促進されても、(適応)集団免疫を獲得するためのワクチン接種率に必要な閾値が上がるだけなので、現在のワクチンを用いた集団予防接種キャンペーンの結果として得られるワクチン接種率は、集団が集団免疫を獲得するのに十分な高さにはならないと結論づけるのが妥当である。


07
現在、インドではCovid-19の患者数が爆発的に増加しています。これは、インド全体のワクチン接種率がまだ比較的低いため、大量のワクチン接種の効果によるものではないですよね?


その通りです。大規模なワクチン接種キャンペーン(パンデミックの最中に現行のワクチンを使用する)以外にも、Covid-19のパンデミック時にウイルスの免疫逃避を引き起こす可能性のある介入や影響があることを理解することが重要です。

集団の大部分に最適ではないS字型の免疫圧力が発生しやすい状況では、より高いウイルス感染力を可能にする1つ以上の突然変異を特徴とする変異体の選択と適応が促進される可能性があります。ワクチン接種者は、最適ではないS字型の免疫圧力にさらされることが多いため、最終的にS字型に耐性を持ち、したがってワクチンアブスにも耐性を持つ可能性のある、より感染力の高い亜種の主要な標的集団となります。しかし、ワクチンを接種していない無症候性感染者もまた、最適なS指向性免疫圧力を受けていることが多く、したがって、より感染力が強く、最終的には抗S抗体に耐性を持つ亜種の温床となる可能性があります。住宅事情や衛生環境が良好な地域では、Covid-19に感染した患者を隔離するなどの厳格な感染予防策を実施することで、ウイルスの感染圧力を劇的に減少させることができる。しかし、相互の接触が十分に頻繁であれば、無症状の感染者はウイルスの継続的な感染源となります。この集団では、最適ではないS字型の免疫圧力を背景にして、ウイルスの複製と感染が起こる。この集団の感染率は比較的低いため(感染予防対策!)、自然のCoV非特異抗体(Abs)の抑制は、通常、これらの被験者に重篤な疾患を引き起こすのに十分ではなく、より感染性の高い亜種の選択と適応を促進する可能性が高いと考えられます。つまり、厳格な感染予防策は、より感染力の強いSars-CoV-2の変異体の流通を促進する可能性があるのです。若い世代と年配の世代の接触を防ぐことで、フィットネスが促進され、より感染力の強い亜種が優勢になると考えるのが妥当であろう。

一方、住居や衛生環境が劣悪な地域(例えば、ファベーラ(ブラジルのマナウス)やスラム(インドのムンバイ)のように、過密で衛生環境が劣悪な地域)では、ウイルスは非常に容易に拡散し、そのような環境で生活する人口の大部分に急速に感染する。これにより、人口のかなりの割合が無症状で感染し、以前に無症状で感染した被験者のかなりの割合が、前回の曝露後すぐに、すなわち、最適でないS指向性Absがまだかなり高い時点で、ウイルスに再感染する可能性が大幅に高まることになる。このように、以前に無症状で感染した被験者が、病気にならない程度の生得的なCoV非特異的抗体を持っていた場合、彼らのS指向抗体がウイルスのスパイクタンパク質に強い免疫圧力をかけることになる。これは、S指向抗体がSars-CoV-2への結合においてACE-2受容体に勝てないような変異が選択され(例えば、RBDドメイン)、その結果、ウイルスが抗S抗体に対して抵抗性を持つようになるという点で、さらに感染性の高い変種の選択と適応を促進する可能性が高い。つまり、感染防止策がないと、特にS標的抗体の親和性が高くない場合には、S標的抗体の結合を完全に克服できるほどの感染力を示す変異体へとウイルスが劇的に進化することになる。人口の平均年齢が低ければ低いほど、抵抗性のある変異体が他の感染力の弱いウイルスの変異体を支配するのに十分な能力を持つようになるのが早いと考えるのが妥当である。

上記のどちらのケースでも、大規模なワクチン接種キャンペーンが行われていない場合には、選択的な免疫逃避が発生する可能性があります(ワクチンが感染を阻止できない場合)。しかし、大規模なワクチン接種は、人口の大部分に最適ではないS指向の免疫圧力を発生させることにさらに貢献するので、これらのキャンペーンが最終的に、現在インドで進行中のものに匹敵する巨大な病気の波を引き起こすことに疑いの余地はありません。現在のワクチンは主にスパイクタンパク質内のRBDを標的としているため、このような免疫圧力がかかると、最終的にはSのRBDへのワクチンAbsの結合に打ち勝って、さらに感染力の強いウイルス亜種が選択され、適応されることになります。

二重、三重の変異体が流通していることを背景にした大量のワクチン接種が、インドでさらに劇的な罹患率と死亡率の波をもたらすことにならないとは想像できません。



08
高齢者のほとんどにワクチンを接種した国では、若年層にCovid-19の急増が見られることが多くなっています。したがって、できるだけ早く若い世代にワクチンを接種することが理にかなっているのではないでしょうか?


この結論は完全に間違っています。私は何度も説明していますが(私のウェブサイトのいくつかの寄稿を参照)、(前回の波の時に保護されていた)若者の感受性が高まるのは、感染率の高まり(例えば、ウイルスの重要な排出の結果として)の複合的な影響によるものです。感染率の上昇(例えば、前の波で感染した被験者による重要なウイルス排出の結果、さらに最近では、より感染力の強い亜種の流通による)と、以前に無症状で感染したこれらの若者における亜種非特異的な自然抗体の抑制(感染後の最適な抗S抗体が、CoV非特異的な自然抗体を凌駕するため)の複合的な効果から生じるものである。より多くの感染性亜種が流通することで、より高い感染圧力にさらされている中で、これらの自然抗体の抑制を避けるためには、現在、若者がS特異的抗体の血清陰性になるか、またはその状態を維持することが重要になっています。そうすれば、自然に備わっているCoV非特異的抗体が、あらゆる種類のSars-CoV-2亜種や他のコロナウイルス(CoV)にも対応できるようになります。現在、十分に信頼できる血清学的自己検査が市販されていないため、若年者はもちろん、健康な高齢者(65歳未満など)であっても、ウイルスに再感染しないようにすることが最も重要である。これは、以前に感染した結果、S-specific Absがまだ(最適ではない)残っている可能性があるからです。再感染した場合、これらのAbsのレベルは、自然免疫を十分に抑制し、(重篤な)疾患を引き起こすのに十分なレベルである可能性があります。ウィルスの進化に伴い、ワクチンの有効性が低下する可能性が高いため(これは間違いなく起こる)、ワクチン接種者がワクチン由来のS特異的Absによって保護されなくなる危険性が高い。このような事態は、健康な子供や若者にとっては、すべてのSars-CoV-2亜種に対して高いレベルの自然抗体を持っているため、特に悪影響を及ぼすと考えられます。

09
ワクチンが効いているということは、大規模なワクチン接種を行っている国では、感染症や病気の波が減少しているということではないでしょうか?

このサイトに掲載されている私の講演でも説明していますが、これらの減少はワクチンキャンペーンの効果とは考えられません。英国やイスラエルでは、ワクチン接種後数週間で、しかも接種率がまだ非常に低かった時期に、患者数の急激な減少がすでに観察されており、集団接種によるものではないことは明らかです(例えば、英国では、患者数の急激な減少が観察された期間中、2~10%の人が1回しか接種を受けていませんでした)。ワクチン接種率にかかわらず、感染者数の急な増加には必ず素晴らしい減少が伴い、前回の波の後に観察されたものよりも高いレベルに位置するプラトーに至ります(例えば、ウクライナ、ハンガリー、ウルグアイ、そして間もなくインドでの曲線の推移を参照)。先に説明したように、これらの国で感染率が著しく低下しているのは、発症して生き残った人々がS特異的Absによってますます保護されているのに対し、発症しなかった人々は、病気に抵抗するのに十分なレベルの機能的な天然Absを保持しているからである。獲得免疫や自然免疫のレベルが高いため、これらのグループはウイルスの複製を十分にコントロールすることができ、ウイルスの排出を大幅に減少させることができ、その結果、集団におけるウイルスの広がりや感染力を大幅に減少させることができるのです。イスラエルやイギリスなどで行われたワクチン接種キャンペーンが感染のピークと重なったために、その後の感染者数の減少がワクチン接種の直接的な結果であると誤って解釈されている(一部の)のです。


10
武漢の研究は、無症候性感染者がウイルスの感染源ではないことを証明しているのでしょうか?

武漢の研究は、無症候性感染者がウイルスを排出していないことを示していると解釈されることが多いです。しかし、この研究は、無症候性感染者によるウイルス感染の可能性を示すために行われたものではなく、ロックダウン後の武漢におけるCovid-19感染者のリスクを評価するために行われたものであることを心に留めておく必要があります。また、感染性の排出と伝播を調査することを目的とした研究では、核酸検査の陽性化ではなく、ウイルス感染性アッセイによってテストされる生存ウイルスの排出を調査する必要があります。さらに、今回の論文は横断的なスクリーニング研究について報告されているため、感染の連鎖の時系列的な順序に関する情報は提供されていません。そのため、無症候性の陽性者が、身近な人よりも先に感染したという証拠はありません。実際には、1174人の身近な人が先に感染していたかもしれないが、スクリーニング調査で300人の無症候性陽性例が確認され、RT-PCR検査で陰性となった時点では、すでにウイルスが排除されていたのかもしれないのである。無症候性感染者のウイルス排出期間が短いことを考えると、被験者がウイルスを感染させた相手の一部がまだPCR陽性であり、場合によっては血清陽性でもある横断的な時点で、核酸スクリーニング検査で陰性となることは珍しくありません(無症候性陽性例の63.3%の場合がそうでした)。

したがって、今回の調査では、無症候性陽性者が感染力を持ち、近親者への感染源となる可能性が低いと結論づけることはできません。無症候性の感染者は、症候性の対象者と比較して、一般的にウイルス量が少なく、ウイルス排出期間も短いが、無症候性であるという理由だけでなく、ウイルス拡散者としての役割を果たす可能性がある(特に、文献からの裏付けのある文献:トピック2参照)。以上のことから、今回の研究では、無症候性陽性例の頻度が既往感染確認例の有病率と相関していることが明らかになりました。つまり、感染圧力が高ければ高いほど、ロックダウン後の時間帯まで無症候性感染の陽性例が検出される可能性が高くなるということである。



11
抗原特異的抗体(Abs)が自然のAbsを抑制するのであれば、Covid-19ワクチン以外のワクチンも同様に自然のAbsを抑制するのでは?

いいえ、ワクチンが自然のAbsとSARS-CoV-2(そのすべての変異型を含む)との相互作用を抑制するためには、SARS-CoV-2に結合するAbsを誘導しなければなりません。確かに、SARS-CoV-2に結合できるAbsを誘導するワクチンは、自然免疫抑制剤の役割を果たす可能性があります。したがって、風邪の原因となる特定のコロナウイルスに特異的に作用するAbsであっても、SARS-CoV-2やそのすべての変異体のような他のコロナウイルスにも結合できる(中和はできない!)可能性があるため、CoV非特異的な自然のAbsを抑制することになるかもしれない。しかし、特定のコロナウイルスを対象としないワクチンによって誘導されたワクチン抗体は、SARS-CoV-2に結合するCoV非特異的自然抗体と競合することはない。

12
感染力の強い亜種は、より重篤な疾患を引き起こすのではないか?

これは正しいことですが、ウイルスの本質的な特性が変化したことによる直接的な影響とは考えられません。より感染力の強い亜種が流通株の主流となった場合、集団におけるウイルスの感染力の度合いが高まります。その結果、以前に無症状で感染した人が、最適ではない(つまり中和活性がない)抗S抗体によるCoV非特異的自然抗体の抑制レベルがまだ大きい時点で、ウイルスに再暴露される可能性が高くなります。自然抗体の抑制レベルに応じて、これらの被験者の一部(主に若い年齢層)は、Covid-19病に非常に感受性が高くなる可能性がある。その結果、彼らが重症化する可能性は、ウイルス亜種の感染力が強まったことによる直接的な結果ではなく、そのような感染力の強い亜種が主に流通することでウイルスの拡散が促進された結果、多くの被験者に発生しやすい自然免疫の抑制に起因する。

しかし、より感染力の強い変異体には、感染力を高める原因となる変異以外の変異が備わっている可能性があることが既に報告されている。これらの変異の中には、Sタンパク質以外のタンパク質をコードする遺伝子配列に存在するものもあり、これらの変異がウイルスの複製レベルを高め、それによって高い病原性をもたらす可能性があると考えられている。

結論として、感染力が高いこと自体がウイルスの毒性が高いこととは関連しない。


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イスラエルでは、大規模なワクチン接種によってパンデミックがほぼ停止したと思われ、ワクチンを接種した人々に対して劇的な効果が観察されていないことは、どのように説明できるでしょうか。

ワクチン接種者のワクチン抗体に対するウイルスの抵抗力により、イスラエルでサージが起こるのは数週間の問題です。夏前にはこのサージが起こると予想しています。


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開かれた科学的な議論がなされていないのに、一般の人々がどのように判断すればよいのでしょうか?

これらの真実はすぐに明らかになるでしょう。しかし、何度か繰り返してきたように、これは専門家が間違っているとか正しいとかいう問題ではなく、極めて複雑な現象の背後にある科学を、現行のワクチンを打てと言われている人たちに理解してもらうための問題なのです。公的な議論がなく、集団予防接種の推進者が、感染症の基本的な人口動態や、人間の大規模な介入による影響などの基本的な疑問に答えようとしないため、一般の人々が適切な判断を下せる可能性は低いのです。これは単なる道徳的な義務のような気がしますが、真実が誰の目にも明らかになる前に、私や他の人々の努力だけでこのナンセンスなことを止められるとは思わないという点で、私は決してナイーブではありません。


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イスラエルやアメリカ、そしてインドやウクライナなどの国々を見て、あなたは今、何を期待していますか?


これらの集団はすべて、最終的にはワクチンに対する耐性を持つように進化するでしょう。イギリスやイスラエルのように、感染率の低さ(新規感染者数の減少)を背景に、無症候性の人々(これらの国ではワクチン接種率がすでにかなり高いので、ワクチン接種者も増えています)の間で耐性株が繁殖している集団もあります。私がこのように言っているのは、集団内の感染圧力が低いと、感染力を高めた亜種の適応が促進されるからです。しかし、ワクチンを接種した人の中でウイルスがより高い感染力を獲得するためには、ワクチンによる圧力を完全に克服しなければなりません。ワクチンの接種率が高いために感染が激減している現在、ウイルスが十分に増殖するための条件となっています。

感染力がまだかなり高い国(例:米国)では、ウイルスは、ワクチンに対する完全な耐性が発生する前に、感染力を高める1つ以上の中間段階を経て、耐性に進化する可能性が高い。つまり、まず、1つ以上のさらに感染力の強い変種が出現し、適応して、多かれ少なかれ重要な感染と病気の波を引き起こすと予想されます。これらの波が急で重要であればあるほど、その衰退はより印象的なものとなり、(相対的に)低いプラトーに達することになります(例:米国、フランス、チリ、ブラジルなどと比較して、ウクライナ、ハンガリー、ウルグアイ、インドなど)。


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インドでは何が起こっているのでしょうか?あなたの説明によれば、自然の免疫システムは、その非特異的な性質のために、ウイルスやその変異体と戦うことができたはずですが。

私は、無症状の感染者の間でウイルスが大量に拡散したと考えています。このような無症候性感染の大部分は、気づかれずに済んだのではないでしょうか。無症状の感染者は、より感染力の強いSars-CoV-2の亜種の拡散を促進します(ウェブサイトの関連講義を参照してください)。これは、S特異的抗体(Abs)が最適でないために自然抗体が抑制されている既感染者の再曝露がますます頻繁になるためです。免疫圧力が広がれば広まるほど、免疫逃避変異体の選択が感染力の強化を促進する可能性が高くなります。スパイク(S)タンパク質に対する広範な免疫圧力が存在する中で、ウイルスが複製するための最も効果的な方法は、Sタンパク質を標的とした抗体の効果を克服することです。つまり、Sタンパク質に対する広範な免疫圧力が、ACE-2受容体のウイルスへの結合を可能にし、S特異的抗体のウイルスへの結合を完全に凌駕するようなウイルス変異体の選択を促進すると考えられる。このような場合、ウイルスはS特異的抗体に対して抵抗性を持つことになる。大規模なワクチン接種キャンペーンが完全に実施される前にインドで起こったと思われるような、無症状の感染が多発する極端な状況では、S特異的抗体に対する耐性が自然なパンデミックの過程で実際に発生する可能性がある。しかし、現在行われている集団予防接種キャンペーンが、S抗体耐性を持つ変異体にとって競争上の優位性をもたらしていることは間違いありません。ワクチン接種者は、ワクチンを接種していない無症候性感染者と同様に、最適ではないS字型の免疫圧力を受けることが多いため、S字型のAbs、つまりワクチン用のAbsに耐性を持つ亜種にとっては、重要な標的集団となるのです。その結果、これまで無症状で感染していた人(すなわち、第一波で感染した人)やワクチンを接種した人が、現在、重要な第二波の感染・発病で観察されているように、(重篤な)病気に非常にかかりやすくなっています。

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パンデミックの扱いが違っていたら、勝手に鎮火していたと思いますか?過去の他のパンデミック(スペイン風邪やポリオのパンデミックなど)でもそうだったのでしょうか?また、そうだとしたら、パンデミックが消え去るまでに多くの人が死ぬことが予想されるのでしょうか(あなたが現状と呼ぶ自然なパンデミックと人工的なパンデミックの違いは一体何なのでしょうか)。

このテーマに関する私の講義をご覧ください。Sars-CoV-2は無症候性キャリアを介して感染する可能性があり、また無症候性感染者が多いことから、より感染力の強い亜種への「自然な」進化は避けられないと私は考えています。過密状態で個人や環境の衛生状態が悪くなければ(例えばインドのように)、感染予防対策はより感染力の強い亜種の選択と適応につながる可能性が高い。どのような状況であっても、大量のワクチン接種キャンペーンは、循環している亜種の感染性をさらに促進させ、最終的には、ワクチン用のアブや過去の自然感染の結果として誘発されたアブに対する耐性をもたらします。自然のパンデミックとは対照的に、人工的なパンデミックは、大規模な感染予防策や大量のワクチン接種キャンペーンなど、前例のない大規模な人間の介入によって特徴付けられます。1918年に起きたインフルエンザの大流行や、2002年から2004年にかけて起きたSARS-CoV-1の大流行(これは実際にはパンデミックというよりもエピデミックであった)とは異なり、Sars-CoV-2の自然な大流行は、鎮火するまでに人命を奪う割合がはるかに高いと私は考えている。感染力が高まるという自己増殖サイクルのため、このようなパンデミックは、残りの人口の大部分が、感染力の高い亜種でさえももはや突破できないレベルの生来の免疫力を持つようになって初めて終息する可能性があります。しかし、自然のSars-CoV-2パンデミックの進化は、殺菌免疫を誘導するワクチンが開発されるまでの時間を確実に長くするでしょう(より感染力の強い亜種の数とそのウイルス感染力のレベルが急激に増加することはないからです)。
ポリオや天然痘に関して言えば、これらの予防接種キャンペーンが成功したのは、弱毒性生ワクチンの導入によるところが大きいことを忘れてはなりません。今回のCovid-19パンデミックとの戦いで使用されている現在のワクチンは、いずれも生ワクチンではありません。


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ウイルスがすでに集団の中で循環している場合には、予防のためのワクチンを使用すべきではないというお話がありました。これは、ファイザー社のワクチンの定義と同じですか?では、このワクチンと治療用ワクチンの違いは何でしょうか?また、50年代にポリオが大流行した時には何が使われたのでしょうか?パンデミックの最中にワクチンが投与され、実際にパンデミックを阻止したのではないか?あれは治療用のワクチンだったのですか?

