【#パスカの本棚】せきしろさん・又吉さんの自由律俳句にちょっとだけ触れている本

せきしろさん・又吉さんの自由律俳句に、ちょっとだけ言及している本を紹介します。

・又吉直樹 / 夜を乗り越える

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

又吉さんが本や文学について語っている本です。
自著についても語っている部分があり、そこで自由律俳句集についても触れられています。
せきしろさんから自由律俳句を教えてもらった時の話や、自由律俳句のようなものを既に作っていた話など、全部で4ページほどです。

・五明拓弥 / 全米は、泣かない。

全米は、泣かない。

お笑いトリオ「グランジ」のメンバーでもある、五明拓弥さんのインタビュー本です。
この中の又吉さんとの対談で、又吉さんが自由律俳句についても少し語られています。
例えば「ボツになったネタも後々生きてくる」という話題では、自由律俳句を考えていたことが他の仕事に役立ったという話をされています。
全部で2ページほどなので、ここだけを読みたくて買うにはやや割高かもしれないです。

・穂村弘 / はじめての短歌

はじめての短歌 (河出文庫)

歌人として知られる穂村弘さんの、短歌の入門書的な解説本です。

基本的には短歌の本ですが、例としてせきしろさん・又吉さんの自由律俳句もそれぞれ2句ずつ挙げられています。
合わせて7ページ。決して多くはありませんが、それ以外の短歌について書かれている部分も作句の参考にもなり、なおかつ大変面白いです。