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超最先端「細胞免疫療法」「NK細胞およびT細胞免疫腫瘍プログラム」のFate Therapeuticsフェイト・セラピューティクス:FATEに関する投資検討メモ


暴騰ETFのARKG。日本では普通のネット証券では買えないので、疑似ポートフォリオを2020年の年末に組みました。

疑似ポートフォリオの中で、ARKG銘柄にも面白いバイオ銘柄ないかと、探していましたら、ありました。FATEです。

さて、正直、2020年の年末にARKGの疑似ポートフォリオを作る過程で、まともに銘柄調査をしていません。

まあARKGのキャシーにまかしときゃ、もうかるっしょとおもって気楽に考えていたところ、年末のバイオ株の大暴落。

さらにはARCTの大暴落。1日で半分以下に・・・。

なんだよ、キャシーのバカ・バカ・バカと思ってみるもの、よくよく考えれば当然自分の愚かさが招いたこと。

このまえのARCT大暴落事件のようになってはいけないので、疑似ポートフォリオの銘柄を、少しは自ら調査してみようと思い、まとめた投資メモになります。

FATEは、ろくすっぽ調査せず、投資してしまうといういい加減さ・・・。

そこで、このFATE、HOLDか、買い増しか、はたまた売却かを検討するための投資メモです。

さて、私は思いつくままにいろいろ調べて、自分の投資のための投資メモにしています。このコンテンツは、体系的でわかりやすいといったことはまったくありません(笑)ので、それでもよろしければ共有いたします。

ちなみにFATEについてはこちらの動画が大変わかりやすいです。


私のスタイルは片っ端から情報を頭にいれ、脳が意識化でかってに整理して必要な判断を「表面」の意識に伝えてくれると思っていますので、どんどん脳に情報をいれておきます。

そのため、体系化することが苦手・下手でわかりやすくまとめるなんて無理です。

ただ、かなりの手金をはっていますので、真剣に調査しています。それは間違いない!

よろしければ私の投資メモを共有しましょう。

それではみていきます。

まずは、FATEの株価動向(まあまずは儲かってなんぼということで)

ここ1年の株価の推移です。2020年12月上旬に急に上昇しています。

FATEの株価は、ASH(米国血液学会年次総会)での試験データの発表後、1株あたり95ドル以上に急上昇しました。

時価総額は8000億円前後といったところでしょうか。(出所:シーキングアルファ)

なお、12/31/2020時点でARKGにも3.45%組入されています。

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FATEの概要(ざくっと)

ヤフーによればFATEの概要は次のとおりです。「幹細胞関連で先進的な医薬品」「人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製にかかわる実験法の特許」あたりに強みがありそうです。

フェイト・セラピューティクスは、米国のバイオベンチャー企業。幹細胞関連で先進的な医薬品の創製を目指す。造血幹細胞の移植後の定着を高める作用を持つ幹細胞調整薬「FT 1050」の開発などに注力。なお、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製にかかわる実験法の特許を所有する。本社は、カリフォルニア州サンディエゴ。


FATEの概要(ちょっと詳しく)

ちょっと詳しくFATEの概要をシーキングアルファで確認しましょう。「細胞免疫療法」「NK細胞およびT細胞免疫腫瘍プログラム」あたりがポイントになりそうです。

フェイト・セラピューティクス社は、がんや免疫疾患を対象としたプログラム細胞免疫療法を世界中で開発しているバイオベンチャー企業です。開発中のNK細胞およびT細胞免疫腫瘍プログラムには、急性骨髄性白血病(AML)およびB細胞リンパ腫治療用のFT516、B細胞リンパ腫およびCLL治療用のFT596、AMLおよび多発性骨髄腫治療用のFT538、多発性骨髄腫治療用のFT576、B細胞悪性腫瘍治療用のFT819、血液悪性腫瘍治療用のFT-ONO1が含まれています。また、進行性固形癌治療薬のFT500、FT516、FT-ONO2も販売している。同社が開発中のNK・T細胞免疫腫瘍学プログラムには、血液悪性腫瘍治療薬ProTmune、再発卵巣癌治療薬FATE-NK100、進行固形癌治療薬FATE-NK100などがある。同社は、小野薬品工業株式会社との間で、開発・販売に関する共同研究・オプション契約を締結している。小野薬品工業株式会社は、小野薬品工業株式会社と市販のiPSC由来CAR T細胞製品候補2製品の開発と商業化に関する共同研究契約、Juno Therapeutics, Inc.と遺伝子組み換えT細胞免疫療法の治療特性を向上させる低分子モジュレーターの探索と同定に関する戦略的研究提携およびライセンス契約、Janssen Biotech, Inc.との共同研究契約およびオプション契約を締結している。Fate Therapeutics, Inc.は2007年に設立され、カリフォルニア州サンディエゴに本社を置いています。


FATE(20 FY~2021FY(E))の売上・EPSの実績・予測

ここで、売上・EPSの実績をシーキングアルファにて確認しておきましょう。

2020FYに売上が、前年比で倍増することが想定されています。2021FYはヨコヨコ。

EPSは、バイオベンチャーにありがちで、ずっと赤字。2020FYで拡大しているのが気になります。2021FYも、売上が同程度なので、特段改善傾向がみられません。

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FATE(2020FY~2029FY(E))の長期的な売上・EPSのコンセンサス予測

ここで、長期的な売上・EPSのアナリスト予測をシーキングアルファにて確認しておきましょう。

まず売上の長期予測です。2024FYから急激な上昇基調にはいることがわかります。

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