予防ワクチンとは、病原体にさらされる前に接種するワクチンのことです。これは重要なことで、ワクチンを接種する前に病原体にさらされた場合、個人としては保護されない可能性があります。しかし、集団レベルでは、すでにウイルスにさらされている状態で予防ワクチンを使用することのリスクは、選択された免疫逃避変種の適応を促進する可能性があるため、より劇的なものとなります。このリスクは、変異性の高いウイルスのパンデミックと大規模なワクチン接種キャンペーンが組み合わされた場合に特に関係してきます。ポリオや季節性インフルエンザの予防ワクチンの成功例と比較する人は、リンゴとオレンジを比較しているようなものです。なぜなら、これらの感染症はアウトブレイク/疫病に関連しており、ウイルスに再暴露されてもすぐに回復できる集団免疫を背景に発生しているからです(もちろん、パンデミックの場合はそうではありません)。つまり、再曝露時に「最適な」免疫が人口の大部分で呼び戻されるため、ウイルスには、ウイルス免疫逃避変異体の生存と増殖を促進する機会が残されないのです。しかし、もし私たちが本物のインフルエンザ・パンデミック(抗原ドリフトではなく、抗原シフト、つまり集団免疫が存在しない「新型」ウイルスの発生)に直面していたら、予防ワクチンを使用したとしても、それをコントロールするのに苦労するでしょう(ただし、インフルエンザの場合は、無症候性感染者によるウイルスの排出が無視できるという点で、状況は少し有利です)。

治療用ワクチンとは、すでに病気に感染した人を治すことができるワクチンです。これは、ワクチンによって引き起こされる免疫反応が、すでに感染した細胞や病的に変化した細胞(例えば、がんの場合は後者)を殺すことができるからです。また、免疫記憶を誘導することができれば、病気の予防にも利用できます。


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いくつかの国では、大規模なワクチン接種キャンペーンの成功が見え始めており、ワクチン接種率の向上は、人々が夏休みの計画を立てる上で明るい展望を開いていると主張している。この約束や予測が正しいかどうか、どうやって検証すればいいのでしょうか?


最初に断っておきますが、私はパニックを起こしているわけではなく、非合理的に楽観的ではなく現実的でありたいと考えています。

感染圧の動態と、その影響による発病の可能性や、過去に無症状で感染した被験者の最適ではない免疫圧の働きに基づいて、特定の国や地域でパンデミックがどのように進行するかをより合理的に推定することができます(「感染力の強いSars-2-CoV亜種のパンデミック時の集団予防接種キャンペーンの結果に関する予測」を参照)。現在行われている大量のワクチン接種によって、人々の感染率や疾病率が減少していることは間違いありません。しかし、感染圧力の低下は、主にまだワクチンを接種していない人々に関係しているため、非常に慎重になる必要があります。というのも、ワクチン接種者に対する検査は、日常的にはもちろん、組織的にも行われていないからです。しかし、無症状の人もウイルスを排出する可能性があるという十分な証拠があります。特にワクチン接種者が亜種に感染した場合、Sars-CoV-2を排出・伝播することが何度も示されています。そのため、現在報告されている感染率は過小評価されています。もちろん、大規模なワクチン接種プログラムが進めば進むほど、この傾向は強まります。つまり、過小評価されているのは、報告されていない健康な、つまり無症候性の対象者の感染であり、その中にはワクチン接種者も含まれていることが増えています。現在、いくつかの国の保健当局が提案している予測には、この重要な要素が欠けています。前回の寄稿(「Predictions on mass vaccination campaigns during a pandemic of more infectious Sars-2-CoV variants」)では、過去に無症状で感染した被験者やワクチン接種者において、ウイルスが最適ではないS方向の圧力から逃れる可能性について、感染圧力の低下が重要であることを強調しました。私が強調したのは、(大量のワクチン接種により)ウイルスが最適ではないS字型の免疫圧力にさらされる頻度が高くなると、より感染力の強い亜種の繁殖地となり、後者はワクチン抗体に対する完全な抵抗性が得られるまで、より高いレベルの感染力に向かって進化するということです。このことは、より感染力の強い変異体(例えば、インドの二重変異体)を導入することで、競争上の優位性を得て、その増殖を促進することを意味しています。大量のワクチンを接種する場合、「より感染力の強い」変異体は、ワクチンに対する完全な耐性を得るための進化の中間段階に過ぎないと理解することが重要です。

例えば、私の母国であるベルギーでは、公衆衛生当局が最近、感染率、罹患率、死亡率の大幅な低下(20~30%)を報告しました。このような「好ましい」進展は、社会的措置のさらなる緩和と経済開放を継続するという彼らの決定を裏付けるものであり、夏休みに向けて希望に満ちた展望を提供するものです。しかし、ワクチンを接種した人によるウイルス感染と、それに伴う感染性の高い亜種の繁殖を無視する限り、この「亜種」のパンデミックがどのように進展するかについて、合理的で信頼できる予測を立てることは不可能である。言うまでもなく、健康な人々の間で社会的な接触が増えれば(大部分は以前に無症候性の感染者と着実に増加しているワクチン接種者で構成されている)、Sars-CoV-2の亜種が最適ではないS指向性の免疫圧力にさらされる可能性が高まるだけです。したがって、保健当局が描き、政治家が盲目的に採用している現在の展望は、太陽の光を浴びた明るい氷山の一角にすぎず、表面下にある暗いがより代表的な部分はまだ見えず、簡単には理解できないと結論づけるのが妥当でしょう。このことは、当局が、ワクチン接種者のウイルス排出を系統的に監視したり、排出されたウイルスの配列を調べて、ワクチンのAbsが標的とするウイルスのドメイン(すなわち、ウイルスの受容体結合ドメイン(RBD))への変異が進化的に収束する可能性を調査しないことを決定した場合に特に当てはまります。例えば、CDCは最近、Covid-19ワクチンによるブレイクスルー事例のモニタリングや報告を、入院や死亡に至った事例に限定することを決定しました。したがって、現在報告されている感染者数や再現率は、大きく過小評価されており、誤解を招いていることは間違いありません。私の母国の状況に話を戻すと、最近報告された症例は、まもなくある種のプラトー(わずかに減少または傾斜しているだけ)で横ばいになり、そこから数週間または数ヶ月以内に罹患率と死亡率の新しい波が起こると合理的に予測できます。そのタイムラグと大きさ、影響を受ける年齢層(若年層と高齢層、つまり非接種者と接種者)は、現在行われている大規模なワクチン接種キャンペーンの速度と範囲、そして「より感染力の強い」免疫逃避型が最終的にワクチン耐性型に進化する速度に依存します。すでに何度も述べているように、若年層の登録が増えることは、完全なワクチン耐性に向けた亜種の進化を加速させるだけです。したがって、ワクチン接種率を高くすることは、このような進化のダイナミクスを促進することになり、従って、集団免疫の確立には全く寄与しません。

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Covid-19の罹患率や死亡率の急増は、主にワクチンを接種していない人に影響を与えるものですが、ではなぜ大量のワクチン接種キャンペーンを中止するよう求めるのでしょうか。

ワクチン接種がウイルスの感染圧を低下させるというマントラは、より多くの人にワクチンを接種すれば、それだけ感染者が減り、その結果、病気にかかる人も減ると信じさせています。誤解を招きやすいが、一見、理にかなっているようにも見える。では、なぜこのような誤解を招くような理由があるのでしょうか。
まず、(変異性の高いウイルスのパンデミックという状況下では)大量のワクチン接種キャンペーンによって、より感染力の高い亜種が繁殖するということを理解することが重要です。最適ではないS指向の免疫圧力は、この免疫圧力に抵抗できるSタンパク質内の突然変異を選択するので、そのような突然変異を含む変異体は、より感染力が強く、したがって、より効率的に繁殖します。パンデミック時の大規模なワクチン接種には、最適ではないS字型の免疫圧力がつきものなので、「より感染力の強い」変異体がどんどん流通し、優勢になっていきます。その結果、宿主集団の感染率も同様に上昇する。S特異的抗体(Abs)が(重篤な)疾患を予防する限り、完全な(!)ワクチン接種を受けた人や自然に免疫を得た人(つまり自然感染の結果)は、ワクチン接種を受けていない人や以前に症状が出た人よりも、より優れた臨床的保護を享受することができます。しかし、Sars-CoV-2のパンデミックの最中に行われた大量のワクチン接種キャンペーンは、S-directed Absに対する完全な耐性を獲得するためにウイルスを進化させる能力があることを認識することが最も重要です。大規模なワクチン接種が進めば、感染圧力は低下し(特に重症化を防ぐことができます)、一方で国民の免疫状態は強化されます(増え続けるワクチン接種者のAb抗体価が上昇します)。この組み合わせにより、感染力の強い亜種の選択と適応が可能になり、あるいは新たに導入された感染力の強い亜種(インドの突然変異体など)の伝播がますます促進されます。使用されているどのワクチンもウイルス感染を阻止することができず、現在流通している亜種はすでに(元の野生型株よりも)感染力が強いため、さらに感染力の強い亜種の選択と適応、または新たに導入された感染力の強い亜種の流通が促進され、それによってより多くの、または感染力の強い亜種が優勢になることができます。この自然進化のダイナミクスは、より多くの若い年齢層が集団予防接種キャンペーンに参加することで大きく促進されます。若年層への大量ワクチン接種は、感染圧力や疾病の減少にはほとんど寄与しませんが、無症候性拡散者のリザーバーを増やし、より多くの感染性亜種の繁殖地を拡大することに大きく寄与します。このパンデミックの進化のダイナミクスが大量のワクチン接種によって形成され続けている限り、私たちは完全なワクチン耐性が発生することを覚悟しなければなりません。もし、大量のワクチン接種とそれに付随する感染予防策が、感染圧力と疾病を減少させるための唯一のアプローチとして継続されるのであれば、このパンデミックの終盤は、必然的にワクチン耐性の結果によって決定されることになります。ワクチン抵抗性が発生すると、ワクチン接種者と非接種者の両方の状況が劇的に変化します。なぜなら、ワクチン由来のAbsは、単に天然のバリアント非特異的Absの機能を抑制するだけであり、したがって、天然の/生得的なAbsが媒介するウイルスクリアランスを阻害するからです。その結果、ワクチン接種率が高まれば高まるほど(若年層が増えれば増えるほど)、「より感染力の強い」亜種がワクチンのS特異的Absに抵抗するように進化し、ワクチン接種者よりも非接種者の方がよりよく保護されるようになるでしょう。ワクチン由来のS特異的Absに対する抵抗性は、自然感染後に獲得したAbsの機能性に影響を及ぼす可能性が高いとはいえ、急性Covid-19病から回復した人は、ワクチンを接種したとしても、再感染時に(重症の)Covid-19病に抵抗できると考えるのが妥当でしょう。以前に急性で自己限定的なCovid-19病に罹患しなかったワクチン接種者とは対照的に、以前に症状を呈していた感染者は、ウイルス感染細胞を標的とすることができる機能的な記憶T細胞を発達させており、したがって、ウイルス感染を無効にすることができます。確かに、記憶CTL(細胞傷害性Tリンパ球)がSars-CoV-2に再暴露されたときに呼び戻されるためには、S特異的なAbsが必要かもしれません。しかし、これらの抗体は、ワクチン抵抗性のSars-CoV-2変異体を完全に中和することができなくなったとしても、Sタンパク質に結合することができるため、Agを提示する細胞によるウイルス粒子のAbによる取り込みと処理が可能になります。


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本格的なワクチン耐性が発生するまでには、どのくらいの時間がかかるのでしょうか?それまでの間、ワクチンを接種していない人が、ワクチンを接種した人に比べて、(重症の)コビッド-19病に罹患するリスクはどの程度なのでしょうか。

これは基本的に以下のようないくつかの要因に依存するため、正確に予測できる方程式はありません。
i) 有効繁殖数(「感染圧」の指標として)。この数は、ウイルスの感染力と感染防止策の展開レベルによって大きく左右されます。
ii) 大規模な予防接種プログラムの速度と範囲、特に若い年齢層の登録状況
iii) Peter McCullough博士らが提案した(そしてある程度はすでに実施されている)早期治療プロトコルの採用レベル
感染力がやや低い状態で大規模なワクチン接種キャンペーンを展開し、すでに多くのワクチン接種率を達成している(小)国では、現在、罹患率と死亡率の重要な波を目の当たりにしています(セーシェル、モルディブ、バーレーンなど)。この進化は、大量のワクチン接種の結果、より感染力の強い亜種の伝播が促進されたことによるものである可能性は否定できません。感染圧の低下とS字型免疫状態の上昇が相まって、より多くの感染性亜種の繁殖と拡散が促進される可能性が高いため、低い感染圧を背景に高いワクチン接種率を達成している大国(イギリス、イスラエル、ポルトガルなど)では、同様の進化がますます顕著になると予想するのが妥当である。これらの国は、上記の島々よりもはるかに大きく、したがって人口統計学的にも不均一であるため、同様の進化がまず特定の地域や都市に限定されてから、より一般的に観察されるようになるかもしれません。
上記のような条件で、より感染力の強い亜種の繁殖地となっている国に、感染力の強い亜種(例:インド変異体)が持ち込まれると、これらの亜種の完全なワクチン耐性への進化が促進される可能性があります。現在、英国で急速に拡大しているインドの変異体の問題は、これが事実上そうなっているかどうかを教えてくれるでしょう。
一方、(主に高い罹患率による)やや高めの感染圧力を背景に大規模なワクチン接種キャンペーンを実施している国で、亜種がワクチン耐性に向けて進化するためには、より多くの時間が必要になるかもしれません。これは、より多くの感染性亜種の繁殖を促進する条件が満たされる前に、まず感染圧が(大量のワクチン接種によって)十分に低下する必要があるからです。したがって、私は、感染圧力が高い国でワクチン接種率が高いと、ワクチン耐性を持つ亜種が出現する前に、まず、より多くの感染性亜種による罹患率と疾病の波がさらに1つ以上発生すると予想しています(例:ブラジル、チリ、ウルグアイ、米国)。罹患率、つまり感染圧が下がれば下がるほど、集団予防接種は「最適ではないS指向の免疫圧」の集団の蓄えを拡大させることに貢献し、「病気」の集団の蓄えをさらに減少させる(最適な感染圧を引き起こす)ことには貢献しなくなるのである。言い換えれば、感染圧が低い状態では、無症候性の拡散者はますます感染力の強い亜種の繁殖地として機能することになる。人々を無症状の拡散者に変えれば変えるほど(これが大量のワクチン接種の目的です)、この繁殖地は大きくなります。ワクチン接種者が若ければ若いほど、罹患率(および死亡率)の減少よりも感染力の強い亜種の増加にバランスが傾くことになります。感染力の強い亜種は、最初はワクチン接種を受けていない人の方がワクチン接種を受けた人よりも重症化するリスクが高くなります。しかし、ワクチン抵抗性が確立されると、ワクチンを受けていない人は、自然の/生来のCoV非特異的抗体(Abs)に頼ることができるのに対し、ワクチンを受けた人はそれができないため、逆のことが起こります。
ワクチン接種率が同じように高いにもかかわらず、パンデミックの進展が国によって大きく異なる理由は、このような力学にあります。一部の国(ブラジル、チリ、ウルグアイ、米国など)では、先進的なワクチン接種キャンペーンにより、感染しやすい人々の死亡率や罹患率が大幅に減少していますが、他の国では、大量のワクチン接種により、より感染力の強い亜種の流通が促進されています(英国で最もよく知られています)。後者は必然的に、ワクチンを接種していない免疫力の低い人々の罹患率や死亡率を高めることになります(セイシェル、モルディブ、バーレーンなどの小さな島々ではすでに見られます)。後者には、高齢者、基礎疾患のある人、その他の免疫抑制された人や、S特異的Absのレベルや質が最適でないために(例えば、最近の無症候性感染、不完全なワクチン接種、自然感染後のAbsの力価の低下など)、Covid-19病にかかりやすくなった人が含まれます。変異体がワクチンのAbsに対して耐性を持つようになった場合にのみ、この状況は逆転し、ワクチン接種者は非接種者よりも感受性が高くなります(上述の通り)。
最後に、特定の国や地域での大規模なワクチン接種キャンペーンや厳格な感染予防策の大規模な実施、あるいは(難民キャンプやスラム街、貧民街での大規模な集会や人の集中による)過密化が、まだ高いワクチン接種率を達成していない国の感染率や罹患率・死亡率に深刻な影響を与える可能性があることを考慮することが重要かもしれません。これは、上記のような介入や状況はすべて、より感染力の強い亜種を繁殖させやすく、その亜種がそれらの国に持ち込まれ、その後、罹患率や死亡率の大きな波を引き起こす可能性があるからです。



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なぜ大量のワクチン接種は群れの免疫を妨げるのか?

