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声優さんのイベントに参加して幸せの定義について考えてみた

まえがき

4月20日に「本渡楓のオシゴトラジオ×長縄まりあのまりありうむ 〜新学期だよ、へい!〜」番組合同イベントに参加しました。

2023年のオタ活で大きな転換期となったアニメ「ワールドダイスター」。
石見舞菜香さんと長谷川育美さんが主役ということで先行上映会に参加し、ほぼ毎週リアタイ、BDも購入して何度も視聴しました(最終話ボロ泣き)。
その中で、劇団シリウスの若きエース新妻八恵ちゃんの声優さんである長縄まりあさん(以下、まりあちゃん)の歌声と演技の虜に。
出演作品を掘り起こしながら、単独ラジオの存在を知り、アーカイブを聴き漁り、たまにメール投稿してイベントの開催を心待ちにしていました!

今回は3部構成ということで、第1部にはアイムエンタープライズの後輩であり、同じ養成所出身の武田羅梨沙多胡さん、第2部には同じ養成所出身の河瀬茉希さんがゲストに登場しました。
同郷や同世代ということもあり、ジモトークや懐かしい思い出が盛りだくさんで、ちょっぴり(?)年上の私も懐かしい気持ちになりながら笑顔が絶えない1日になりました。
イベントのアーカイブは5月20日まで視聴できますので、興味を持たれた方はぜひこちらから。

幸せの定義とは

イベントのコーナー企画として「ゲストのプロフィール帳を見てみよう」というのがあり、武田さんのプロフィール帳には、以下の記載が(アーカイブでは 45分あたりから)。

「本渡さん、長縄さんに聞いてみたいことがあれば!
⇒「幸せ」の定義とは?」

武田さんは、自分なりの幸せの定義があったけれど、その定義に当てはまらない人も幸せそうなことに気づいたんだとか。
そこでいろいろな人に、「幸せ」の定義を聞き、自分の定義をアップデートしようとしているんだそうです(えっすごい)。

本渡ちゃんの場合

本渡ちゃんは、自分が楽しいと思うものを追いかけ続けて生きてきたので、楽しいことや好きなことができる、そんな余裕があることが幸せと言っていました。
時間的、あるいは経済的に余裕がある状態だと、楽しいことや好きなこと、やりたいことに全力で向き合えるというのは共感できますね。

これに関連して、会社の先輩が「貧乏ヒマなし」とよく言っていたのを思い出しました。個人でも会社でも余裕がないと新しいことが始められず、後退していく。そうなると、挑戦するマインドもなくなってしまうのだと。
一方で、余裕がある人はその間に進歩し、さらに差が開いてしまうと言っていました。
私も、そういった挑戦するマインドを持ち続けられるかという観点では余裕は大切だと思います。
自分にはこれしかないというような事態になる前に、できるだけ広い視点で自分の今いる環境をとらえて、行動したいですね。

ところで、本渡ちゃんの定義、なんと武田さんの半年前の考えだったとか笑
本渡ちゃんが披露して会場が盛り上がったあとに、武田さんからその事実を告げられて「あ、、、、アップデート前」と本渡ちゃんはちょっと凹んでいました。
さらに武田さんから「し、、、幸せの定義は人それぞれですからね」という追撃もあり会場は大爆笑

まりあちゃんの場合

まりあちゃんは、「(恋愛的な意味ではなく)好きな人がいっぱいいること、日々感謝できる人がいっぱいいることが幸せなのでは」と答えました。
武田さんからは「素敵~~~!!」と言われる中、まりあちゃんは以下のようなことを続けます。
「私は、恵まれたことに周りに尊敬できる人や、才能があって人間的にも素敵な人がたくさんいる。その人たちと一緒にお仕事ができたり、友達であれば遊びに行ったりできて、他にも両親や事務所のマネージャーさんやデスクさんとか皆さんに、ありがとうって思えてる時間が好きです」

まりあちゃんは何かいい人ぶってるみたいでやだねと言っていましたが、そんなことはありません!(大声)
私は、その人の周りにいる人がその人の人となりの多くを映し出していると思っています。
例えば、芯を持った人は同じような人々に囲まれ、自分の力をより発揮できると思いますし、芯を持ちたいと望む人はそういった人たちに近づいていき、そうなっていくのではないかと。

まりあちゃんの場合、「日々感謝できる人がいっぱいいる」というのは、周りに同じように考えている人がたくさんいるということ。
そして、感謝できるというのは、その人をその人として認めてあげられることから始まると思っていて、そんな環境にいることができているというのは間違いなく、まりあちゃんだからだと思います。
いつも周りへの感謝という思いがあるがゆえに、イベントでもそういった言葉が自然と出てきたんでしょうね、、、尊い(唐突な語彙力低下)。

私の場合

さて、主題であるまりあちゃんの「幸せ」の定義について書いたところで、私自身の話も少しさせてください。
私は、2年ほど前に人生の転機となるようなことがあり、それ以降、私自身も変わり続けています。もしかするとこの変わり続けられるということが一番私が手にした大切なものかもしれません。
「自分が何を大切にしていきたいのか」、「死ぬまでにどんなことをやりたいか」、「そんな中で今自分がやりたいことはなにか」、そして、「幸せとはなにか」といったことも考えてきました。
今の、私なりの「幸せとはなにか」の答えは以下になります。

「自分や周りの一人ひとりに感謝し、自分のできることが周りの人の力になると信じていられていること」

周りの反応を伺って生きてきた私はなかなか自分を大切にすることができませんでした。それゆえに、自分の基準に合致しない人たちを認めることができなかったこともあります。
自分を大切にすること、そして周りの一人ひとりを認めること、それがひいては感謝につながると私は思います。

そして「周りの人の力になること」と締めないのは、極論周りの人の力になっていなくてもいいということを言いたいからです。
もちろんそうならないように、状況を見据えて行動することは大切です。
ですが、相手からの反応を基準にしてしまうと、自分はここまでやったのにという感情や、反応する相手に焦点を当てた行動をとってしまうかもしれません。
それらを抜きにして自分がやれる、やりたい範囲で周りの人の力になれていると信じられていること、これが幸せなのではないかなと思います。

自分のできることは、変えていくことができます。
そして、”私の周り”が少しずつ広がっていくといいなと思います。

あとがき

イベント開催後も色々と自分の中で振り返り、言葉にしていったら、1週間経っていました。
「幸せ」とは、という答えのない問いに対して、まりあちゃんとすごく似た考えであることがわかり、すごく温かい気持ちになっています。

ちなみに席は抽選だったのですが、第1部では最前で、もうほんとに目の前にいらっしゃって、さらにメールも読んでもらえて恐悦至極
ラジオ投稿もそうですが、これからも自分がどう感じたかを言葉にする力と、それをたくさんの人に伝わるように書く力を磨いていきたいです。

読んでくださりありがとうございました。
もしよろしければ、皆さんの「幸せ」の定義についても教えて下さいね!

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