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【Sample Theme 5】エンタメ

『水曜どうでしょう』をどこからみますか?


『水曜どうでしょう』は北海道テレビ放送株式会社が制作したバラエティ番組です。
1996年10月から放送を開始し2002年9月にいったんはレギュラー放送を終了したものの、番組の看板タレントであり『真田の兄弟』の異名を持つ大泉洋氏による「一生どうでしょうやります」の宣言どおり、不定期な企画や再放送、DVD化によりその後も連綿と語り(笑い?)継がれている伝説的なローカル番組です。

そんな『すいどう』ですが、まだみたことがないという方もいらっしゃると思います。
看板タレントは今や映画やドラマでも大活躍、飛ぶ鳥を落とす勢いの大泉さんです。
「昔はどんなお仕事をしていたのだろう?」
そんな風に気になる方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、販売中のDVDタイトルは2021年2月時点で30本!
時系列でみた方がいいのか、それとも人気の高いタイトルからみたほうがいいのか。
『どうでしょう』ビギナーの方にとっては悩みどころだと思います。

そこで『水曜どうでしょう』をどこからみるべきかを個人的な好みと見解をもとにご紹介させていただきます。

1.【ヨーロッパ21か国完全制覇】

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『水曜どうでしょう』はタレントの大泉洋氏、会社経営やタレント業などを営む「ミスターどうでしょう」こと鈴井貴之氏、そして北海道テレビ放送株式会社の社員で番組ディレクターである「ふじやん」こと藤村忠寿氏と同じくカメラ兼ディレクターである「うれしー」こと嬉野雅道氏の4人の「珍道中」をおさめた番組だといえます。
そんな4人が見知らぬヨーロッパという異国の地にレンタカーを借りて20か国をまわろうというのが企画の趣旨です。
しかし、たかだか1週間程度で広大なヨーロッパを、しかも20か国もまわれるだなんて視聴者だって期待しているわけではありません。
今のようにインターネットもない時代、紙の地図をみながら道を間違える、お腹がすいたとぼやく、やがて喧嘩がはじまりようやくホテルで一息ついたと思ったら酔っぱらってダジャレで大笑い。
他のタイトルと比較したときに『どうでしょう』の基本的なレイアウトが出来上がっており、いろいろな意味で「どうでしょうらしさ」を感じられる一品ではないかと思います。


2.【対決列島~甘いもの国盗り物語~】


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ディレクター陣の存在なくして語れないのが『すいどう』の魅力の一つです。
本作品はチーフディレクターである「魔人」藤村氏がミスターさん(鈴井氏)との過去の白くま対決の雪辱を果たすために企画されました。


甘いものを異常な速さで食べる藤村氏に対して冷たいものやすっぱいものでかく乱するミスターさん。
そして何をさしおいても「Onちゃん」こと安田さんの大リバース。
『どうでしょう』作品においてなくはならない「安田さん」という存在を本作で体験しておくことで、他作品をみたときにより「深み」が感じられるのではないかと思い2作目にエントリーいたしました。


3.【ユーコン川160キロ~地獄の6日間~】

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先ほどご紹介した【対決列島】の罰ゲーム企画です。
藤村氏の積年の夢であり世界中のカヌーイストたちのあこがれであるユーコン川でキャンプをしながらカヌーに乗って川下りをするという内容でした。

『どうでしょう』にとって欠かせない要素のひとつに『ガイド』の存在があります。
過去作において様々なガイドが登場しDVD発売時には特典フィギュアにもなりました。
そんな名わき役として記憶に残るのが本作で登場したツアーガイドのピートと熊谷さんです。

英語で冗談を言うピート、大泉さんの「一人不思議発見」に途中乱入する熊谷さん。


そんな名わき役にも恵まれ、のんびりとしたカナダの大自然とユーコン川の穏やかな流れのなかに一人ケツを丸出しにして『袋』を洗う大泉さんの姿は『どうでしょう』というバラエティ番組を決定づける何かがあったように思います。

また、DVDが発売されたころ、大泉さんはちょうど大河ドラマで真田信繁を演じており、「俺は今や真田の兄弟と呼ばれる男だ」などと副音声を賑わしており、そちらもたいへん聞きごたえがあります。


4.【72時間!原付東日本縦断ラリー】

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DVD版では【夏野菜スペシャル】も収録されており、たいへんな『完熟度』で視聴者を魅了してくれるタイトルとなっています。
『どうでしょう』といえばまず連想されるのが『原付』ですが「だるま屋ウィリー事件」から「おいパイくわねぇか」までなんど見返しても飽きがこないタイトルです。
本タイトルに余計な言葉いりません。
「とにかくみるべし!」
ご紹介はこれだけで十分でしょう。


以上、4タイトルをご紹介させていただきました。
ほんの一部のご紹介にとどめておりますが、他作品もほんとうにおもしろい企画ばかりです。
『水曜どうでしょう』をみてみたいと思ったあなたのご参考になれば幸いです。
きっとあなたも『藩士』の仲間入りをするに違いありません。


※作成時間60分、文字数は1996字(リンクは対象外。タイトル含みます。)
エンタメをテーマに北海道テレビ放送株式会社様が制作された『水曜どうでしょう』という番組のご紹介記事を制作いたしました。
『水曜どうでしょう』というタイトルを鑑賞したことがないという方に向けた紹介記事の体裁をとっておりますが、同作は本文中にもありますようにDVDだと30本ものタイトルがあります。
そのため、視聴者が次のタイトルに食指が伸びるような『呼び水』のような記事になるよう口語体や平易な漢字、かなづかいを意識して制作いたしました。
なお、URLはAmazonのDVDページにリンクしておりますが、本記事自体が商業目的ではなく、あくまで私的な紹介であり私の文章力を測っていただくためのサンプルライティングのためアフィリエイトなどの収益は発生いたしません。
また、本記事でご紹介させていただいたタイトル等の著作権はその著作権者様に帰属することは十分に承知しておりますから、著作権等の問題がありましたら早々に削除いたしますのでご連絡いただきたくお願い申し上げます。

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