簡単に言うと、大量のワクチン接種は、より多くの感染性亜種の無症状の拡散を促進するからです。
何人かの専門家は、例えばスウェーデンのようないくつかの国や米国のいくつかの州では、群集免疫の発達が順調に進んでいると推測しています。彼らの推測は主に、最近の、あるいは前回の流行の後、患者数や罹患率・死亡率が減少していることに基づいている。私は、この解釈は、氷山の水面下にある、より感染力の強い亜種が繁殖している暗い部分を完全に無視しており、誤っていると考えています。この氷山の部分は、無症候性の感染者で構成されています。後者の人口は、ワクチン接種率の上昇に伴って着実に増加しています。集団予防接種の対象となる若年層が増加していることから、その影響が特に懸念されています。いくつかの国では、脆弱な人々を対象に行われた高速集団予防接種キャンペーンの効果が、コヴィド-19病に自然に抵抗することができなかったワクチン接種を受けていないすべての対象者の集団免疫の急速な増加と相乗効果を発揮しました(例:イギリス、イスラエル、ポルトガル)。これらの国は、大量のワクチン接種キャンペーンを若年層にも拡大したため、パンデミックを抑制する機会を逃してしまった。大規模なワクチン接種キャンペーンを強化する代わりに、S特異的抗体が不十分なまま無症状で感染してしまうことを防ぐために、約2ヶ月間、厳格な予防感染対策を継続する(あるいはロックダウンを行う)べきでした。Sars-CoV-2は、感染しやすい対象者(最近、無症状で感染した対象者)のリザーバーを減少させ、厳格な感染予防策を講じることで、Sars-CoV-2がさらなる発病を引き起こし、以前に無症状で感染した対象者が一次感染後間もなく再感染するほど感染圧が高くなることを防いだ可能性が高い。これは、無症候性感染者のウイルス排出は短時間であり、排出されるウイルスの濃度はCovid-19感染者に比べてはるかに低いことが一般的に認められているため、合理的に考えられます。しかし、Covid-19に感染するリスクがはるかに低い年齢層にまで大量のワクチン接種を拡大することは、無症候性の拡散能力と最適ではないS字型の免疫圧力(いずれもワクチン接種によるもの)が長期間にわたって続くことを兼ね備えた被験者のリザーバーを拡大することになる。このリザーバーの拡大と、持続的(パンデミック!)ではあるが低い感染圧力の組み合わせが、より感染力の強い亜種の伝播を促進することになる。しかし、ワクチン接種者の罹患率や死亡率の低下が非接種者のそれを上回っている間は、ワクチン接種者の症状の有無にかかわらず、ワクチン接種者のウイルス排出量を監視し、ウイルスサンプルの塩基配列を決定して感染力の進化的変化を監視しない限り、誰も水面下の繁殖地で何が起こっているのかに気づかないでしょう。ワクチンを接種していない人がコヴィド-19病に感染した場合も同様である(ここで、より感染力の強い循環株による感染が報告されるようになった!)。
結論としては 死亡率や罹患率が低下しても、パンデミック時に大規模な予防接種キャンペーンに参加する人が増えて、より多くの感染性亜種の培養器としての役割を果たす人が増えれば、集団免疫が高まっているとは言えません。群集免疫の基盤となる記憶T細胞に関するレトリックは、全く無意味です。記憶T細胞は、(重篤な)コヴィド-19病に2回目に感染するのを防ぐことができます。しかし、問題は、ウイルスの感染力をコントロールできないことです。ワクチン接種者は、ウイルス感染の重要なリザーバーとなるだけでなく、最適ではないS字型の免疫圧力にウイルスがさらされることになるので、基本的にワクチン接種者は、より感染力の強い亜種の感染源となります。これが、大量のワクチン接種が集団免疫を妨げる理由です。さらに、より多くの感染性亜種は、最初はワクチンを接種していない集団で、後にはワクチンを接種した集団で、(重度の)Covid-19病のより高いリスクを伴うことになります。この切り替えは、大量のワクチン接種キャンペーンに若い年齢層を参加させることで促進されると予想するのが妥当です。そうなると、ワクチン接種による弱者の罹患率や死亡率の低下という緩やかなメリットは、すべての被接種者(若年層の被接種者を含む)の罹患率の悪化によって打ち消されることが予想されます。つまり、大量のワクチン接種が高齢者をコヴィド-19病から守り、その結果、集団免疫を高めながら若年層をより良く守ることができるはずだというマントラは神話なのです。それは完全に間違っています。
* 若年層での罹患率の増加は、より多くの感染性亜種が原因であり、感染圧力が危機的レベルにまで低下した段階を超えて集団予防接種キャンペーンを継続することで、その繁殖が促進されるのです。

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無症状の感染者がウイルスを拡散するのであれば、なぜロックダウンがなく、フェイスマスクの着用が義務付けられていない国(スウェーデンやフロリダなど)では、ロックダウンがある国と同様の結果になるのでしょうか。

感染圧が(相対的に)高い(つまり、罹患率が相対的に高い)背景では、無症候性感染者(フロリダやスウェーデンなど)によるウイルス感染が促進され、その結果、ウイルスの感染力が高まっても、罹患率や死亡率の「結果」には相対的にほとんど影響しません。しかし、感染圧力が低くなればなるほど、無症候性感染者の中でのウイルス感染力が高まり、より多くの感染力を持つ亜種が優勢になっていきます。大規模なワクチン接種キャンペーンは、この傾向をさらに強めることになります。なぜなら、ワクチン接種を受けていない無症候性感染者よりも、無症候性感染者の方が「より感染力の強い」亜種を排出する可能性が高いからです(無症候性感染者は、CoV非特異的自然抗体により、すべての亜種に効率的に対処します)。さらに、ワクチン接種者は、ワクチン抗体が成熟して十分に高いレベルに成長するまでに時間がかかるため、長期間にわたって最適ではないS指向の免疫圧力をかけることになります。特に、感染圧力が低い状況で大規模なワクチン接種が行われた場合、厳格な感染予防対策(ロックダウンを含む可能性もある)が行われている国では、公衆衛生や社会的対策が緩い国よりも、より多くの感染性亜種が急速に進化・拡散することになります。つまり、感染予防対策が厳しい国のワクチン接種者が、感染力の高い、さらにはワクチン耐性を持つ亜種の温床をどの程度作るか、感染力を高めた亜種の進化のスピードがどの程度かが、より重要であるということです。一方で、これらのワクチン接種者においては、新たに導入された感染力の高い亜種(例えば、インド変異体)の伝播がかなり促進されると考えるのが妥当です。残念ながら、公衆衛生当局は、ワクチン接種者のウイルス排出量を測定し、排出されるウイルスの配列の進化的変化を監視することにあまり意欲的ではないため、ワクチン接種者の中でより感染力の強い亜種が繁殖しても、ほとんど気づかれません。したがって、これらの進化のダイナミクスの違いはモニターされず、したがって、異なるウイルス暴露/封じ込め条件にさらされている集団間で比較することはできません。



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現在、多くの国が、「集団予防接種キャンペーンの成功の結果、集団免疫が高まっている」と報告しています。集団予防接種キャンペーンが集団免疫を促進するのであれば、私たちはなぜそれに反対すべきなのでしょうか?

確かに、集団予防接種キャンペーンの最終目標として集団免疫が提唱されているのは事実です。しかし、保健当局は、集団免疫の定義を再検討する必要があるようです。群集免疫とは、免疫を持つ人々による病気の伝達が減少することによって、免疫を持たない人々に与えられる、感染症からの間接的な保護の一形態と定義されています。伝播を阻止する能力のある免疫集団の貢献度が伝染の連鎖を破壊するのに十分なほど高くなると、ウイルスはもはや複製も伝播もできなくなり、したがって病気は広がらなくなるのです。つまり、群集免疫とは、コミュニティ内の免疫を持つ人の割合が多ければ多いほど、免疫を持たない人が感染者と接触する可能性が低くなり、群集免疫が達成される可能性が高くなるということです。しかし、ここで注意しなければならないのは、群集免疫はウイルス感染の減少に直接関係しており、それ自体が免疫に関係しているわけではないということです。ウイルスの排出を大幅に減少させるようなタイプの免疫があって初めて、集団の免疫状態がウイルス感染の信頼できる相関関係となるのです。ワクチンを接種した人は、ワクチンを接種していない人に比べてウイルス排出量が少ないことは間違いありませんが、健康な人には当てはまりません。私は、健康な人が感染してもワクチンを接種した場合は、ワクチンを接種していない人よりも多くのウイルスを排出すると確信しています。ワクチンを接種した人、特に亜種に感染した人のウイルス排出について報告している論文が増えています。一方、健康な無症候性感染者は、低濃度のウイルスを短時間しか排出しません。さらに重要なことは、彼らはどの型のバリアントに感染しても、ウイルスの感染と排出を無効にすることができるということです。つまり、ワクチンによるS指向性抗体(Abs)は、健康な人のウイルス感染の減少とはイコールではない。そのため、ワクチン接種者が増え続けている集団におけるS(スパイク)指向のAbsの割合を測定しても、集団免疫のレベルを評価することはできません。若い人がワクチンを受ければ受けるほど、この傾向は強くなります(通常、ワクチンを受けていない時のウイルス排出量は少ないので、コヴィド-19病にかかる可能性は相対的に低いのです!)。この状況は、自然感染によって生じるS字型免疫とは全く対照的です。自然感染の場合、S-指向性Ab反応自体を含む免疫機構ははるかに多様であり、したがって、S-特異的AbsはCovid-19ワクチンによって誘導される免疫反応よりも強力なタイプの免疫反応を反映する。このことは、自然感染時に誘導される免疫反応が、健康な人が再感染した場合にウイルス感染を著しく減少させる能力を持つ理由をすでに説明している。つまり、多くの人がワクチンを接種すればするほど、集団免疫の真の成長を反映するS特異的Absは減少するということです。この傾向は、大規模なワクチン接種キャンペーンに若年層が参加するようになれば、さらに強まるでしょう。したがって、現在行われている集団予防接種キャンペーンでは、集団免疫がまったくできないことは否定できません。もし保健当局が、ワクチン接種者のウイルス排出事例を報告しないと決めていなければ(ワクチン接種者が入院したり、重篤な病気にかかったりしなければ!)、一般の人々も、大量のワクチン接種によってS特異的Absを持つ人の数が増えても、それが集団免疫の向上を反映しているわけではないことを容易に理解するでしょう。言い換えれば、集団予防接種が集団免疫を誘発するという現在のシナリオが神話であることを人々は理解するでしょう。

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変異体(インドの二重変異体を含む)に対するCovid-19ワクチンの有効性について、矛盾したメッセージが流れています。誰が間違っていて、誰が正しいのか?

現在行われている大規模なワクチン接種キャンペーンの関係者は、亜種に対する有効性を主張していますが、それが重症化、ひいては入院や死亡を予防するワクチンの能力に関係していることは必ずしも言及していません。しかし、すべてのCovid-19ワクチンは、ウイルスの感染、特に感染力の強い亜種の感染を阻止できないことは明らかです。これは大きな問題です。というのも、ウイルス感染は一般の健康な人々や、特にワクチン接種者の間でますます起こっているからです(彼らのS特異的AbsはS亜種を十分に中和できないため)。その結果、S-指向性の免疫圧力が最適でなくなり、さらに多くの感染性亜種の温床となってしまうのです。現在、より多くの人が2回目の予防接種を受け、より多くの若い年齢層が予防接種を受けるようになっているので、ウイルスの感染性に対する最適でない免疫圧力は高まる一方です。これにより、最終的には、これらのワクチンに対するSars-CoV-2の完全な耐性につながるでしょう。
結論として 医療システムへの負担は減少するものの、コヴィド-19のパンデミック対策の成功は、重症化や入院の予防という点での良好なワクチン効果のみに基づいて予想すべきではなく、健康なワクチン接種者の間での感染の減少にも基づいて予想すべきである。後者の基準は、重症化しない限り、ワクチン接種者の画期的な感染について保健当局が報告しなくなったため、もはや検証できない。Covid-19ワクチンにはウイルス感染を阻止する効果がないため、大量のワクチン接種キャンペーンを続けることは、より感染力の強い亜種の優勢な繁殖を促進し、最終的にはSars-CoV-2がCovid-19ワクチンに対して完全に耐性を持つようになるだけです。すでに発表されているこれらのワクチンの「アップデート」によって「抗原性の罪」に関連する問題が克服されたとしても(これにはかなりのアジュバントが必要です)、より感染性の高い免疫逃避型の問題は残ります。したがって、更新されたワクチンも、ウイルス耐性を防ぐことができないことは疑いの余地がありません。言うまでもなく、ワクチン接種率の高い集団でのワクチン耐性ウイルスの流通には大きな問題があります。


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大量のワクチンを接種すると罹患率や死亡率が壊滅的に上昇すると言いますが、ワクチン接種率の高い国では全く逆の現象が起きているのはなぜでしょうか?あるいは、あなたの予測が実現するためには、ワクチン接種率がもっと高くなる必要があるのでしょうか?なぜ保健機関はあなたの議論を真剣に受け止めないのですか?

私は実際にこのことを予測しており、すべての世界的、国際的な保健当局と政治的指導者に、現在行われている大量のワクチン接種キャンペーンを直ちに世界規模で中止するよう求め続けています。それは単に、感染性の高い亜種を増やすことになるからですか?しかし、私が何度も何度も説明しているように、この繁殖の結果は「単純に」悲惨なものになるのです。この考えなしのギャンブルの最終目的は、彼らが予測(約束?)しているような集団免疫ではなく、ワクチンに対するウイルスの耐性です。つまり、現在進行中の大量のワクチン接種キャンペーンが続けば、人類ではなくウイルスが勝利することになる。これは、保健当局が完全に誤った論理に固執しているからである。変異性の高いウイルスのパンデミックの最中に、感染阻止能力のないワクチンを大規模な予防接種キャンペーンに投入すると、必然的に選択的変異(コビッド19ワクチンの場合はS指向性)を持つ、より感染性の高い免疫逃避変異体の伝播が促進される。後者は、ウイルスの感染力に対する選択的な免疫圧力から生じるものです。この選択的免疫圧の疫学的影響は、ウイルスが複製して感染する(理想的には病気を引き起こす)のに十分な有効複製数(「感染圧」)がある限り、明らかにはなりません。一般的には、有効再生産数が1以下になると、ウイルスの複製を維持するのに十分な数の感受性のある人が感染しなくなるため、最終的には病気が広がらなくなると考えられています。この有効再生産数には、死亡した人、入院した人、ウイルス検査で陽性になった人の数が考慮されています。しかし、Covid-19の陽性反応が出る人の数は、現在ますます過小評価されています。これは、保健当局が、報告されたすべてのワクチン破りの症例を監視することから、原因を問わず入院した症例や死亡した症例のみを特定して調査することに重点を置くようになったため、大多数のワクチン接種者がCovid-19の検査を受けなくなっているためです。ワクチン接種者によるウイルス伝播を評価するためには、無症状のワクチン接種者や軽度の症状のみの接種者の突破事例も含めて、有効な繁殖数を算出する必要があります。さらに、これらのワクチン接種者がより多くの感染性亜種を繁殖させる能力を調べるためには、彼らが排出したウイルスの特徴、特にS字型の免疫逃避変異に関する特徴を明らかにすることも重要です。公式の」有効繁殖数(すなわち、現在、保健当局によって誤って報告されているもの)は、集団のコビッド-19病に対する感受性を反映しているが、ウイルスの感染と伝播に対する感受性は反映していない。公式」有効再現数が高ければ高いほど、ワクチンを接種していない集団のCovid-19病に対する感受性が高くなり、無症候性ワクチン接種者によってより多くの感染性亜種が繁殖し排出されるまでに時間がかかることになります。つまり、感染圧力が高ければ高いほど、集団予防接種キャンペーンによって罹患率や死亡率が再上昇するまでの時間が長くなるということです。集団予防接種は当初、高齢者などの弱者を対象としていたため、この再燃は主に若年層の非接種の健康な被験者に起こります。集団予防接種が最も脆弱な人々を最初に対象としていることによる罹患率や死亡率の初期低下は、そのキャンペーンが高い感染圧力を背景に行われている場合には、より顕著になります。ワクチンを接種していない無症候性感染者よりも、無症候性感染したワクチン接種者の方が、循環しているより感染力の強い亜種の感染に貢献していると考えるのが妥当です。これは、Covid-19ワクチンを接種した人は、少なくともいくつかの感染力の強い亜種の複製と排出を防ぐことができないのに対し、ワクチンを接種していない無症候性感染者は、感染後数日以内にウイルスの感染、ひいてはあらゆる亜種の感染を無効にすることができるからです。また、感染圧力が低いことを背景に、ワクチン接種を受けた被験者は、ウイルスの感染性に対して最適ではないS指向の免疫圧力をかける可能性が高くなります。その結果、保健当局が「パンデミックの勢力が弱まっている」と主張するのは(「公式」の有効再生産数に基づいて)、パンデミックの感染・伝播動態が一般の健康な人々、特にワクチン接種者にますます移行していることを意味しているに過ぎません。現在、無症候性または軽症のワクチン接種者におけるウイルスの排出は完全に報告されていないため、変化した、より脅威的なウイルス感染の動態はもはや把握されていません。このため、保健当局やその他の集団予防接種キャンペーンの関係者は、このCovid-19パンデミックが極めて激しいリバウンドを引き起こすリスクを軽視しています。だからこそ、彼らは私の議論を真剣に受け止めていないのです
結論として、先進的な集団予防接種キャンペーンは、現在、多くの国で観察されている罹患率と死亡率の低下に貢献している。しかし、公式に報告されている感染圧/有効繁殖数の低下は、脆弱な集団における大量ワクチン接種キャンペーンが、ウイルス感染の力学を症状のある感染者から無症状の感染者へとシフトさせることを考慮していません。公式の」有効再生産数が1を下回った場合、それはパンデミックが力を失っていることを意味するのではなく、むしろ、これまで病気に抵抗してきた人々(つまり、主に健康でワクチンを接種していない若い年齢層の被験者)にCovid-19病を引き起こすために、主にワクチン接種者である無症候性の拡散者を使って、新世代のより感染力の強い亜種を潜伏させていることを示しています。若くて健康な人がどんどんワクチンを接種すればするほど、ワクチンを接種していない若い年齢層の罹患率や死亡率が上昇する前に、「公式」の有効再生産数が1を下回ることになります(彼らのワクチン接種は、罹患率の低下よりも、感染力の強い亜種が繁殖するための温床を広げることに貢献するからです)。悲しいことに、多くの国でウイルス感染の動態が、症状のある感染者から無症状の感染者(特に無症状のワクチン接種者)へと移行し始めている今、保健当局や政治家は、渡航制限などの公衆衛生・社会的措置を緩和しつつ、若年層(子供も含む)への迅速なワクチン接種をかつてないほど推し進めています。現在行われている大規模なワクチン接種キャンペーンに若年層が急速かつ広範囲に参加することに加え、より感染力の強い循環型ウイルスの封じ込めが弱まり、ワクチンを接種した人としていない人が混在するようになると、特にワクチンを接種していない若年層の罹患率や死亡率が劇的に回復することは疑いの余地がありません。私は、この夏、いくつかの地域、あるいは国全体でこの現象が起こると予想しています。ワクチンの接種率が高くなると、ウイルスの感染力に対する免疫圧力が高くなるため、感染力の高い優勢なウイルスが、最終的にワクチンに対する完全な耐性を獲得しないとは考えられません。ウィルス抵抗性が発生すると、特にワクチン接種者は年齢に関係なく、コヴィド-19病に非常に罹患しやすくなります。これは、ワクチン接種者のCoV非特異的自然抗体が、S特異的ワクチン抗体によって実質的に抑制されるためです。Covid-19病から回復した後にワクチンを接種した場合にのみ、ワクチン接種者は防御的な細胞溶解性記憶T細胞に頼ることができ、その結果、重篤なCovid-19病に罹患する可能性が低くなるのです。ワクチンメーカーは、より感染力の強い亜種の抗原構造に合わせた新しいワクチンをすでに製造していると主張している。しかし、筋金入りのワクチン研究者である私には、これでは問題が解決しないことがすでにわかる。まず、よく知られている「抗原性の罪」の問題を克服するために、ワクチンのアジュバント化を強化する必要があるでしょう(https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.04.03.438330v1.full.pdf)。しかし、ワクチンに新しいアジュバントを加えることは、現代のワクチン学において最も重要な障害となっています。しかし、それ以上に重要なことは、そのような進化のダイナミクスの条件が満たされる限り、つまり、変異性の高いウイルスのパンデミックの熱気の中で非滅菌ワクチンを用いた集団予防接種が行われる限り、ウイルスは感染力とワクチン耐性を高める方向に進化し続けるということです。
最後に、この完全な狂気の連鎖を断ち切るにはどうしたらよいかについて述べたいと思います。そのためには、(繰り返し要請されているように)すべての大規模なワクチン接種キャンペーンを直ちに中止し、早期の多剤併用療法、大規模な化学予防、あるいは変異性の高いウイルスによる即時の攻撃や継続的な十字砲火に耐えられるような予防接種戦略に介入する必要があることは明らかです。



27
ワクチンを接種しておらず、Covid-19の症状もありません。感染したかどうかを確認するために、抗体検査を受けるべきでしょうか?検査が陽性であれば、私は保護されていることになりますか?

