精神力と生命力のハーモニー

 5月1日、私が今一番花開いて欲しいと願っている新潟の星、カタソビさんの東京デビューの日。ただのファンの私が緊張してしまってました。しかし東京初陣のお二人の方がきっと何倍も緊張したでしょうね!
 開幕はカタソビさんから。1曲目が深海魚。この曲は私がカタソビを知りカタソビを好きになるキッカケとなった思い出深い曲。これが皮切りになったのは感慨深かったです!
 とても気になっていた新曲、拝啓花々、鵺。拝啓花々はこれぞカタソビバラードと言える、人の心の繊細さが丁寧に描写された心打つ曲。鵺はもう一つのカタソビの形であるロックで、魂が熱く燃えるような強い曲。どちらも素晴らしかった。
 このライブで初めて聞く曲が2つ。一番星とべビーズブレス。どちらも優しく暖かい素敵な曲だった。
 あと1つ期待の曲があった。しかし時間は終わりを迎えた。が!アンコールで来ました!鐡!期待通りでした!正に真打ち!魂が燃えました!

 興奮冷めやらないまま蓮音まゆさんが登場。カタソビの大きな1歩を下さったアーティストさん。カタソビファンとして心から感謝申し上げます。
 月の船という曲からスタート。身体が宙に浮く様なとても不思議な世界が広がりました。人生そのものをなぞらえた流木と言う曲や、晴耕雨読、君は水を得た魚のように宇宙で踊る、宇宙よりも遠い場所へといった曲達も印象に残りました。まゆさんの曲からは、命がある事、生きる事の不思議さ、素晴らしさを強く感じました。

 カタソビさんの曲からはいつも自分が前に進む為の精神力を貰っています。そして今回まゆさんからは、精神力の源とも言えるであろう生命力を貰った気がします。お二方とも貴重な体験ありがとうございました!今回のライブをキッカケに、お二方の活躍の場が更に広がって行く事を願っております!そしてこの貴重な1日を作って下さったまゆさん、関係者の皆様、ありがとうございました!お疲れ様でした!

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