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エヴァンゲリオンを観た

放映終了ギリですべりこんでエヴァ観てきました。

プロの流儀で庵野カントクが言ってたとおり「卒業」でした。
数年おきに新作が公開されればエヴァ熱は業火のように燃え上がるものの、時間が経つにつれて少しずつ熱も冷めていくのが「寂しいなぁ」と思っていました。なので無事に終わって本当に良かった。おめでとう。

個人的に心に残ったのがふたつ。

やっぱりかっこいい。悔しいほどに。

観ているときも観終わったときも「すごすぎて悔しい」です。
アニメーターではないし、クリエイターでもないのですが、ひとつひとつの画が偶然撮れたのではなくすべて考えたうえで作ったと思うとクラクラします。

この現象はスゴいものを見ると起きるのですが、何年か前に椎名林檎さんのライブを観に行ったときの帰り道も悔しがっていました。

悔しがると同時に、ジャンルは違えど自分も頑張るぞ!と思います。
ただ、こういう一時の感情は冷めやすいので、自分の外部にやる気を預けるのは良くない非常に危険です。それでも頑張るぞ!

前の世代の責任をとること

エヴァは一言で言えば、子どもたちが大人の都合に振り回される話、です。
出てくる用語が意味わからないのも、振り回される側の子供の目線だと思えば意味わからないままでいいんですよ。

で、初めてエヴァを見た10代の頃から今や大人側に回ってしまったので後の世代のことを考えないといけない立場になりました。

映画の中でもシンジくんが父の責任をとるためにえらい大変な役目を引き受けてましたが、こんな苦労させずに済むならないほうがいいよなーと思います。

これからシンジくんどうするんだろ?
今まで周りの都合で動かされてきたけど、いざ自由になったらちゃんとやりたいこと見つけられるかな。

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