あなたは Covid-19 に感染していないので、Sars-CoV-2 結合血清抗体の存在は、単にあなたが Sars-CoV-2 に無症状で感染したことを示しています。無症状感染による抗体(Abs)は、親和性や持続性が低く、中和能力が低い傾向があります。また、CoV非特異的抗体を抑制するため、実際にはCovid-19疾患に罹患しやすくなり、さらにはAb依存性疾患(ADE)を引き起こす可能性があると考えています。Sars-CoV-2の無症候性感染がT細胞の防御反応を誘導するという証拠はない(CD4 Th細胞のプライミングは行われるが、防御的な細胞傷害性T細胞のプライミングは行われない)。したがって、血清陽性で、以前に無症状で感染した人が再曝露すると、重篤なCovid-19病になる可能性さえあると考えるのが妥当である。このような状況は、2回接種のワクチンを1回しか受けていないワクチン接種者の状況と同じです。1回目のワクチン接種後の数日間は、これらの人々のAbsもまだ未熟で親和性が低い。このことが、1回目と2回目の間にSars-CoV-2にさらされたワクチン接種者が重篤なCovid-19病に罹患する理由と考えられます。つまり、過去にCovid-19病に罹患していない限り、Sars-CoV-2と結合する血清抗体(例えば、エリサアッセイで検出されるようなもの)が存在していても、防御的であると考えるべきではないのです。だからこそ私は、以前にCovid-19に感染したことのないワクチン未接種者が自分の血清状態を自分でモニターできるように、信頼性の高い血清自己検査を市販することを訴え続けているのです。



28
ワクチンを接種した人も、ワクチンを接種していない無症候性Sars-CoV-2感染者も、ウイルスを排出し、最適ではない免疫反応を起こす可能性があります。したがって、この2つのグループは、パンデミックの際に、免疫逃避のための亜種の温床となりうるのでしょうか。もしそうだとしたら、それはいつ起こるのでしょうか?

はい、どちらのグループも可能です。自然なパンデミックの場合、無症状の感染者は、以下のような場合に、ウイルスの感染力に対して最適ではないS指向の免疫圧力をかけることができます。
i) 感染圧(「有効な繁殖数」)が非常に高くなる(例えば、スラム街や貧民街など、衛生状態の悪い過密な地域にウイルスが持ち込まれた場合)。感染圧力が高いため、以前は無症状であったかなりの数の被験者が、最適ではないが比較的高いS特異的抗体(Ab)の力価を持ちながら再感染する可能性があります。これにより、親和性は低いが比較的高いS特異的抗体の力価によってもたらされる免疫圧力をウイルスが克服するのに十分なレベルの感染力を付与するS方向の変異を特徴とする免疫逃避変異体の選択、適応、およびより効果的な伝播が可能になる。これにより、例えば、インドにおけるインドダブル変異体(B.1.617)の積極的な拡散に見られるように、感染力が大幅に増加することになる。
or:
ii) 感染圧力が低いレベルにまで低下している(例:病気の波の後に厳しい感染防止策が広く実施されている場合)。感染圧力が低いため、これまで無症状で感染していたかなりの数の被験者が、S特異的Abの力価が比較的低いレベルまで低下してから再感染する可能性がある。これにより、親和性の低いS特異的抗体の力価が比較的低くても、ウイルスが免疫圧力に打ち勝つのに十分なレベルの感染力を与えるS指向性の変異を特徴とする免疫逃避変異体が選択され、より効果的に伝播することになる。これにより、例えば、以前に多くの国で見られた英国型(B.1.1.7)の感染動態のように、感染力が中程度に増加することになります。

同様に、パンデミック時に行われる集団予防接種では、次のような場合に、無症状のワクチン接種者が、ウイルスの感染力に対して最適ではないS字型の免疫圧力をかけることができます。
i) かなりの数のワクチン接種者(大量接種者!)が、最初の注射を受けた後、S特異的Absを装着している最中である。これにより、ウイルスが最適でないワクチンの抗S抗体価による免疫圧力を克服するのに十分な感染力を与えるS指向性の変異を特徴とする免疫逃避変異体の選択、適応、より効果的な伝播が可能になります。これらのワクチン接種者の免疫状態は、すでに循環している感染力の強い亜種の適応を促進し、ワクチンを接種したばかりの被験者や不完全な被験者において、ワクチンのAbsに抵抗するように進化します。これが、大量のワクチン接種キャンペーンが、英国(そしておそらく他の多くの国)におけるインドの突然変異体の拡散を促進している理由です。
or:
ii)かなりの数(大量接種!)の人が完全にワクチンを接種している。これにより、完全に成熟したワクチンの抗S抗体価による免疫圧力をウイルスが克服するのに十分なレベルの感染力を与えるS方向の変異を特徴とする免疫逃避変異体の選択、適応、より効果的な伝播が可能になります。しかし、後者は、循環する変異体を完全に中和することができず、したがって、ある程度のウイルスの排出と感染が可能であるため、ウイルスの感染力にかかる免疫圧力はまだ最適ではありません。このような理由から、Covid-19ワクチンを完全に接種した人の割合が増えるにつれて、ワクチンに対するウイルスの耐性が高まっていく可能性が高く、また、大量のワクチン接種キャンペーンを続けることで、最終的には、現在配備されているCovid-19ワクチンのすべてに対してウイルスが完全に耐性を持つようになると考えられています。


29
なぜ、ウイルスのパンデミック時にワクチンを接種した人は、ウイルスのパンデミック時にCovid-19病に罹患した被験者よりも、より感染性の高い免疫逃避変種を繁殖させやすいのでしょうか?

どちらの集団も最適ではないS指向の免疫圧力を発揮することができますが、Covid-19病に罹患した被験者は、S特異的抗体(Abs)を装着している間は、ウイルスに再感染することはありません。これは、ウイルスの複製が、最初のウイルス感染に対する反応として組織内の常在細胞(Sars-CoV-2の場合は呼吸器系の常在細胞)が「自然に」産生する非特異的な抗ウイルス免疫炎症メディエーター(サイトカイン、ケモカインなど)によって抑制されるためである。ワクチンは炎症性サイトカインを誘導しますが、現在の非経口的に注入されたCovid-19ワクチンが、Sars-CoV-2の侵入と初期複製の入り口で抗ウイルス性免疫炎症メディエーターを誘発するという証拠は全くありません。したがって、ワクチン接種者は、最初の低親和性Absを装着する過程で、間違いなくSars-CoV-2の感染を受けることになります。ワクチン接種がパンデミックの最中に行われたため、彼らはSars-CoV-2にさらされ、感染する可能性が高いのです。そのため、より感染力の強いウイルスの温床となってしまうのです。

30
感染力の強いウイルス亜種が増え、中和されにくくなるという問題が、主にウイルスのスパイクタンパク質(S)のRBDの変化をコードする変異に起因するのであれば、なぜワクチン抗原のRBDを改変して、循環する亜種のRBDとより強く結合する抗体を誘導し、より強い交差中和抗体(Ab)反応を引き起こすことができないのでしょうか。


仮に抗体が受容体結合ドメイン(RBD)に強く結合したとしても、抗体が完全に成熟するには時間が必要です。つまり、このような「第二世代」ワクチンをパンデミック時の大量接種に使用しても、ウイルスの感染力に対して最適ではない免疫圧力がかかるのを防ぐことはできないということである。RBDをコードする配列は、RBDがACE-2と相互作用する能力を維持するために満たさなければならない構造上の制約があるため、変異の選択肢が限られていますが、ウイルスはこの最適ではない免疫圧力から逃れることができます。Sの他の部分のアロステリック変異を選択して、「保存された」RBDの「従来の」結合部位とは異なるACE-2受容体の結合部位との相互作用を可能にすることで、容易にそれが可能になります。
このように、無症候性感染者が感染を完全に回避できるメカニズムにヒントを得ない限り、どのようなワクチンアプローチでもウイルスを出し抜くことはできないでしょう。このことからも、NK細胞を標的とした免疫アプローチが有効であることがわかります。


31
SARS-CoV-2に対する防御的T細胞反応は、Covid-19に罹患した人だけが持つものであり、SARS-CoV-2を無症状でクリアした人でも、高機能なSARS-CoV-2特異的T細胞免疫反応を持つことが示されているのはなぜでしょうか?

質問番号: https://rupress.org/jem/article/218/5/e20202617/211835/Highly-functional-virus-specific-cellular-immune?PR

この論文は、主にSARS-CoV-2特異的Th1細胞が分泌するサイトカインのスタンプ集めの練習と考えられています。この論文は、無症候性感染者のウイルスクリアランスとIFN-γ、IL-2、IL-10などのサイトカインとの間に相関関係や関連性があることを示しているに過ぎません。著者らは、これらの被験者のウイルスクリアランスのメカニズムを調査していない。サイトカインは、それ自体ではCoVに感染した細胞を殺すことはない。炎症性サイトカインは、抗原提示細胞上の抗原モチーフをアップレギュレートできる一種の「アジュバント」であると考えられる。NK細胞と炎症性サイトカインの両方が、無症候性被験者のウイルスクリアランスに重要な役割を果たしていると仮定されていることから(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33391280/)、これらのサイトカインがAg提示細胞の表面上でCoV由来の分子パターンをアップレギュレーションすることを可能にしていると考えられる。そして、これらのパターンこそが、ウイルス感染の初期段階でCoV非特異的NK細胞に認識されるのである。確かに、これらのサイトカインは、APC細胞表面に発現しているMHC cl I分子上のウイルス由来のAgsをアップレギュレートし、Ags特異的CTLを誘導することもできる。しかし、これらの細胞のプライミングには時間がかかり(そのため、この現象はすでに病気に感染した被験者にしか起こらない)、MHC cl I制限があるため、CTLは無症候性感染者の早期のMHC制限のないウイルスクリアランスには関与できないことになる。もし、無症候性感染がCTLを活性化するのであれば(しかし、すでに述べたように、そうであるという証拠はまったくない)、以前に無症候性感染した人が、パンデミックの後の段階で(つまり、再曝露時に)重症化することを説明することも困難になる。つまり、「抗ウイルス細胞性免疫」という言葉を使うと、著者らの観察がウイルスを直接殺すことを意味するかのような誤った印象を与えてしまうので、注意が必要である。この論文の著者は、SARS-CoV-2特異的T(ヘルパー)細胞によるサイトカイン産生のパターンを明らかにし、それを定量化しただけである。これらのサイトカインには非特異的な機能性があり、サイトカインを介した効果は、Ag特異的CTLによるウイルス感染細胞の細胞溶解死とは全く異なる(免疫学者が抗ウイルス性細胞媒介免疫と定義するのはむしろ後者である)。これらのサイトカインの分泌は、Sars-CoV-2に特異的なT細胞を必要としないのである。つまり、ウイルス感染(あるいはその他の炎症状態)の結果、T細胞は多数のサイトカインやケモカインを分泌し、そのうちのいくつかは、APCの表面にある抗原モチーフやパターンの提示を促進することができるという、よく知られた現象を再現しているのである。その結果、CTLのプライミング(無症候性感染者の場合は起こらない)やNK細胞の活性化(これらの被験者の早期ウイルス除去は、このシナリオが有力である)が可能となる。つまり、サイトカインを分泌するT細胞は、抗ウイルス作用の効果者ではなく、一種の「アジュバント」としての役割を果たしているに過ぎないのです NK細胞の)「活性化」とは、呼び水ではなく「引き金」を引くことである。したがって、この種の免疫は「自然」であり、耐久性がなく、無症候性SARS-CoV-2感染における「抗ウイルスT細胞」の効果も同様である。ですから、私は、NK細胞がCoVの非特異的モチーフ(すべての変異体を含む)を認識できるように教育し、同時に記憶を獲得できるような免疫アプローチを提唱しているのです。

イスラエルでは、大規模なワクチン接種によってパンデミックがほぼ収束したように見えますが、ワクチンを接種した人々に劇的な影響が見られないのは、どう説明すればよいのでしょうか?

イスラエルでは、ワクチン接種者のワクチン抗体に対するウイルスの抵抗力のために、数週間のうちに急増が起こるのではないかと思います。私は夏前にこのサージが起こると予想しています。

イスラエルでは、大規模なワクチン接種によってパンデミックがほぼ停止したと思われ、ワクチンを接種した人々に劇的な影響が観察されていないことは、どのように説明できるのでしょうか。

ワクチン接種者のワクチン抗体に対するウイルスの抵抗力により、イスラエルでサージが起こるのは数週間の問題です。私は夏前にこのサージが起こると予想しています。

イスラエルやアメリカ、そしてインドやウクライナなどの状況を見て、あなたは今、何を期待していますか?

このような集団はすべて、最終的にはワクチンに対する耐性を持つように進化します。英国やイスラエルのような一部の集団では、低い感染力(新規感染者数の減少)を背景に、現在、無症候性の人々(これらの国ではワクチン接種率がすでにかなり高いため、ワクチン接種者の中にも増えています)の中で耐性株が繁殖しています。私がこのように言っているのは、集団内の感染圧力が低いと、感染力を高めた亜種の適応が促進されるからです。しかし、ワクチンを接種した人の中でウイルスがより高い感染力を獲得するためには、ワクチンによる圧力を完全に克服しなければなりません。ワクチンの接種率が高いために感染が激減している現在、ウイルスが十分に増殖するための条件となっています。

感染力がまだかなり高い国(例:米国)では、ウイルスは、ワクチンに対する完全な耐性が発生する前に、感染力を高める1つ以上の中間段階を経て、耐性に進化する可能性が高い。つまり、まず、1つ以上のさらに感染力の強い変種が出現し、適応して、多かれ少なかれ重要な感染と病気の波を引き起こすと予想されます。これらの波が急で重要であればあるほど、その衰退はより印象的なものとなり、(相対的に)低いプラトーに到達するでしょう(例:米国、フランス、チリ、ブラジルなどと比較して、ウクライナ、ハンガリー、ウルグアイ、インドなど)。

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「今月9日に学術誌「Journal of Infection」に発表されたフランス・エクス=マルセイユ大学の研究者らによる研究で、現在流行しているデルタ株に対し「抗体依存性感染増強(ADE)」という現象が起こる可能性があることがわかった。」
「ADEとは、ワクチンによって作られた抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進し、症状を悪化させてしまうという現象だ。新型コロナウイルスワクチンによるADEの危険性は昨年から一部の専門家らにより指摘されてきたが、影響はないとする見方が大半だった。しかし、今回の研究では、デルタ株に関して、ウイルスのトレードマークであるスパイクタンパク質に対する親和性が「驚くほど高まった」ことにより、ワクチンが感染を促進したと考えられるという。」

https://tocana.jp/2021/08/post_218616_entry.html

やはりワクチンは有害!?「ワクチンを接種した人々がこれほど多くコロナになる理由」研究論文が話題:抗体依存性増強(ADE) - TOCANA
 ワクチンを接種したことで新型コロナウイルス感染症の症状が悪化するかもしれないと指摘する研究論文が発表され、注目されている
tocana.jp

やはりワクチンは有害!?「ワクチンを接種した人々がこれほど多くコロナになる理由」研究論文が話題:抗体依存性増強(ADE)
2021.08.21

ワクチンを接種したことで新型コロナウイルス感染症の症状が悪化するかもしれないと指摘する研究論文が発表され、注目されている。

 今月9日に学術誌「Journal of Infection」に発表されたフランス・エクス=マルセイユ大学の研究者らによる研究で、現在流行しているデルタ株に対し「抗体依存性感染増強(ADE)」という現象が起こる可能性があることがわかった。

 ADEとは、ワクチンによって作られた抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進し、症状を悪化させてしまうという現象だ。新型コロナウイルスワクチンによるADEの危険性は昨年から一部の専門家らにより指摘されてきたが、影響はないとする見方が大半だった。しかし、今回の研究では、デルタ株に関して、ウイルスのトレードマークであるスパイクタンパク質に対する親和性が「驚くほど高まった」ことにより、ワクチンが感染を促進したと考えられるという。

 また、今年3月には、専門家向け医療情報サイト「MedPage Today」の記事でも、「ADEは中和抗体(ウイルスと結合して感染を阻止する抗体)の存在量が十分に少なく、感染を防ぐことができない場合にも起こる可能性がある。それどころか、ウイルス粒子と免疫複合体を形成してしまい、かえって病気を悪化させる」と指摘されていた。

 一方、新型コロナウイルスに感染し、自然免疫を獲得した人の間ではADEのような問題は見られないことが複数の研究で示されているという。「厚生労働省」によると、感染者に対してもワクチンの接種を推奨する国もあり、自然感染よりもワクチン接種の方が新型コロナウイルスに対する血中の抗体の値が高くなるという報告もあるとのことだが、拙速な判断は禁物だろう。

 デルタ株に対する新型コロナワクチンの感染予防効果はファイザー社製で42%、モデルナ 社製で76%ほどしかなく効果が弱いことが、米国のメイヨー・クリニックなどの研究で判明しているが、あまつさえ症状を悪化させるとしたら、もはや毒と言っても過言でないかもしれない。

 南米ペルーやチリを中心に流行しているラムダ株に対するワクチンの有効性も、一部ではその効果が5分の1まで下落するとも指摘されている(8月19日付女性自身(Yahoo!ニュース))。今後さらなる変異株が誕生し、ワクチンの効果が著しく低いということになれば、コロナ禍はますます終わりが見えなくなるだろう。

「結論として、オリジナルのWuhan株スパイク配列に基づいたワクチン(mRNAまたはウイルスベクター)を接種した人が、Deltaバリアントにさらされた場合、ADEが発生する可能性があります。この潜在的なリスクは、Covid-19ワクチンが大量に使用される前から巧妙に予想されていた」
「我々のデータによると、Delta variantはNTDを標的とした感染増強抗体によって特によく認識されるため、現在のDelta variantのパンデミックの際に大量のワクチンを接種する際の潜在的なリスクとなる可能性があるため、ADEの可能性についてさらに調査する必要があります。」


https://www.journalofinfection.com/article/S0163-4453(21)00392-3/fulltext#%20

https://www.journalofinfection.com/article/S0163-4453(21)00392-3/fulltext#%20

感染促進抗SARS-CoV-2抗体は、オリジナルのWuhan/D614G株とDelta変種の両方を認識する。集団予防接種の潜在的リスク?

