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4児の助産師ママのリアル育児~夜泣きの始まりは突然やってきた~

助産師として、色々と学んでいたつもりでしたが、長男の育児はお互いに「初めてがいっぱい」

育児は楽しいけど、悩みもいっぱい・・・

長男の出産後、完全母乳で育てていたのですが、11月生まれだったので生後3か月から寒いし、添い乳やってみようかなと、添い乳デビュー!!

そのまま布団の中でおっぱいをあげれるし、なんて快適なんだと添い乳を続けていました。

しかし、生後8か月頃になり、添い乳でおっぱいをくわえたまま寝たはずなのに、夜中0時、3時、4時、5時、6時と頻回に起きる起きる・・・
長男は泣くけど、すぐにおっぱいをくわえたらスヤスヤと眠るので、これは夜泣きとは違うのかな?と仕方がないんだなと思っていました。
添い乳がダメなわけではなく、おっぱいを吸う=寝るときの癖になってしまっていたパターンですね。。。

眠いけど、お昼寝の時に一緒に寝たり、6年前はなんとか若さでカバーできていたのかな?それでも明け方が来るのが怖くなってしまい、夜間の断乳を決意。

3日間、長男とパパだけで寝てもらい、私は別室で待機という形で夜間断乳を行いました。初日は泣き続ける長男・・・「ごめんね」と思いながら気配を消し別室で待機していたあの日のことは今でも忘れられません。

無事に3日間で夜間断乳はできたのですが、その後私のおっぱいを触らないと眠れなくて、吸うよりはマシかなと思い、寝てくれるならまぁいいかとそのままにしていたら、なんと4歳までそのクセはとれず、なかなか苦労しました。

私にとって、この長男との苦い経験があったからこそ、双子を妊娠した時に、「あと二人一緒に寝るのってどうするの!?左右に一人づつ、あとはお腹の上とか?」と本気でどうにかしないと大変だと思い、赤ちゃんの睡眠について学び始める原動力となりました。

そこから「赤ちゃんの魔法の時間割」という本を読み、実際に19時に寝かしつけたら7時まで起きないというお友達の経験なども聞きつつ、夫婦で一緒に実践していきました。

赤ちゃんの睡眠や大人の睡眠について学べば学ぶほど、奥が深くて、
改めて人間にとって「正しい睡眠」をとることが本当に大事だと思いました。

正直なところ・・・「お母さんだから、夜の細切れ睡眠は仕方がない。」「赤ちゃんの夜泣きは当たり前。」という考え方の方がまだまだ日本では多いような印象を受けます。

時代は変わり、令和となり、睡眠についての研究も進んできている現在・・・妊娠中から関わることができる助産師が赤ちゃんの睡眠についての知識を『赤ちゃんのねんねってこんな特徴があるんだよ』『ママやパパたちがこんな風にサポートしてあげると赤ちゃんが眠りやすいんだよ』というお話として、授乳方法や沐浴の方法と同じように妊娠中からしっかりと伝えて、ママと家族が知識として知っておくとことがとても大事だと思います。

授乳の方法にも色々あって、ママと赤ちゃん、その家族にとってベストな選択をしていく・・・睡眠だって同じなんです。

母乳以外にもミルクという方法もあるんだよと教えてあげるように、赤ちゃんの睡眠についてもしっかりとお伝えして、ママと赤ちゃんと家族にとってベストな方法を選択できることが、みんなの笑顔に繋がるはずです。

ママと赤ちゃんの笑顔のために、ママと赤ちゃん、家族の想いに寄り添います♪
オンライン継続サポートもお気軽にご相談くださいね。
詳しくは、HPもご覧いただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。


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