春休み中のトレーニング成功/失敗
成功(目標の達成)
今年のターゲットレースは距離が長い。150KMをレーススピードで走らなければならないので、距離に対する耐性を身につけることが春休みトレーニングの大きな目標。
結果からするとその目標は達成出来たと思う。4週間で1600KMを走り込んだ。
毎回のトレーニングで心がけたことは、無駄な休憩を無くしなるべく連続して走り続けること、後半にかけて強度を高めていくこと(前半は抑え気で入り、後半に残り距離と自分の体力と相談し出し切れるように調整する。)
この繰り返しのおかげで、ペース配分が出来るようになった。
距離と体力消耗を計算出来るようになった。(エネルギー計算も出来るようになった)
80KMを超えてからの身体の動きが明らかに軽くなっている。
水分の浪費が無くなった。
以上が春休みトレーニングで成功し手に入れた物
失敗
反対に失敗したこともある。オーバートレーニングになって完全に身体が動かなくなってしまった。
いま思えば兆候はあって、それを捉え切れなかったことがよくなかった。
兆候は、高強度(無酸素運動ではない)が踏めなくなる。これがよく言われるもの。
自分の場合は乳酸の蓄積が異常に早い。(数秒のダンシングで一気に乳酸がたまる)
エネルギーは足りているが、空腹感が拭えない(体感以上にパワーが出ないことで錯覚しているようだった)
筋肉に痛みがある(筋肉痛たは違い、階段を降りる時などにピリッとくる)
参考にTSBシミュレーターにおおよそのTSSを入力したみた
これは踏めないわ、ってなった。先週(3/14,15)の土日が結構ギリギリのラインだった。
オーバートレーニングになると目標とする強度まで上がらないので時間の浪費と言ってもよい。
今回でオーバートレーニングの怖さを十分に体感したので今後は、数値管理と今回感じた兆候を見逃さないようにしたい。不幸中の幸いはビックレース前の追い込み期間では無かったこと。来るニセコクラシック前の追い込みではオーバートレーニングになること無く、フルに時間を活用して準備したい。
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