Published:August 09, 2021

ハイライト
-症状のあるCovid-19には、感染を増強する抗体が検出されている。
-抗体依存性増強(ADE)は、ワクチンの潜在的な懸念事項である。
-エンハンスメント抗体は、Wuhan株とdelta変種の両方を認識する。
-delta 変異体の ADE は、現在のワクチンの潜在的なリスクである。
-ADEエピトープを欠いたワクチン製剤が提案されている。

概要
抗体依存性感染拡大(ADE)は、ワクチン戦略における安全性の懸念である。最近の発表では、Liら(Cell 184 :4203-4219, 2021)が、SARS-CoV-2スパイクタンパク質のN末端ドメイン(NTD)に対する感染促進抗体は、in vitroではウイルスの感染を促進するが、in vivoでは促進しないことを報告している。しかし、この研究はオリジナルのWuhan/D614G株を用いて行われたものである。現在、Covid-19パンデミックではDelta変異体が主流となっているため、これらの変異体のNTDと促進抗体の相互作用を解析した。分子モデリングの手法を用いて、エンハンシング抗体は、Wuhan/D614GのNTDよりもDeltaバリアントに対して高い親和性を持つことを示した。また、エンハンシング抗体は、NTDを脂質ラフトマイクロドメインに固定することで、スパイク三量体の宿主細胞膜への結合を強化することを示した。この安定化メカニズムは、受容体結合ドメインの脱マスキングを引き起こす構造変化を促進する可能性がある。NTDは中和抗体の標的にもなっていることから、今回のデータは、ワクチン接種を受けた人の中和抗体と促進抗体のバランスは、オリジナルのWuhan/D614G株では中和に有利であることを示唆している。しかし、Delta変異体の場合、中和抗体はスパイクタンパクに対する親和性が低下しているのに対し、促進抗体は顕著に親和性が上昇しています。したがって、オリジナルの武漢株スパイク配列に基づくワクチン(mRNAまたはウイルスベクター)を接種している人にとっては、ADEが懸念されます。このような状況下では、構造的に保存されたADE関連エピトープを欠いたスパイクタンパク製剤を用いた第二世代ワクチンを検討すべきである。
本研究の目的は、NTDに向けられた感染増強抗体によるSARS-CoV-2 Delta変種の認識を評価することである。研究対象とした抗体は、症状のあるCovid-19患者から分離された1052(pdbファイル#7LAB)である1。分子モデリングによるシミュレーションは、以前に説明した方法で行いました2。現在流通している2つのDelta変異体を調査し、NTDには以下のような変異パターンが見られました。
- G142D/E154K (B.1.617.1)
- T19R/E156G/del157/del158/A222V (B.1.617.2)
それぞれの変異パターンをオリジナルのWuhan/D614G株に導入し、エネルギー最小化に供した後、抗体結合試験を行った。参照pdbファイル#7LAB(Wuhan/D614G株)のNTD領域における相互作用のエネルギー(ΔG)は-229kJ/mol-1と推定された。Delta変種の場合、相互作用のエネルギーは-272kJ・mol-1(B.1.617.1)および-246kJ・mol-1(B.1.617.2)に引き上げられた。このように、これらの感染増強抗体は、デルタバリアントを認識するだけでなく、オリジナルのSARS-CoV-2株よりも高い親和性を示している。
図1Aに、B.1.617.1変異体の三量体スパイクの細胞方向から見たグローバル構造を示す。予想通り、NTDに結合した促進抗体(緑色)は、ウイルス-細胞間の付着を妨げないように接触面の後ろに位置している。実際、あらかじめ形成された抗体とNTDの複合体は、宿主細胞の膜に完全に結合することができる。NTDと脂質ラフトの相互作用を図1Bに、ラフト-スパイク-抗体複合体全体を図1Cに示す。興味深いことに、図1D-Eにさらに示されているように、抗体のごく一部が脂質ラフトと相互作用することがわかった。より正確には、アミノ酸残基28-31および72-74を含む抗体の重鎖の2つの異なるループが、ラフトの縁と直接相互作用することで複合体を安定化させている(図1F)。全体として、NTD-raft複合体の相互作用のエネルギーは、抗体がない場合の-399kJ.mol-1から、抗体がある場合の-457kJ.mol-1まで上昇した。抗体がNTDと脂質ラフトをクランプすることで、スパイクタンパク質の細胞表面への付着が強化され、その結果、ウイルス感染プロセスの次のステップであるRBDのコンフォメーション変化が促進される2。


図1感染促進抗体は、Delta変異体のNTDを認識する。A. 宿主細胞表面から見たDelta B.1.617.1スパイク三量体の分子モデル(鎖A、B、Cはそれぞれシアン、イエロー、パープル)、各鎖のNTDとRBDを示す。1052抗体は緑色である。B. Bサブユニットが脂質ラフトに結合したスパイク3分子(ガングリオシドGM1分子6個付き)。C. 3分子の[スパイク-抗体-ラフト]複合体。D. 脂質ラフトに結合したNTD-抗体複合体に注目。E. 脂質ラフトのガングリオシドに結合したNTD(黄色)と抗体(緑色)の二次構造。F. 1052抗体がNTDと脂質ラフトの端を挟み込んでいる。
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感染促進抗体がNTDとラフトを二重に認識するという考え方は、他のウイルスにも有効な新しいタイプのADEである可能性がある。ちなみに、我々のデータは、抗NTD抗体によって誘発されるFcR非依存的な感染促進のメカニズムを説明するものである1。SARS-CoV-2のADEに初めて脂質ラフトが関係しているという我々のモデルは、デングウイルス感染のADEに無傷の脂質ラフトが必要であるという過去のデータと一致している3。
NTDに対する中和抗体も、Covid-19の患者から検出されている4, 5。4A8抗体は、このような抗体の代表的なものです5。この抗体が認識する平坦なNTD表面上のエピトープは、DeltaバリアントのNTDでは劇的に変化しており2、Deltaバリアントにさらされたワクチン接種者では活性が大きく失われていることが示唆されています。より一般的には、中和抗体と促進抗体のバランスは、ウイルス株によって大きく異なることが想定される(図2)。
図2
図2 SARS-CoV-2のウイルス株による中和とADEのバランス
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現在のCovid-19ワクチン(mRNAまたはウイルスベクター)は、オリジナルのWuhanスパイク配列に基づいている。中和抗体が促進抗体を圧倒する限り、ADEは懸念されない。しかし、SARS-CoV-2の亜種が出現したことで、感染が促進される可能性がある。我々の構造的およびモデル化されたデータによると、Delta型の亜種では実際にそうなる可能性がある。

結論として、オリジナルのWuhan株スパイク配列に基づいたワクチン(mRNAまたはウイルスベクター)を接種した人が、Deltaバリアントにさらされた場合、ADEが発生する可能性があります。この潜在的なリスクは、Covid-19ワクチンが大量に使用される前から巧妙に予想されていたが、SARS-CoV-2抗体が生体内での感染増強を媒介する能力は正式には証明されていない。しかし、これまでに得られた結果はむしろ安心できるものでしたが、我々の知る限り、DeltaバリアントのADEは特に評価されていませんでした。我々のデータによると、Delta variantはNTDを標的とした感染増強抗体によって特によく認識されるため、現在のDelta variantのパンデミックの際に大量のワクチンを接種する際の潜在的なリスクとなる可能性があるため、ADEの可能性についてさらに調査する必要があります。この観点から、構造的に保存されたADE関連エピトープを欠いたスパイクタンパク製剤を用いた第二世代ワクチンを検討すべきである。


一流科学誌Nature「コロナワクチンの中長期的なADEリスクを警告」「ワクチン接種により、SARS-CoV-2感染時に抗体依存性感染増強(ADE)が起こるリスクについて 動物実験の結果ではワクチンに起因するADEに関する知見を基に安全性への潜在的な懸念を喚起したと指摘し いずれにしても、今後も長期的にコロナワクチンの人間への投与が免疫疾患を起こさないか注意深くモニターする必要性を強調してる」【デマ担当大臣やエセSNS医者のデマを信じたら死ぬよ】【毒ワクチン、死ぬよ】

https://www.nature.com/articles/s41564-020-00789-5

https://www.nature.com/articles/s41564-020-00789-5

Antibody-dependent enhancement and SARS-CoV-2 vaccines and therapies - Nature Microbiology
Mechanisms of antibody-dependent enhancement of disease and m
www.nature.com


Antibody-dependent enhancement and SARS-CoV-2 vaccines and therapies - Nature Microbiology Mechanisms of antibody-dependent enhancement of disease and m www.nature.com


発行:2020年09月09日
抗体依存的増強とSARS-CoV-2のワクチン・治療法
Wen Shi Lee, Adam K. Wheatley, Stephen J. Kent & Brandon J. DeKosky
Nature Microbiology volume 5, pages1185-1191 (2020)Cite this article
概要
重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)に対する抗体医薬品およびワクチンは、前臨床および臨床開発が進められている。SARS-CoVと他の呼吸器系ウイルスの研究から得られたデータは、抗SARS-CoV-2抗体が、抗体依存性増強(ADE)によりCOVID-19を悪化させる可能性を示唆している。これまでの呼吸器シンシチアルウイルスやデングウイルスのワクチン研究では、ADEに関連したヒトの臨床安全リスクが明らかになり、ワクチン試験が失敗に終わっている。ここでは、主要なADEのメカニズムを説明し、開発中のSARS-CoV-2ワクチンおよび治療薬の緩和戦略について議論する。また、SARS-CoV-2に対する抗体ベースの防御のリスクと機会を評価するために、最近発表されたデータを紹介する。
主な内容
コロナウイルス2019(COVID-19)の原因ウイルスである重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)の出現と急速な世界的拡大は、世界的に大きな罹患率と死亡率をもたらし、社会的・経済的な混乱が広がっている。SARS-CoV-2は、2002年に発生したSARSの原因となったSARS-CoVと近縁のベータコロナウイルスである(約80%の配列同一性を有する)。その次に近いヒトコロナウイルスの親戚は、2012年に中東呼吸器症候群を引き起こした中東呼吸器症候群関連コロナウイルス(MERS-CoV、~54%の配列同一性)である(参考文献1,2)。SARS-CoV-2は、より軽度の感染症を引き起こす他のヒトコロナウイルスとも遺伝的に関連している。HCoV-HKU1(~52%の配列同一性)、HCOV-OC43(~51%)、HCOV-NL63(~49%)、HCOV-229E(~48%)1。SARS-CoV-2は、カブトコウモリで同定されたコロナウイルスとさらに近縁であることから、カブトコウモリが主要な動物のリザーバーであり、パンゴリンでは中間的な感染経路の可能性があることが示唆されている3。
SARS-CoV-2の細胞侵入は、ウイルスのスパイク(S)タンパク質が細胞内の受容体であるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合することで行われる4,5。他にも、ニューロピリン-1(参考文献6,7)や、Sタンパク質の成熟に関与する膜貫通型セリンプロテアーゼであるTMPRSS2などの宿主侵入因子が同定されている4。SARS-CoV-2のSタンパク質は、受容体結合ドメイン(RBD)を含むS1サブユニットと、ウイルス侵入のための膜融合を媒介するS2サブユニットから構成されている8。ワクチンや治療薬の開発における主要な目標は、ACE2-RBD結合相互作用またはSタンパク質による膜融合を阻害することで、SARS-CoV-2の細胞への侵入を防ぐ抗体を作製することである。
抗体ベースのワクチンや治療薬の潜在的なハードルの1つは、抗体依存性増強(ADE)によってCOVID-19の重症度を悪化させるリスクである。ADEは、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)9,10や麻疹11,12など、他の呼吸器ウイルスを含む複数のウイルス感染症の重症度を高める可能性がある。呼吸器感染症におけるADEは、サイトカインカスケードや細胞介在性免疫病理など、抗体を介さないメカニズムを含む、より広いカテゴリーである「呼吸器疾患の増強(ERD)」に含まれる(囲み記事1)。ウイルス複製の促進によるADEは、デングウイルス13,14や猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)15など、マクロファージに感染する他のウイルスでも観察されている。さらに、SARS-CoVやMERS-CoVでは、in vitroおよびin vivoでADEとERDが報告されている。ADEがCOVID-19の免疫病理にどの程度寄与しているのか、活発に研究されている。
この展望では、SARS-CoV-2におけるADEのメカニズムの可能性を議論し、ワクチンや治療薬のリスク軽減の原則をいくつか紹介しています。また、COVID-19の病態におけるADEの関連性を明らかにする可能性のある研究を取り上げ、新たなデータが臨床的介入にどのように影響するかを検討する。
ERDは、医療介入(特にワクチン)に関連した呼吸器系ウイルス感染症の重篤な臨床症状を示す。ERDは、医療介入(特にワクチン)に関連した呼吸器系ウイルス感染症の重篤な臨床症状を指すが、自然感染でも同様の症状が現れることがあるため、前臨床試験や臨床試験では、医療介入群とプラセボ群の重篤度分布を比較することにより、ERDが検出される。ERDは、FcR依存性の抗体活性と補体活性化(すなわちADE)をはじめ、組織細胞死、サイトカイン放出、局所免疫細胞活性化などの抗体非依存性のメカニズムなど、幅広い分子メカニズムと関連していると考えられる。


ADE
ADEは、その分子メカニズムから2つの異なるタイプに大別されます。
感染促進によるADE。ADEは、Fc-FcR相互作用を介して、抗体依存的に標的細胞への感染率を高めるものである。感染促進によるADEは、単球やマクロファージなどのFcγRIIaを発現する細胞への抗体依存性感染を検出するin vitroアッセイを用いて一般的に測定される。しかし、in vitro ADE試験の結果と臨床的有用性との関連性は、直接観察されるというよりも、暗示されることが多い。デングウイルスは、感染の促進による臨床的なADEの最も良い記録例です。
免疫活性化の促進によるADE。強化された疾患および免疫病理は、抗体依存的に過剰なFcを介したエフェクター機能および免疫複合体形成によって引き起こされます。強化された疾患に関連する抗体は、しばしば非中和性である。このタイプのADEは、通常、免疫病理や炎症マーカーを含む疾患症状の悪化を検出することによってin vivoで調べられ、呼吸器系ウイルス感染との関連が最も明確になっている。RSVや麻疹は、免疫活性化によって引き起こされるADEの例としてよく知られている。
ERDやADE(上記の第2のタイプ)は、重篤な疾患を引き起こす特定の分子メカニズムではなく、症状の有病率や疾患の重症度などの臨床データによって特定されることが多い。免疫系の異なる組織間に複雑なフィードバックループが存在するため、たとえADEやERDを裏付ける臨床データが明確であっても、ヒトや動物を用いた研究でADEやERDの分子メカニズムを決定的に解明することは(不可能ではありませんが)非常に困難です。ADEおよびERDの追跡には、多くの異なる測定法やアッセイが用いられており、これらは、特定のウイルス、前臨床および/または臨床プロトコル、採取された生物学的サンプル、使用されたin vitro技術に基づいて変化する可能性があります。
呼吸器系のADEは、ERDの特定のサブセットである。
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ADEのメカニズム
1つは、抗体を介したウイルスのFcγ受容体IIa(FcγRIIa)発現食細胞への取り込みが促進され、ウイルスの感染および複製が増加すること、もう1つは、抗体のFcを介したエフェクター機能または免疫複合体形成が過剰になり、炎症および免疫病理が促進されることである(図1、囲み記事1)。いずれのADE経路も、中和しない抗体や中和レベル以下の抗体がウイルス抗原に結合しても、感染を阻止したり除去したりすることができない場合に起こりうる。ADEは、in vitroアッセイ(FcγRIIaを介した食細胞への感染促進を伴う第一のメカニズムで最も一般的)、免疫病理学、肺病理学など、いくつかの方法で測定することができます。FcγRIIaを介した食細胞へのエンドサイトーシスを介したADEは、in vitroで観察することができ、ヒトのデングウイルス16やネコのFIPV15など、マクロファージトロピックなウイルスについて広く研究されている。このメカニズムでは、中和しない抗体がウイルスの表面に結合し、ウイルスを直接マクロファージに輸送し、マクロファージがウイルスを内包して生産的に感染する。異なるデング熱血清型に対する多くの抗体は交差反応性を示すが中和されないため、異種株による二次感染はウイルスの複製を増加させ、より重篤な疾患を引き起こす可能性があり、最近のデングワクチン試験で報告されたように大きな安全性リスクにつながる。他のワクチン試験では、FIPVのSタンパク質を免疫した猫や、抗FIPV抗体を受動的に注入した猫は、FIPVにチャレンジした際の生存率が対照群に比べて低かったとされています17。中和しない抗体、あるいは中和以下のレベルの抗体は、肺胞マクロファージや腹膜マクロファージへの侵入を促進し18、感染を拡散させ、疾患の転帰を悪化させると考えられた19。
図1:ウイルス性疾患における2つの主要なADEメカニズム
図1
a, デングウイルスやFIPVのようなマクロファージトロピックなウイルスの場合、非中和抗体や亜中和抗体は、FcγRIIaを介したエンドサイトーシスにより単球やマクロファージへのウイルス感染を亢進させ、その結果、より重篤な疾患を引き起こす。b. RSVや麻疹などのマクロファージを経由しない呼吸器系ウイルスの場合、中和しない抗体は気道組織内でウイルス抗原と免疫複合体を形成し、炎症性サイトカインの分泌、免疫細胞の動員、肺組織内の補体カスケードの活性化を引き起こす。その結果、炎症性サイトカインの分泌、免疫細胞の動員、肺組織内の補体カスケードの活性化が起こり、続いて起こる炎症が気道の閉塞を引き起こし、重症の場合は急性呼吸困難症候群を引き起こす可能性があります。COVID-19の免疫病理学的研究は現在も進行中であり、最新のデータでは、SARS-CoV-2によるヒトマクロファージの感染は非生産的であることが示唆されている。既存のエビデンスによれば、COVID-19の免疫病理における最も可能性の高いADEメカニズムは、免疫複合体形成、補体沈着、局所免疫活性化である。図はBioRender.comで作成した。

