思いついたことば、書く

息を吸ったら吐かないといけないって
誰が決めたんだよ
吸って止めたって、吸って吸ったって
好きにさせてくれ

自分が何者でもないなんて知ってます
何者かになりたいけど、何者にもなれない
何者かになるやつはもっと頑張れるやつだよ
そうだよ、わかってる

何者でもない
って思うことで、頑張ることをやめたいんだよ
本当はね

頑張るってなんだよ
かたくなに、はって、何になる
柔らかくて何が悪い
人に流されて何が悪い

そうやって周りの顔を見て
ニコニコできるやつを求めたのは誰だ
あんたらだろう

それを演じてきただけなのに
気付いたら手には何も残らない

誰のためにがんばったの？
だれかが向こうで叫んでる
誰でもない、自分のために頑張ってきた

私は誰のためにだって生きていない
だから言い訳ができない

誰かのために生きてなんてない
だから自分の責任を自分で取らないといけない
誰かのために生きていたら、
この辛さをだれかのせいにもできたのに

今日を楽しめた人だけが
この1週間を楽しめた人だけが
明日を生きれるとしたら
世界は何人になっちゃうのか

でもそんな、悲しみも苦しみもない世界
きっとつまらないんだよ

わかるけど
でも、世界を面白くするために
私たちは今苦しんでるんじゃない

今の苦しみを誰かにわかって欲しくて、血が止まるまで、涙を流すしかないんだ
感情の波がおさまるまで、ただひたすら
流れ去るのを待つしかないなんて
非情な世の中

がんばりたい