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「回収率予報」の使い方

回収率予報の情報をどのように活用するかはもちろん自由なのですが、私が想定している使い方をいくつかご紹介します。

回収率予報を中心に予想する

まず最初は予測回収率100%の中から、良さそうな馬を選んで投票してみます。
ランダムに選べば回収率はほぼ100%になり、選び方が良ければそれ以上の結果になるでしょう。
もし、反対に90%になってしまう場合もチャンスです。
なぜなら、選び方のルールを逆にすれば、おそらく100%を超えるからです。

選び方ののコツがつかめれば、予測回収率90%のグループも対象にして良いと思います。

もし、さらに予測回収率80%のグループから選んで、回収率100%が達成できたら、かなりの予想能力だと思います。

他の競馬予想を回収率予報で補強する

他の競馬予想を中心に、当予報を足し合わせて予想する方法もあります。

まず自分で予想したり他の競馬予想を参考にして、出走馬から候補を選び出します。
その候補の予測回収率を調べて回収率が高いものを選ぶ、といった具合です。

また、予測回収率は、例え別のレースの馬同士であっても比較できます。
他の予想の情報に複数のレースがあって、どれかに絞りたい時も予測回収率が役立ちます。

別の券種を狙う

予測回収率は単勝馬券が対象ですが、単勝以外の券種も予測回収率を参考にすることで回収率100%を十分に狙えます。

私のこれまでの調査では、単勝の予測回収率と複勝の予測回収率はかなり関連が深く(全く一緒ではありません)、単勝の予測回収率100%の馬は多くのケースで複勝の回収率90%以上はあると思います。

他の券種でも同様に、単勝の予測回収率がそのままとはなりませんが、有力な情報として使えます。

試しに馬単でシミュレーションしてみたところ、100%を軸にして70%以上の馬で流すと回収率が100%を超えるようです。
きちんとした検証結果ではないので、間違っているかも知れませんが、そんなイメージです。

使用ファクターに注意

自分の予想でも、他の予想家さんの予想でも、回収率予報と組み合わせる際には注意点があります。

回収率予報ですでに使用しているファクター(データの項目)は基本的には使わないで下さい。
逆に、使用していないファクターは大いに活用してください。

予測ロジックで使用しているファクター、使用していないファクターについては、改めて別の記事で説明します。

出走取消や発走除外の扱い

最後に、回収率予報の公開後に出走取消や発走除外となった馬がいた場合ですが、同じレースの他の出走馬に対する予測回収率への影響は少ないため、公開時の予測回収率をそのまま使用して構いません。


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