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呼吸器系病原体に最もよく例示される2番目のADEメカニズムでは、Fcを介した抗体エフェクター機能は、観察可能な肺の病理学をもたらす強力な免疫カスケードを開始することにより、呼吸器系疾患を促進することができる20,21。単球、マクロファージ、好中球、樹状細胞、ナチュラルキラー細胞などの局所的、循環的な自然免疫細胞のFc媒介による活性化は、ウイルスに感染した細胞や破片を除去する効果があるにもかかわらず、免疫活性化の調節不全を引き起こす可能性がある。RSVや麻疹などのマクロファージに感染しない呼吸器ウイルスの場合、非中和抗体は、気道組織に沈着する免疫複合体を形成し、サイトカインおよび補体経路を活性化することでADEおよびERDを誘発し、その結果、炎症、気道閉塞を引き起こし、重症の場合は急性呼吸窮迫症候群を引き起こすことが示されている10,11,22,23。RSVと麻疹によるADEのこれらの先行研究は、既知のCOVID-19の臨床症状と多くの類似点があります。例えば、COVID-19やSARSでは、補体カスケードの過剰活性化が炎症性肺傷害の原因となることが示されている24,25。最近行われた2つの研究では、COVID-19患者のSおよびRBD特異的な免疫グロブリンG(IgG)抗体は、Fcドメイン内のフコシル化レベルが低いことが明らかになった26,27。この親和性の高さは、FcγRIIIaを介したエフェクター機能の活発化28,29を通じて有益な場合もあるが、デングウイルスに対する非中和IgG抗体がアフコシル化されていると、より重篤な疾患の転帰と関連していた30。Larsenらはさらに、COVID-19と急性呼吸窮迫症候群の両方を発症した患者のS特異的IgGは、無症状または軽度の感染症を発症した患者と比較して、フコシル化のレベルが低いことを示している26。SARS-CoV-2特異的抗体のフコシル化レベルの低下がCOVID-19の免疫病理に直接寄与しているかどうかは、まだ明らかになっていない。
重要なのは、SARS-CoV-2がマクロファージに生産的に感染することは示されていないことである31,32。以上のことから、COVID-19の病態に関連するADEのメカニズムとして最も可能性が高いのは、抗体-抗原の免疫複合体が形成され、肺組織の免疫カスケードが過剰に活性化されることであると考えられる(図1)。
インビトロのコロナウイルス感染症におけるADEの証拠
ADEは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)33,34、エボラ出血熱35,36、インフルエンザ37、フラビウイルス38など、多くのウイルスについてin vitroでよく報告されているが、ヒトコロナウイルスに対するin vitroでのADEの関連性はあまり明らかになっていない。いくつかの研究では、SARS-CoVやMERS-CoVのウイルス粒子が、in vitroでFcRを発現した単球やマクロファージに取り込まれる量が増加することが示されている32,39,40,41,42。Yipらは、FcγRIIaと抗S血清抗体を介して、SARS-CoVとS発現シュードウイルスの単球由来マクロファージへの取り込みが促進されることを発見した32。同様に、Wanらは、MERS-CoVのRBDに対する中和モノクローナル抗体(mAb)が、FcγRIIaをトランスフェクトしたマクロファージや各種細胞株へのビリオンの取り込みを増加させることを示した39。しかし、抗原特異的な抗体が食細胞への取り込みを促進するという事実は、単球やマクロファージがFcγRIIaを介した抗体依存性の食作用を媒介して、インフルエンザをはじめとするウイルスの除去を行うことができることから、当然のことである43。重要なのは、感染したマウスのマクロファージが、SARS-CoVの抗体を介したクリアランスに貢献したことである44。MERS-CoVはマクロファージに生産的に感染することが確認されているが45、SARS-CoVのマクロファージへの感染は一時的であり、抗体依存的に取り込まれた後の炎症性サイトカインの遺伝子発現プロファイルに変化は見られない41,42。これまでの知見では、マクロファージがSARS-CoV-2感染の生産的宿主であることは否定されている31,32。
ヒトコロナウイルス感染症におけるADE
ヒトのコロナウイルス感染症におけるADEの決定的な役割は確立されていない。セロコンバージョンおよび中和抗体反応が、臨床的重症度および死亡率と相関していることが明らかになったとき、SARS患者のADEに対する懸念が初めて示されました46。COVID-19患者においても同様の結果が報告されており、SARS-CoV-2に対する抗体価が高いほど重症化することがわかっています47。一つの単純な仮説として、COVID-19の重症患者の抗体価が高いのは、ウイルス量が多いために抗原への曝露時間が長くなっているからだと考えられている48,49。しかし、最近の研究では、上気道へのウイルス排出は、無症候性COVID-19患者と症候性COVID-19患者の間で区別できないことが示された(参考文献50)。症状のある患者は、より高い抗SARS-CoV-2抗体価を示し、上気道からウイルスをより早く除去した。これは、抗体価は単にウイルス量が多いために生じるという単純な仮説と矛盾する。他の研究では、抗SARS-CoV-2 T細胞反応は、軽度で無症状の感染でも高レベルで見られることが示されている51,52。これらのデータを総合すると、強いT細胞応答は幅広い臨床症状の患者に見られるが、強い抗体価は重症のCOVID-19とより密接に関連していることが示唆される。重要な注意点として、ウイルスの排出量は下気道ではなく上気道で測定されたことが挙げられる50。COVID-19の重症化には下気道の方が重要である可能性が高く、上気道と下気道におけるSARS-CoV-2ウイルスの排出量が、病気の経過を通じてどの程度密接に相関しているかは不明である。
SARS-CoV-2の新規感染に対する宿主の反応だけでなく、COVID-19患者のADEを媒介する、他のヒトコロナウイルス株に対する既存の抗体の可能性も懸念されます53。ヒト集団に常在するコロナウイルス株(HKU1、OC43、NL63、229Eなど)によって誘発される抗体は、ウイルスが中和されていない状態でSARS-CoV-2の交差反応性認識を促進することで、理論的にはADEを媒介する可能性がある。予備的なデータによると、季節性ヒトコロナウイルス株に高い反応性を示したSARS-CoV-2ナイーブなドナーの抗体は、SARS-CoV-2のヌクレオキャプシドとS2サブユニットに対して低いレベルの交差反応性を示すことがわかった(参考文献54)。このような交差反応性のある抗体が、SARS-COV-2の臨床的ADEに寄与するかどうかは、まだ不明である。
SARS-CoV-2ワクチンのERDのリスク
SARS-CoV-2ワクチンの安全性に関する懸念は、当初、SARS-CoVワクチンを接種した動物がウイルスチャレンジ後に免疫病理の亢進(ERD)を示したマウス研究によって高まった55,56,57,58。観察された免疫病理は、Th2細胞に偏った反応55と関連しており、主にヌクレオカプシドタンパク質に対するものであった56,58。重要なことは、ヌクレオカプシド特異的な免疫血清を受動的に移すと、チャレンジしたマウスに免疫病理が観察されなかったことである56。これは、移された血清の量では、増強された疾患が再現されないことを裏付けている。SARS-CoVやMERS-CoVの不活化全ウイルスまたはウイルスベクターベースのワクチンを用いた同様の研究では、ウイルスチャレンジ後に免疫病理が観察され59,60,61、Th2サイトカインに偏った反応55や肺への好酸球の過剰な浸潤57と関連していた。合理的なアジュバントの選択は、Th1細胞に偏った反応を確実にすることで、ワクチン関連のERDリスクを大幅に軽減することができる。ミョウバン、CpG、Advax(デルタイヌリンベースのアジュバント)のいずれかで製剤化されたSARS-CoVワクチン候補では、ミョウバンによるTh2偏向反応がマウスの肺好酸球性免疫病理を引き起こしたのに対し、Advaxでは免疫病理を伴わない保護と、よりバランスのとれたTh1/Th2反応が誘導されることがわかった62。Hashemらは、MERS-CoV S1を発現させたアデノウイルス5ウイルスベクターを接種したマウスは、防御効果があるにもかかわらず、ウイルスチャレンジ後に肺の病理症状を示すことを示した。重要なのは、分子アジュバントとしてCD40Lを含むことで、Th1応答が増強され、ワクチンに関連した免疫病理が防止されたことである63。
ヒト用ワクチンによるERDは、免疫群とプラセボ群を統計的に比較するのに十分な感染イベントを伴う、より大規模な第2相および第3相の有効性試験で初めて観察されることになるでしょう。COVID-19 ワクチンの安全性プロファイルは、特に免疫病理を引き起こす可能性が理論的に高いと思われるワクチン(不活化全ウイルス製剤やウイルスベクターなど)については、ヒトでの有効性試験中にリアルタイムで注意深くモニターする必要があります64,65。
SARS-CoV-2ワクチンのADEのリスク
SARS-CoVの動物モデルにおけるワクチン誘発性ADEの証拠は相反するものであり、潜在的な安全性の懸念をもたらしている。Liuらは、SARS-CoVのSタンパク質を発現させた改良型ワクシニア・アンカラウイルスベクターで免疫したマカクは、チャレンジ後のウイルス複製が減少する一方で、抗S IgGが炎症性マクロファージの肺浸潤を促進し、ワクチンを接種していない動物と比較して、より重篤な肺傷害を引き起こすことを明らかにした66。さらに彼らは、ウイルスの除去に先立って抗S IgGが存在すると、マクロファージの創傷治癒反応が炎症促進反応に偏ることを示した。別の研究では、Wangらは、SARS-CoV Sタンパク質の4つのB細胞ペプチドエピトープでマカクを免疫し、3つのペプチドがウイルスチャレンジからマカクを保護する抗体を誘発する一方で、ペプチドワクチンの1つは、in vitroで感染を促進する抗体を誘発し、in vivoではより重篤な肺病理をもたらすことを示した67。
一方,Luoらは,中和抗体の値が低いと生体内での感染が促進されるかどうかを調べるために,中和抗体の値が防御レベルよりも低下した不活化ワクチンによる免疫後9週間目にアカゲザルにSARS-CoVをチャレンジしました68。免疫を受けたマカクのほとんどがウイルスチャレンジ後に感染しましたが、プラセボ対照群に比べてウイルス力は低く、肺の病理学的レベルも高くありませんでした。同様に、Qinらは不活化SARS-CoVワクチンがカニクイザルをウイルスチャレンジから保護し、中和抗体価の低いカニクイザルでも肺の免疫病理を増強させないことを示した69。ハムスターを用いた研究では、in vitroではFcγRIIを介してB細胞へのウイルス侵入が促進されたにもかかわらず、組換えSARS-CoV Sタンパク質を接種した動物はウイルスチャレンジから保護され、肺の病理学的変化も見られなかった70。
このように、動物モデルを用いたSARS-CoV免疫研究では、採用したワクチン戦略に応じて、防御効果、免疫病理、潜在的なADEの点で大きく異なる結果が得られている。にもかかわらず、Sタンパク質に対する中和抗体を誘発するワクチンは、SARS-CoVチャレンジから動物を確実に保護し、感染や疾病の拡大を示す証拠はない71,72,73。これらのデータは、SARS-CoV-2に対するヒトでの免疫戦略は、高い中和抗体価を引き出すことで、ADEのリスクを最小限に抑えながら成功する可能性が高いことを示唆している。例えば、S特異的な中和抗体を引き起こすことができるサブユニットワクチンは、ADEのリスクが低いはずである(特に、非中和エピトープの提示を減らすために、プレフュージョン構造で安定化されたSに対して)8。このような最新の免疫原設計アプローチは、非中和抗体に関連する潜在的な免疫病理を軽減するはずです。
病的なADEやERDを引き起こすリスクが理論的に高いワクチンには、不活化ウイルスワクチンが含まれます。不活化ウイルスワクチンには、中和しない抗原ターゲットや中和しない構造のSタンパク質が含まれている可能性があり、他の呼吸器系病原体で観察されたよく知られたメカニズムを介して追加の炎症を引き起こす可能性のある、多数の非保護的なターゲットが抗体に提供されます。しかし、不活化SARS-CoV-2ワクチンの最近の評価では、マウス、ラット、アカゲザルで強力な中和抗体が産生され、アカゲザルでは病態の悪化を示すことなく、用量依存的な防御効果が得られたことは心強い74。シリアンハムスターはアカゲザルモデルよりもヒトCOVID-19の免疫病理をより忠実に再現していると思われるため、今後、シリア ンハムスターモデルでのワクチン研究を増やすことで、重要な前臨床データが得られる可能性があります75。
ADEと組換え抗体の介入
SARS-CoV-2のSタンパク質に対するmAbの発見は急速に進んでいる。最近のB細胞スクリーニングと抗体発見の進歩により、回復期のヒトドナー76,77や免疫を受けた動物モデル78から強力なSARS-CoV-2中和抗体を迅速に分離することが可能になり、また以前に同定されたSARS-CoV抗体79を再設計することによっても可能になった。今後数週間から数カ月の間に、さらに多くの強力な中和抗体が同定される予定であり、2020年7月にはいくつかのヒト臨床試験が進行中である。ヒトでの臨床試験は、単一のmAbとカクテルの両方について、予防と治療の両方の用途で構成される。また、一部のヒト臨床試験では、ADEリスクをさらに低減するために、FcRノックアウト変異を取り入れています80。前臨床試験のデータでは、中和の閾値を大幅に上回る用量の強力な中和性mAbであれば、ADEのリスクは低いことが示唆されており、このmAbは、感染や疾病を悪化させることなく、マウスやシリアン・ハムスターをSARS-CoV-2の感染から保護している81,82。mAb濃度が保護のための閾値以下に衰えた期間には、ADEのリスクが高まる可能性があります(これは、デング熱におけるADEの重要な臨床的証拠となった歴史的な母子手帳のデータに類似しています83)。この保護濃度以下の範囲は、mAb投与後、初期投与量の大部分が体内から排出される数週間から数ヶ月後に発生すると考えられます。注目すべきは、SARS-CoV-2へのチャレンジに先立ち、RBD特異的な中和mAbを低用量投与したシリア・ハムスターでは、対照動物に比べて体重減少の傾向が見られたことです82が、その差は統計的には有意ではなく、低用量投与の動物は対照動物に比べて肺のウイルス量が少なかったそうです。また、SARS-CoV-2に対する非中和性mAbをハムスターモデルの感染前または感染後に投与し、非中和性抗体が疾患を促進するかどうかを調べることもできる。また、感染後のさまざまな時点でmAbを受動的に投与することで(例えば、感染のピーク時にウイルス量が多い場合など)、免疫複合体の形成や沈着が疾患や肺の免疫病理の促進につながるかどうかを調べることができる。中和型または非中和型mAbのADEが懸念される場合は、これらの抗体のFc部分にFcR結合を無効にする変異を加えて設計することができます80。動物実験では、マウスのA型およびB型インフルエンザ感染症84,85や、マカクのシミアンHIV感染症86,87に関する過去の研究と同様に、Fcを介したエフェクター機能がSARS-CoV-2感染症の予防、治療、悪化に重要であるかどうかを知ることができる。ヒトmAbを動物モデルで試験する際の重要な注意点は、ヒト抗体のFc領域は、ヒトのFcRと同じようには動物のFcRと相互作用しない可能性があることである88。ADEの前臨床試験に使用する抗体は、可能な限り、Fcエフェクター機能を適切にモデル化するために、種をマッチさせたFc領域を必要とする。
ADEと回復期血漿による介入
犠牲者血漿(CP)療法は、有効な抗ウイルス治療薬がない中、多くのウイルス発生時に重症患者の治療に使用されてきました。CP療法は、分子レベルで定義された医薬品が発見され、評価され、大規模に生産されるまでの間、治療のための迅速なソリューションを提供することができます。CP抗体は、理論的にはADEを介して病気を悪化させる危険性がありますが、SARS-CoVおよびMERS-CoVのアウトブレイクにおける症例報告では、CP療法は安全であり、臨床転帰の改善と関連していることが示されています89,90。SARS発生時に行われた最大規模の研究では、香港で80人のSARS患者を治療したことが報告されている91。プラセボ対照群はありませんでしたが、CPに関連した副作用は検出されず、感染初期に治療を受けた患者の退院率は高かったとのことです。重度のCOVID-19患者を対象としたいくつかの小規模な研究や、5,000人のCOVID-19患者を対象とした研究では、CP療法は安全で、疾患の転帰を改善する可能性があることが示されていますが、その効果は軽度であるようです97。しかし、これまでのほとんどの研究は非対照で、多くの患者が抗ウイルス剤やコルチコステロイドなどの他の薬剤でも治療を受けていたため、CP療法が回復に寄与したかどうかを判断するのは困難です。また、重症のCOVID-19患者はすでにSARS-CoV-2に対する高い抗体価を獲得している可能性があるため、重症患者におけるCP療法の潜在的なメリットも不明である(参考文献47,98)。CPは、基礎的な危険因子を持つ人々、第一線の医療従事者、COVID-19確定症例に接する人々など、高リスク集団への予防的使用が提案されている99。確立された呼吸器感染症と比較して、初期のウイルス感染に関連する抗原負荷が低いことから、予防的使用のためのCPは、治療的使用と比較して、さらに低いADEリスクをもたらす可能性があります。リコンビナントmAbについて前述したように、また、過去のデングウイルスの母子感染のデータに示されているように、CPの予防におけるADEの理論的なリスクは、抗体の血清中和力が保護レベル以下に低下する輸血後の数週間で最も高くなります。CP試験におけるADEリスクは、組換えmAb試験よりも定量化が難しいと思われます。なぜなら、正確なCP組成は、治療を受けた患者や治療プロトコルによって大きく異なり、特に血漿プーリングを行わずに患者とレシピエントの1対1のプロトコルで実施されるCP試験では、その傾向が強いからです。
CPの治療および予防における潜在的なADEリスクを軽減するために、血漿ドナーを事前にスクリーニングして、高い中和力を得ることができる。また、抗S抗体または抗RBD抗体を献血されたCPから精製して中和抗体を濃縮し、他のSARS-CoV-2抗原に対する非中和抗体によって引き起こされるADEのリスクを回避することもできる。動物モデルを用いた受動的輸液研究は、予防的および治療的使用の両方において、十分に管理された環境でCPのリスクを明らかにするのに役立っている。現在、CPの主要な動物実験(特にシリアン・ハムスターを使用し、抗体のFc領域を一致させたハムスター由来のCPを使用するのが理想的)と、ヒトの臨床における安全性と有効性の結果が同時に出てきている。これらの前臨床および臨床データは、ADEのリスクプロファイルと、輸血関連の急性肺損傷96,100を含む、ヒトのCPで発生しうる他の既知の重篤な有害事象とを比較検討するのに役立つでしょう。
結論
ADEは、SARS、MERS、およびRSVや麻疹を含む他のヒト呼吸器ウイルス感染症で観察されており、SARS-CoV-2ワクチンや抗体ベースの介入にADEの現実的なリスクがあることを示唆している。しかし、臨床データは、ヒトCOVID-19の病理におけるADEの役割をまだ完全には確立していない。免疫療法によるADEのリスクを低減するためには、ADEを引き起こす可能性の高い低濃度の非中和抗体ではなく、高用量の強力な中和抗体を誘導または投与することが必要です。
今後は、動物および臨床データを用いてADEの兆候を評価し、臨床的にADEが認められた場合には、ADEに関連する安全性リスクと介入効果のバランスをとることが重要となります。現在進行中の動物実験およびヒトの臨床研究は、COVID-19におけるADEのメカニズムについて重要な洞察を与えてくれるでしょう。このような証拠は、COVID-19の世界的な負担を軽減するために必要となるであろう大規模な医療介入において、製品の安全性を確保するために切実に必要とされています。

