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DIARY004

DIARY003で紹介したStudio7Squares・ヨッシーにこの夏、初めてヨットに乗せてもらった。

初ヨットにして、いきなりの長距離クルージングになった。横浜ベイサイド・マリーナから出発して千葉房総沖まで片道だけでも5〜6時間は乗っていたと思う。

酔い止めを飲むか乗る前に聞かれたんだけど、船上で食事を作って食べたり飲んだりするというので、飲まないで乗ることにした。酔い止め薬にはアルコールとの併用は厳禁って書いてあったからね。でも、その時はまだナメてたんだよね、船酔いを。海の揺れを!

早朝5時起きで横浜に向かい、7:30には港を出た。最初の3時間ほどはなんともなく、海上からの景色にハシャぎ回っていたんだけど、そこからがジェットコースター並みの急降下だった。

「ん!?ちょっと気持ち悪いのかな??」

と思ってからが早かった。6人パーティーでのクルージングだったんだけど、ヨッシーの知人でそのヨットの持ち主でもあったイケオジが「風下へ行ってきなさい。」といち早く自分の様子に気づき、優しく声をかけてくれた。その意味が最初は分からなかったんだけど、どうやらヨット乗りのマナーらしい。要するに酔ってしまって、風上で吐いてしまったら同乗してるメンバー全員に迷惑をかけることになる。なので、船尾の風下に行くのがマナーであり、常識ということだった。とにかくそういうわけで、そこから房総半島までは俺が船尾を占拠することになった。

本当に不思議だったのが、人がこんなに船酔いしてるのに、初顔合わせだった明らかに生活水準の高そうなイケオジたちとヨッシーが酔い止めも飲まずに平気な顔をしてビールを飲んだり、それぞれにリラックスしていることだった。船乗りってホントすげー。

昼過ぎに千葉房総半島に着く頃には、なんとか吐き気が治まって酔い止めが効き始めると、やっとそこから俺のクルージングは始まった。

さっそく港にヨットを着けてランチにするのかと思いきや、船から一つも降りずに海上で錨を落とし、彼らは船上で手慣れた様子でチャチャっと豪華な(!)料理を作り、それを振る舞ってくれた。(食欲なかったけど)

出航した横浜ベイサイド・マリーナに帰ってきたのが21時過ぎだから、初クルージングで実に12時間以上、ヨットに乗っていたことになる。スパルタだよ、ホントに。ひさしぶりに陸に上がって帰宅しても、まだ身体は揺れているほどだった。

ナイトクルージング

なにもかもが新しく衝撃的な体験ばかりで、ヨッシーとまた来年も乗ろうと約束する。みんなも今後クルージングに誘われることがあるなら、ぜひ行ってみた方がいい。見たことのない景色が待ってるはずだよ。あでも、酔い止め薬をお忘れなく!


11/24(木)
テリー・ボジオ
その名前を知っていれば、ぼくもあなたもいっちょまえ。

テリー・ボジオはすごいんだから。
打楽器にだって、すべて音階はあるんだから!

今日!?
もちろんとても良い日だったよ!


11/25(金)

2日前に新しい作曲の依頼が入り、その曲がまとまったので斉藤にそのサポートをお願いしてのデモ作業。

作曲もアレンジメントも髭の楽曲とは異なり戸惑っていたので、斉藤にそのことを素直に話すとすべて分かったように寄り添ってくれた。おれは次に生まれてくるなら斉藤に生まれ変わりたい。

みんな、斉藤の優しさに触れればイチコロだと思うよ。


11/26(土)

休日。とくに思いつくことなし。


11/27(日)

一昨日からの楽曲制作がおもしろい。きっと髭の角度と違うから面白いんだ。

でも、それを言うなら髭の角度ってなんだろう?そんな角度、はじめからないんじゃないか?20年かけて勝手に作り上げてしまった不要な固定概念とはいえないか?分かっていても、人は自分の可能性を自分で狭めてしまう。

今日の日記はすらすらと言葉が出た。


11/28(月)

午前中に急に思いついて、バンドのロゴ・デザインを描きはじめた。

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