「コロナウイルスワクチンは、抗体依存性増強(ADE)として知られる独特のトロイの木馬メカニズムのために、非常に危険」
「ワクチンを接種すると、免疫系がワクチンに対する抗体を産生し、実際に病原体に感染すると、ワクチンを接種しなかった場合よりも感染症が悪化するということです。」
「ADEは、コロナウイルスワクチンの深刻な課題であることが証明されており、これが多くのワクチンが初期の体外試験や動物試験で失敗した主な理由です。例えば、SARS-CoVウイルスのスパイクタンパクを接種したアカゲザルは、SARS-CoVにチャレンジした際に重篤な急性肺障害を示したが、ワクチンを接種しなかったサルには見られなかった。同様に、4種類のSARS-CoVワクチンのうち1種類で免疫したマウスは、SARS-CoVウイルスにチャレンジした後、肺に好酸球の浸潤を伴う病理組織学的変化が見られた。ワクチンを接種していない対照群ではこのような現象は見られなかった。 同様の問題は、猫コロナウイルスであるFIPVのワクチン開発でも起こりました。」
ワクチン接種→自然抗体破壊→永遠のワクチンブースターショット接種の無限ループ。一回、接種したらゲームオーバー。

https://sciencewithdrdoug.com/2020/08/01/is-a-coronavirus-vaccine-a-ticking-time-bomb/

Is a Coronavirus Vaccine a Ticking Time Bomb?
Are you aware of Antibody Dependent Enhancement?
sciencewithdrdoug.com


コロナウィルス・ワクチンは時限爆弾?
Posted byDr. Doug
August 1, 2020

Posted inCOVID-19, vaccineTags:ADE, 抗体依存性増強, コロナウイルス, コロナウイルスワクチン, COVID-19, covid19, Sars, Sars-cov-2, ワクチン


SARS-CoV-2に対するワクチンは、実際に問題を悪化させるのか?確実ではありませんが、現在のすべてのデータは、この可能性が現実のものであり、慎重に注意を払う必要があることを示しています。お付き合いいただければ、その理由をご説明します。

まず、ワクチンが効くかどうかという話題や、ワクチンの成分による健康への悪影響をめぐる議論は脇に置いておきましょう。あなたがワクチン問題でどのような立場にあるかにかかわらず、私はこの点について誰かに譲歩を求めているわけではありません。ただ、この問題は脇に置いておいてほしいのです。なぜなら、今回はこの議論は全く無関係だからです。ワクチンの議論に他の問題を持ち込まなくても、コロナウイルスワクチンは、抗体依存性増強(ADE)として知られる独特のトロイの木馬メカニズムのために、非常に危険な事業です。ワクチンに対する考え方に関わらず、この点は認識しておく必要があります。この記事の残りの部分では、ADEがどのように機能し、将来的にどのような危険性をもたらすのかを説明します。

ワクチンが効果を発揮するためには、私たちの免疫系を刺激して、非中和抗体ではなく、中和抗体を作らせる必要があります。中和抗体とは、ウイルスの一部の領域(エピトープ)を認識して結合することができ、その結果、ウイルスが細胞内に侵入したり、複製されたりしなくなる抗体です。

非中和抗体とは、ウイルスと結合することはできるが、何らかの理由でウイルスの感染力を中和することができない抗体である。これは、例えば、抗体がウイルスに十分に強く結合していない場合や、抗体が覆うウイルスの表面積の割合が低すぎる場合、あるいは抗体の濃度が十分に高くない場合などに起こります。基本的には、抗体とウイルスの間に何らかの一般的な結合がありますが、ウイルスを中和することはできません。

一部のウイルスでは、ある人がそのウイルスに対する非中和抗体を保有している場合、その後のウイルス感染では、非中和抗体の存在により、その人がウイルスに対してより重篤な反応を引き起こす可能性があります。 これは、すべてのウイルスに当てはまるわけではなく、特定のウイルスにのみ当てはまります。 これは、抗体依存性増強(ADE)と呼ばれるもので、デングウイルス、エボラウイルス、HIV、RSV、コロナウイルスの仲間に共通する問題です。

実際、このADEの問題は、他のコロナウイルスに対する過去の多くのワクチン試験が失敗した主な理由でもあります。動物モデルでは大きな安全性の問題が観察されました。ADEが個人に起こると、ウイルスに対する反応が、そもそも抗体ができなかった場合よりも悪くなる可能性があります。
抗体は、ウイルスを中和するのに適切な部分に結合しなかったり、抗体のウイルスへの結合力が弱すぎたりするだけで、非中和抗体となってしまいます。これは、中和抗体の濃度が時間とともに低下し、ウイルスの中和を引き起こすのに十分な濃度でなくなった場合にも起こり得ます。また、中和抗体が、異なるウイルス株に遭遇すると、中和しない抗体に変化することもあります。
ADEとはどのようなものですか?SARSにおけるADEの正確なメカニズムは分かっていないが、有力な説は次のように説明されている。ある種のウイルスでは、中和しない抗体がウイルスに結合することで、ウイルスが免疫細胞に侵入して感染するように誘導することができる。この現象は、FcγRIIと呼ばれる受容体を介して起こります。FcγRIIは、私たちの体の多くの組織の外側に発現しており、特に、白血球の一種である単球由来のマクロファージに発現しています。つまり、中和しない抗体が存在することで、今度はウイルスが免疫系の細胞に感染するように誘導され、これらのウイルスがこれらの細胞で複製され、免疫反応に大打撃を与えることになるのです。抗体の一方の端はウイルスをつかみ、もう一方の端は免疫細胞をつかみます。

基本的に、中和しない抗体は、ウイルスが免疫細胞に感染するためのヒッチハイクを可能にします。上の写真を見ていただければわかると思います。
これにより、炎症反応やサイトカインストームなどの免疫系の異常が起こり、ウイルスが肺やその他の臓器にさらなるダメージを与えることになります。さらに、様々な種類の細胞に発現しているFcγRII受容体によってウイルスの侵入経路が追加されたことで、全身の新たな種類の細胞がウイルスに感染しやすくなっています。
つまり、ワクチンを接種すると、免疫系がワクチンに対する抗体を産生し、実際に病原体に感染すると、ワクチンを接種しなかった場合よりも感染症が悪化するということです。
繰り返しになりますが、この現象はすべてのウイルスに見られるわけではありませんし、特定のウイルスのすべての株に見られるわけでもありません。また、ADEがいつ、どのような場合に発生するかを決定する一連の要因について、科学者たちが理解していないことが多くあります。遺伝的要因や個人の健康状態が、この反応を調整する役割を果たしている可能性は十分にあります。とはいえ、ADEはコロナウイルス全般、特にSARS関連ウイルスでは根強い問題であることを示す多くの研究結果がある(以下の参考文献を参照)。もちろん、SARS-CoV-2に関しては、あまり知られていませんが、SARS-CoV-2と他のコロナウイルスとの間の遺伝子および構造の類似性は、このリスクが現実に存在することを強く示唆しています。

ADEは、コロナウイルスワクチンの深刻な課題であることが証明されており、これが多くのワクチンが初期の体外試験や動物試験で失敗した主な理由です。例えば、SARS-CoVウイルスのスパイクタンパクを接種したアカゲザルは、SARS-CoVにチャレンジした際に重篤な急性肺障害を示したが、ワクチンを接種しなかったサルには見られなかった。同様に、4種類のSARS-CoVワクチンのうち1種類で免疫したマウスは、SARS-CoVウイルスにチャレンジした後、肺に好酸球の浸潤を伴う病理組織学的変化が見られた。ワクチンを接種していない対照群ではこのような現象は見られなかった。 同様の問題は、猫コロナウイルスであるFIPVのワクチン開発でも起こりました。
ワクチンを成功させるためには、ワクチン開発者は、ADEの問題を回避する方法を見つける必要があります。これには非常に斬新な解決策が必要であり、実現できないかもしれませんし、少なくとも予測可能かもしれません。

さらに、ワクチンは、時間の経過とともに出現するSARS-CoV-2の後続株や、毎年流通している風邪の原因となる他の流行性コロナウイルスに対してもADEを誘発してはならない。
ADEの主な原因は、ウイルスの突然変異である。スパイクタンパク質(ACE2受容体を介して細胞内への侵入を促進するウイルスのタンパク質)のアミノ酸配列が変化すると、抗原性ドリフトが起こります。これが意味するところは、抗原がわずかに変化したために、かつて中和していた抗体が非中和抗体になる可能性があるということです。したがって、コロナウイルスで自然に起こるスパイクタンパクの変異が、ADEを引き起こす可能性があると推測されます。このような将来の株は予測できないので、将来の時点でADEが問題になるかどうかを予測することはできない。

この本質的な予測不可能性の問題は、次のようなシナリオで強調されます。コロナウイルスのワクチンは、最初は危険ではないかもしれません。最初の検査で陽性と判断された場合、おそらく人口の大部分に大量のワクチンを接種することになるでしょう。最初の1、2年は、実際には安全性に問題がないように見えるかもしれませんが、時間の経過とともに、この「安全性」の認識により、世界の人口のより大きな割合がワクチン接種を受けることになるでしょう。この間、ウイルスは忙しく変異しています。ワクチンを接種した人が血液中に持っている抗体は、突然変異による構造変化のためにウイルスと同じ親和性で結合できなくなり、中和できなくなってしまいます。また、時間の経過とともに抗体の濃度が低下することも、非中和化の原因となります。 これまでワクチンを接種していた人たちが、この異なる株のSARS-CoV-2に感染した場合、ウイルスに対する反応がより深刻になる可能性がある。
皮肉なことに、このシナリオでは、ワクチンがウイルスの病原性を低下させるのではなく、むしろ病原性を高めてしまったのです。
これは、ワクチン製造者が最初から確信を持って予測したりテストしたりできるものではなく、後になってから明らかになるものです。

もし、このような事態が発生した場合、誰が責任を負うのでしょうか?

ワクチン業界はこの問題について知っているのでしょうか?答えは、「知っている」です。
2020年6月5日に発表されたNature Biotechnologyのニュース記事を引用します。

""COVID-19ワクチンの治験を5月に開始したNovavax社の研究開発担当社長Gregory Glenn氏は、「この問題(ADE)について話すことは重要です」と述べています。しかし、「過度に慎重になることはできません。人が死んでいるのですから。だから、ここでは積極的になる必要がある」と述べています。
そして、同じ記事から。


"バイオロジクス・コンサルティング社のシニア・コンサルタントであるウイルス学者のケビン・ギリガン氏は、徹底的な安全性調査を推奨していますが、

「ADEは "真の懸念 "です。"なぜなら、もし銃が飛び出して、病気を悪化させるようなワクチンが広く流通したら、それは実際にワクチン接種を全くしないよりも悪いことになるからです」。
ワクチン業界はこの問題を認識しています。しかし、それをどの程度真剣に受け止めているかは別問題です。
多くのワクチン開発者はこの問題を認識していますが、中にはより自由放任主義的な態度でこの問題に取り組んでいる人もいます。

彼らは、この問題を「理論的なもの」と捉え、保証されたものではなく、動物実験によってヒトでのADEの可能性を除外すべきだと考えています。
余談ですが、ヒトで「チャレンジ」試験を行うことは倫理的に問題があります。しかし、チャレンジ試験は動物で行われます。つまり、ワクチンの臨床試験では、人にワクチンを接種し、接種後にその人をウイルスにさらして反応を観察するということはしません。臨床試験では、人間はワクチンを接種するだけで、その後にウイルスに「チャレンジ」することはありません。動物実験では、ワクチンを接種した後、実際にウイルスに感染したときの動物の反応を観察するチャレンジテストが行われます。

動物実験を行うことで問題が解決し、リスクがなくなるのでしょうか?

そうではありません。

EpiVax社のCEOであるAnne De Groot氏は、霊長類でワクチンの安全性をテストしても、人間での安全性は保証されないと主張しています。
主な理由は、霊長類は異なる主要組織適合性複合体(MHC)分子を発現しており、それによってエピトープの提示や免疫反応が変化するからです。動物と人間は似ているようでいて、大きく異なる。 また、先に述べたように、後年、異なるウイルス株が発生した場合、人や動物を対象とした初期の安全性試験では気づかなかった大きな問題が生じる可能性があります。

ワクチンを接種していない人が自然にウイルスに感染して抗体ができた場合はどうでしょうか?これらの人々は、将来のSARS-CoV-2株に対してADEを起こす可能性があるのだろうか?

ADEへの対応は、上記の図よりもはるかに複雑である。ADE反応には、私たちの免疫系に競合する要因と競合しない要因があり、その多くは完全には解明されていません。その方程式の一部は、この反応を調整する様々な種類のT細胞であり、これらのT細胞はウイルスの他の部分(エピトープ)に反応します。ワクチンでは、通常、ウイルスのごく一部(スパイクタンパクなど)や、より良性の改変(減衰または死滅)されたウイルスが体内に投与されます。ワクチンは、私たちの免疫システム全体を実際のウイルスにさらすものではありません。

このようなタイプのワクチンは、ワクチンに含まれるウイルスの一部を認識する抗体を誘発するだけです。ウイルスの他の部分は抗体プールに含まれません。このシナリオでは、ウイルス全体が抗体でコーティングされているのではなく、ワクチンの開発に使用された部分のみがコーティングされているため、ワクチンによって誘導された抗体が非中和抗体としてレンダリングされる可能性が高くなります。

実際の感染症では、私たちの免疫系は、ウイルス全体の隅々までさらされます。

そのため、私たちの免疫系は、ウイルスの異なる部分を認識する抗体の万能薬を開発し、その結果、より多くのウイルスをコーティングして中和することができるのです。
さらに、私たちの免疫系は、ウイルス全体の何百もの異なるペプチドエピトープに対してT細胞反応を起こしますが、ワクチンでは、これらのT細胞反応はありません。
研究者たちは、T細胞反応が、ADE反応の発現または非発現に協力的な役割を果たしていることをすでに認識しています。
このような違いと、ワクチン特有の免疫反応の偏りに基づいて、ADEのリスクは、ウイルスで作られた免疫系よりも、ワクチンで作られた免疫系の方が、桁違いに大きいと私は考えています。
このことは、COVID-19の開発が進むにつれて明らかになっていくでしょうが、短期的にも長期的にもADEが発生しないことを証明する責任は、ワクチン業界にあります。

いったんワクチンが投与され、人々が何らかの誤ったウイルスに対する抗体を獲得すると、それを元に戻すことはできません。繰り返しになりますが、これは後になって顕在化する可能性のある問題です。

この記事ではADEの問題に焦点を当てましたが、ワクチン接種後に感染した場合に問題となりうる経路やメカニズムはADEだけではありません。もう1つの経路は、Th2免疫病理に支配されており、T細胞反応の欠陥がアレルギー性の炎症反応を引き起こすというものです。もう1つの経路は、欠陥のある抗体が発生して免疫複合体を形成し、それが補体系を活性化して結果的に気道を損傷するというものです。これらの経路は、SARS-CoV-2の潜在的なリスクでもあります。

現在、このウイルスの致死率は約0.26%と推定されていますが、人口の増加に伴い自然に減衰しているため、この数字は下がってきているようです。
このように致死率の低いウイルスに全国民がワクチンを接種することは、ADEのリスクを考えると非常に残念なことです。
ワクチンを接種した人がADEを発症するリスクは、0.26%よりもはるかに大きいと思いますので、ワクチンは問題を改善するどころか悪化させることになります。
安全性テストの閾値が低く、ADEの可能性が影を潜めているワクチンを開発するという、ずさんで、行き当たりばったりで、急いだ努力のために、このウイルスの致死率が今後数年間で増加することになれば、それは今世紀最大の失策となるでしょう。私は、このワクチンが義務化されないことを願っています(これは大きな希望です)。
これで、抗体依存性増強の話題や、コロナウイルスワクチンの現実的で予測不可能な危険性について、少しはご理解いただけたでしょうか。最終的には、あなたの健康は、分子生物学を知らない官僚ではなく、あなた自身が決めるべきものなのです。

世の中には、良識と勇気ある医師らがたくさん存在します。涙がでるほど、尊敬と感謝の念が湧いてきます。そしてブログで情報発信をつづける市井の民。この方々にも深く感謝しています。そんな人々をグーグルの卑劣な隠ぺいに負けずに検索の技で発掘していきたい。

良識ある医師らによる情報発信、その内容で重要なところをピックアップして共有していきます。

デマ担当大臣にまけませんよ。

第一線の科学者、医師、政策専門家57人のグループが、現行のCOVID-19ワクチンの安全性と有効性に疑問を投げかける報告書を発表し、すべてのワクチンプログラムの即時中止を求めています。私たちは、この報告書を読み、共有することを強くお勧めします。

57 Top Scientists And Doctors Release Shocking Study On COVID Vaccines And Demand Immediate Stop to ALL Vaccinations
A group of 57 leading scientists, doctors and policy experts
en-volve.com


https://en-volve.com/2021/05/08/57-top-scientists-and-doctors-release-shocking-study-on-covid-vaccines-and-demand-immediate-stop-to-all-vaccinations/

57 Top Scientists And Doctors Release Shocking Study On COVID Vaccines And Demand Immediate Stop to ALL Vaccinations

57人のトップ科学者と医師がCOVIDワクチンに関する衝撃的な研究結果を発表し、すべてのワクチン接種の即時中止を要求する

第一線の科学者、医師、政策専門家57人のグループが、現行のCOVID-19ワクチンの安全性と有効性に疑問を投げかける報告書を発表し、すべてのワクチンプログラムの即時中止を求めています。私たちは、この報告書を読み、共有することを強くお勧めします。


COVID-19ワクチンの世界的な流通に関しては、2つの確実性があります。1つ目は、政府や大多数の主要メディアが、この実験的な医薬品をできるだけ多くの人々に投与しようと全力で推進していること。もう1つは、ワクチンについて真剣に質問することで生じる侮辱に直面することをいとわない人々が、真実を広めるための我々の継続的な取り組みにおいて重要な役割を担っているということです。

この原稿は、下記のプレプリントで読むことができます。この原稿は、世界各国の高名な医師、科学者、公共政策の専門家約50名によって作成されたもので、世界の指導者や、現在流通している様々なコヴィド-19ワクチンの製造・流通に関わるすべての人々に緊急に送られるものです。

Covid-19ワクチンの安全性、有効性、必要性については、まだあまりにも多くの未解決の問題があります。この研究は、ワクチンに対する考え方にかかわらず、すべての人に聞いてほしい爆弾発言です。疑問を抱く市民はほとんどいません。ほとんどの人は、世界の政府が私たちの完全な信頼を得ているかのように、政府の命令に従うだけです。彼らはそうではありません。この原稿は、この重要なテーマについての説明責任と自由な情報の流れという点で、一歩前進したものです。この原稿は、この重要な問題に関する説明責任と自由な情報の流れという点で、一歩前進したものである。

SARS-CoV-2の集団予防接種。国際保健機関、規制当局、政府、ワクチン開発者が回答を求めているワクチンの安全性に関する緊急の質問
Roxana Bruno1、Peter McCullough2、Teresa Forcades i Vila3、Alexandra Henrion-Caude4、Teresa García-Gasca5、Galina P. Zaitzeva6、Sally. Zaitzeva6、Sally Priester7、María J. Martínez Albarracín8、Alejandro Sousa-Escandon9、Fernando López Mirones10、Bartomeu Payeras Cifre11、Almudena Zaragoza Velilla10、Leopoldo M. Borini1、Mario Mas1、Ramiro Salazar1、Edgardo Schinder1、Eduardo A Yahbes1、Marcela Witt1、Mariana Salmeron1、Patricia Fernández1、Miriam M. Marchesini1、Alberto J. Kajihara1、Marisol V. de la Riva1、Patricia J. Chimeno1、Paola A. Grellet1、Matelda Lisdero1、Pamela Mas1、Abelardo J. Gatica Baudo12、Elisabeth Retamoza12、Oscar Botta13、Chinda C. Brandolino13、Javier Sciuto14、Mario Cabrera Avivar14、Mauricio Castillo15、Patricio Villarroel15、Emilia P. Poblete Rojas15、Bárbara Aguayo15、Dan I. Macías Flores15、Jose V. Rossell16、Julio C. Sarmiento17, Victor Andrade-Sotomayor17, Wilfredo R. Stokes Baltazar18, Virna Cedeño Escobar19, Ulises Arrúa20, Atilio Farina del Río21, Tatiana Campos Esquivel22, Patricia Callisperis23, María Eugenia Barrientos24, Karina Acevedo-Whitehouse5,*。

1Epidemiólogos Argentinos Metadisciplinarios. República Argentina(アルゼンチン共和国)。
2Baylor University Medical Center(ベイラー大学医療センター)。米国テキサス州ダラス。
3Monestir de Sant Benet de Montserrat, Montserrat, Spain
4INSERM U781 Hôpital Necker-Enfants Malades, Université Paris Descartes-Sorbonne Cité, Institut Imagine, Paris, France.
5自然科学研究科。5自然科学部、ケレタロ自治大学、ケレタロ、メキシコ
6元医療免疫学教授。メキシコ、ハリスコ州、グアダラハラ大学。
7Médicos por la Verdad プエルトリコ。アッシュフォード・メディカル・センター。プエルトリコ、サンファン
8臨床診断プロセスの元教授。ムルシア大学、スペイン、ムルシア
9スペイン・サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学コマルカル・デ・モンフォルテ病院 泌尿器科医
10Biólogos por la Verdad(スペイン)。
11引退した生物学者。バルセロナ大学。専門は微生物学。スペイン、バルセロナ。
12統合医療センターMICAEL(Medicina Integrativa Centro Antroposófico Educando en Libertad)。アルゼンチン共和国、メンドーサ市。
13Médicos por la Verdad Argentina. República Argentina. ´
14Médicos por la Verdad Uruguay(メディコス・ポラ・ベルダッド・ウルグアイ). República Oriental del Uruguay.
15Médicos por la Libertad チリ. レプブリカ・デ・チレ
16Physician, orthopedic specialist. República de Chile.
17Médicos por la Verdad Perú. ペルー共和国
18Médicos por la Verdad Guatemala. グアテマラ共和国
19Concepto Azul S.A. エクアドル
20Médicos por la Verdad Brasil. ブラジル
21Médicos por la Verdad Paraguay.
22Médicos por la Costa Rica.
23本当のことを知っている人のためのメディコス ボリビア
24Médicos por la Verdad El Salvador.
* Correspondence: Karina Acevedo-Whitehouse, karina.acevedo.whitehouse@uaq.mx

概要
COVID-19の発生以来,SARS-CoV-2に対する免疫を付与するための新しいプラットフォームのテスト競争が前例のないほど激化し,様々なワクチンが緊急に認可されるに至っている。COVID-19患者に対する早期の多剤併用療法が進展しているにもかかわらず、現在の指令は、世界中の人々にできるだけ早く免疫をつけることである。

臨床試験の前に動物実験が十分に行われていないことや、3.5ヶ月に満たない臨床試験で得られた安全性データに基づいて承認されたことから、これらのワクチンの安全性に疑問が生じています。

SARS-CoV-2の糖タンパク質スパイクが、感染していなくてもCOVID-19に特徴的な内皮障害を引き起こす役割を果たしていることが最近明らかになったが、承認されたワクチンのほとんどが被接種者にスパイク糖タンパク質の産生を誘発することを考えると、非常に重要である。

副作用の発生率が高く、現在までに報告されている副作用の種類が多岐にわたっていることに加え、ワクチンによって引き起こされる疾患の増強、Th2免疫病理、自己免疫、免疫回避の可能性を考えると、特に臨床試験で除外されたグループにおける大量のワクチン接種の利点とリスクをより深く理解する必要があります。注意を促す声にもかかわらず、SARS-CoV-2ワクチン接種のリスクは、医療機関や政府当局によって最小限に抑えられたり、無視されたりしている。

私たちは、科学と公衆衛生に対する国民の信頼が世界的に損なわれることを避けるためには、緊急に回答を必要とする重要な問題を強調しながら、健康政策の文脈における多元的な対話の必要性を訴えます。

はじめに
2020年3月にCOVID-19がパンデミックと宣言されて以来、全世界で1億5,000万人以上の患者と300万人の死亡者が報告されています。COVID-19による入院と死亡を85%削減したハイリスク患者に対する早期の外来での多剤併用療法が進展しているにもかかわらず[1]、現在の制圧のパラダイムは集団ワクチン接種である。我々は、SARS-CoV-2ワクチンの開発、製造、緊急承認に関わる努力を認識しているが、注意を促す声にもかかわらず、医療機関や政府当局がリスクを最小限に抑えたり、無視したりしていることに懸念を抱いている[2-8]。

他のコロナウイルスに対するワクチンは、これまでにヒトへの承認が得られておらず、中和抗体を誘発するように設計されたコロナウイルスワクチンの開発で得られたデータによると、ワクチンのプラットフォームや送達方法に関わらず、抗体依存性増強(ADE)やTh2免疫病理を介してCOVID-19の疾患を悪化させる可能性があることが示されている[9-11]。

SARS-CoVやMERS-CoVのワクチンを接種した動物では、ウイルスチャレンジ後にワクチンによる疾患の増強が起こることが知られており、免疫複合体やFcを介したマクロファージによるウイルスの捕捉が、T細胞の活性化や炎症を増強することが原因とされています[11-13]。

2020年3月、ワクチン免疫学者とコロナウイルス専門家は、動物モデルにおけるSARS-CoV-ワクチン試験に基づいて、SARS-CoV-2ワクチンのリスクを評価した。

専門家グループは、ADEと免疫病理が真の懸念であると結論づけたが、継続的なモニタリングは必要であるものの、そのリスクは臨床試験を延期するには不十分であると述べた[14]。

SARS-CoV-2ワクチンを接種したボランティアにADEやワクチン関連の免疫病理が発生したという明確な証拠はありませんが[15]、これまでの安全性試験では、これらの重篤な副作用(SAE)を特に取り上げていません。

ボランティアの追跡調査が2回目の投与から2~3.5カ月を超えていないことを考えると[16-19]、このようなSAEが観察された可能性は低いと思われる。

報告に92の誤りがあったにもかかわらず,米国のワクチン副作用報告システム(VAERS)によると,投与されたワクチンの数を考慮しても,投与されたワクチン100万本あたりの死亡数が10倍以上に増加していることは無視できません。私たちは、大規模な予防接種を行う上で、ワクチンの安全性に関するオープンな科学的対話が緊急に必要であると考えています。この論文では、第3相試験の除外基準に照らし合わせて、大規模なワクチン接種のリスクの一部を説明し、国や地域の副作用登録システムで報告されたSAEについて議論しています。また、未解決の問題点を明らかにし、大規模なワクチン接種にはより慎重なアプローチが必要であることを指摘している。

SARS-CoV-2フェーズ3試験の除外基準
わずかな例外を除き、SARS-CoV-2ワクチンの臨床試験では高齢者が除外されており[16-19]、高齢者におけるワクチン接種後の好酸球増多や炎症亢進の発生を特定することは不可能である。

SARS-CoVワクチンの研究では、免疫を受けた高齢マウスは、生命を脅かすTh2免疫病理のリスクが特に高いことが示された[9,20]。

このような証拠や、高齢者におけるSARS-CoV-2ワクチンの安全性と有効性に関するデータが極めて限られているにもかかわらず、大量のワクチン接種キャンペーンは当初からこの年齢層に焦点を当てていた。

ほとんどの試験では、妊娠中や授乳中のボランティア、結核、C型肝炎、自己免疫、凝固障害、がん、免疫抑制などの慢性的で重篤な疾患を持つ人も除外されていましたが [16-29]、現在ではこれらの対象者にも安全性を前提としてワクチンが提供されています。

ほぼすべての試験から除外されたもう一つの基準は、SARS-CoV-2への曝露歴でした。これは残念なことで、すでに抗SARS-CoV-2抗体を持っている人のワクチン接種後のADEに関する非常に関連性の高い情報を得る機会を奪ってしまいました。

私たちの知る限り、現在ワクチンを接種している年齢や病状のグループでは、ADEを系統的にモニターしていません。

さらに、人口のかなりの割合がすでに抗体を持っているにもかかわらず[21]、ワクチン投与前にSARS-CoV-2抗体の状態を調べる検査は定期的に行われていません。

SARS-CoV-2ワクチンによる重篤な副作用は気づかれないのだろうか?
COVID-19は、非常に軽度なものから重度の肺病理、そして炎症、心血管、血液凝固異常を伴う致命的な多臓器疾患まで、幅広い臨床スペクトラムを包含しています[22-24]。

この意味で、ワクチン関連のADEや免疫病理の症例は、重度のCOVID-19とは臨床的に区別がつかないでしょう[25]。

さらに、SARS-CoV-2ウイルスが存在しない場合でも、スパイク糖タンパク質だけで、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の発現を低下させ、ミトコンドリア機能を障害することにより、in vitroおよびin vivoで、シリアン・ハムスターの内皮障害と高血圧を引き起こす[26]。

これらの知見は、ヒトでの確認が必要ですが、緊急使用が許可されているすべてのワクチンは、スパイク糖タンパク質の合成を送達または誘導することを前提としているため、この知見の意味するところは驚異的です。

mRNAワクチンやアデノウイルス・ベクター化ワクチンの場合、ワクチン接種後にヒトでSpikeが生成される期間を調べた研究は一つもありません。注意深い原則の下では、ワクチンによるSpike合成が重篤なCOVID-19の臨床症状を引き起こし、誤ってSARS-CoV-2の新規感染例としてカウントされる可能性があると考えるのが妥当である。

もしそうであれば、この問題を具体的に検討する研究が行われない限り、現在の世界的なワクチン接種戦略の真の弊害は認識されないかもしれない。すでにいくつかの国では、ワクチン接種後にCOVID-19の死亡者数が一時的または持続的に増加した138という非因果的な証拠があり(図1)、スパイクの病原性を考慮すると、これらの死亡者数がワクチン接種と関係しているかどうかを深く調査する必要がある。

SARS-CoV-2ワクチンの想定外の副反応
SARS-CoV-2ワクチンの接種が世界規模で行われていることを考えると、もう一つ考慮すべき重要な問題は自己免疫です。

SARS-CoV-2には多数の免疫原性タンパク質があり、その免疫原性エピトープは1つを除いてすべてヒトのタンパク質と類似しています[27]。これらが抗原の供給源として働き、自己免疫を引き起こす可能性があります[28]。

SARS-CoV-2の自然感染時にも同様の作用が見られるのは事実だが,世界保健機関の緊急事態担当責任者であるマイケル・ライアン博士によると,ワクチン接種は世界人口のほとんどを対象としているのに対し,SARS-CoV-2に感染しているのは世界人口の10%にすぎないと推定されているとのことである。

現在承認されているワクチンの中には、病原性プライミングによる潜在的な自己免疫を回避するために、同種の免疫原性エピトープをスクリーニングして除外したという証拠を見つけることができませんでした。

健康な人や若い被接種者において、血液凝固障害などの副反応がすでに報告されている。

これらの事例は、国によってはアデノウイルスベクター化したChAdOx1-nCov-19やヤンセンのワクチンの使用停止や中止につながりました。

現在では、ChAdOx1-nCov-19によるワクチン接種は、血小板因子-4に対する血小板活性化抗体を介する免疫性血栓性血小板減少症(VITT)を引き起こす可能性があると提唱されており、これは臨床的には自己免疫性ヘパリン誘発性血小板減少症を模倣しています[29]。

残念ながら、アデノウイルス誘発性血小板減少症は10年以上前から知られており、アデノウイルスベクターでは一貫した事象であったにもかかわらず、これらのワクチンを認可する際にこのリスクは見過ごされていました[30]。

VITTのリスクは、経口避妊薬を使用している女性など、すでに血栓のリスクがある人ではおそらく高くなると思われ[31]、臨床医は患者に適宜アドバイスをすることが必須となります。

集団レベルでは、ワクチン関連の影響も考えられます。SARS-CoV-2は進化の早いRNAウイルスで,これまでに40,000以上の変異が生じています[32,33]。そのうちのいくつかはスパイク糖タンパク質の抗原性ドメインに影響を与えています[34,35]。

突然変異率が高いことを考えると,ワクチンによって抗SARS-CoV-2-スパイク抗体が大量に合成されると,理論的には,ワクチンを接種した人がその後に他の変異体に感染した際に,最適な反応が得られなくなる可能性がある[36]。

これは,「抗原の原罪」[37]や「抗原プライミング」[38]として知られる現象である。

SARS-CoV-2の抗原性に影響を与える変異が,ウイルスの進化の過程でどの程度固定化されるのかは不明だが[39],ワクチンは,より高い感染性や伝達性を持つ変異体を促進する選択的な力として作用する可能性は十分にある.SARS-CoV-2の既知の亜種間の高い類似性を考慮すると、このシナリオは考えにくいが [32,34]、もし将来の亜種が主要なエピトープでより多くの違いを持つようになれば、世界的なワクチン接種戦略が、より危険なウイルスの形成に役立ったかもしれない。このリスクについては、最近WHOがオープンレターで注意を喚起しています[40]。

考察
ここで述べたリスクは、SARS-CoV-2の世界的なワクチン接種を継続する上での大きな障害となっている。

結果的に健康に与える影響を十分に理解する時間がないまま候補ワクチンをリリースすることは、現在の世界的危機の悪化につながる可能性があるため、これらの実験の184リスクに多くの人々をさらす前に、すべてのSARS-CoV-2ワクチンの安全性に関する証拠が必要である[41]。

ワクチンを受ける人のリスクを階層化することは不可欠です。英国政府によると、60歳以下の人がCOVID-191 187 で死亡するリスクは極めて低いとされています。しかし、Eudravigillanceによると、SARS-CoV-2ワクチン接種後の重篤な副作用のほとんどは、18~64歳の人に発生しています。特に懸念されるのは、米国と英国で計画されている6歳以上の子供へのワクチン接種スケジュールです。

アンソニー・ファウチ博士は最近、全米の10代の子供たちには秋に、それ以下の子供たちには2022年初頭にワクチンを接種すると予想しており、英国では1800万人の18歳未満の子供たちへのワクチン接種を開始するための試験結果を待っています。

米国疾病管理予防センターは、SARS-CoV-2に感染した場合、99.997%の生存率があると推定していることを考えると、健康な子どもたちに実験的なワクチンを接種することには科学的な正当性がないと言えます。

COVID-19はこの年齢層の脅威としては無関係であるだけでなく、この集団におけるワクチンの有効性や効果を裏付ける信頼性の高い証拠や、これらの実験的ワクチンの有害な副作用を除外する証拠もありません。この意味で、医師が患者にCOVID-19ワクチン接種の選択的投与を助言する際には、特に研究が進んでいないグループにおける投与のメリットとリスクをよりよく理解する必要性が高いと言えます。

結論として、SARS-CoV-2ワクチンの緊急使用許可が急がれていることと、その安全性に関する理解に現在のギャップがあることから、次のような疑問を提起しなければならない。

過去のコロナウイルス感染による交差反応性抗体やワクチン206による抗体が、COVID-19のワクチン接種後の意図しない病態発生のリスクに影響するかどうかはわかっているか?


ADE、免疫病理、自己免疫、重篤な副反応の具体的なリスクは、インフォームド・コンセントのための患者の理解という医療倫理基準を満たすように、ワクチン接種者に明確に開示されていますか?されていない場合、その理由は何か、またどのように実施しうるか。


COVID-19で死亡するリスクは年齢層や臨床症状によらず平等ではなく、第3相試験では高齢者、小児、頻度の高い特定の症状を除外しているのに、すべての人にワクチンを投与する根拠は何ですか?


SARS-CoV-2ワクチンによって被害を受けた場合、患者の法的権利はどうなるのか?治療費は誰が負担するのか?公的資金で賠償請求を解決する場合、ワクチンメーカーは免責を認められており、ワクチンによって被害を受けた人を補償する責任が納税者に移っていることを国民は認識しているのか?


このような懸念から、私たちは大量のワクチン接種を中止し、科学者、医学者、国際保健機関、規制当局、政府、ワクチン開発者の間で、SARS-CoV-2ワクチン接種に関する多元的、批判的、科学的根拠に基づく対話を緊急に開始することを提案する。

これこそが、SARS-CoV-2ワクチンに関する科学的証拠と公衆衛生政策の間のギャップを埋める唯一の方法です。私たちは、人類は現在公式見解として喧伝されているものよりも、リスクについてより深く理解するに値すると確信しています。科学と公衆衛生に対する国民の信頼が損なわれるのを防ぎ、WHOと各国の保健当局が現在のパンデミックの間、人類の利益を確実に守るためには、開かれた科学的対話が緊急かつ不可欠である。公衆衛生政策を、関連する科学研究の慎重な評価に依拠した、証拠に基づく医療に戻すことが急務である。科学に従うことは必須である。

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