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ご寄付をいただく、そのハードルと心持ちの変化

半年、ずっと気に掛かっていたことだった。
 
ROOTS SPIRALの第一号サポーターさんに、先日やっとお会い出来。
 
その有難い有難い寄付金によって、
どんな事をしてきたのか半年間のご報告をじっくりとすることが出来た。
 
でも、暗中模索を続ける中で芽吹いた案件を大切に育てることしか出来てなくて、
正直自分にとっては小さ過ぎる&のろすぎる一歩で、納得なんてこれっぽっちもしてはいなかった。
  
足りない、足りない、全然足りない。
 
けれど、それを見守って一緒に喜んで下さる方がいること、
"それって大きな一歩じゃないか、想像以上で本当驚いたよ"と寄付者さんに言って頂いた時に、
きっと"そんなんじゃ頑張り足りん!"と怒られるんじゃないかと
内心ずっと思っていた私だったので、本当に心底びっくりしてしまった。
ただただ有難かった。
あぁこうして、
また1つ育てて頂いたんだなと思った。
  
去年立ち上げたは良いものの、
ほぼ誰にも話せず、悶々と葛藤しまくって、予期せぬ事態も重なったり、
様々な三重苦に押し潰されつつ、超停滞していた去年の私の、
背中をグッと押してくださった御本人に、
御礼を直接伝える事が出来たことが本当に嬉しく、ほろりとした。
 
半年前は正直、人様のたいそうなお金を
寄付として頂くなんて、
実績も出す前におこがましい、とても受け取れない、
自分から頼むなんて到底無理だと、
抵抗感の塊だった。
 
寄付を仕組みとして理解していても、心と体は全然追いついてなくて
本当に有効活用できるのか?と恐かった。
その責任が私、ちゃんと保証できるのか?と考えては、二の足を踏んでいた。
 
今、ROOTS SPIRALのお仕事だけをしているわけではない、という事実も、
描く未来と繋がっているからこその選択とはいえ、
寄付者さんの顔を思い出せば、少し申し訳なさを感じることすらあった。
 
それは、"役職"で短絡的に見られてしまえば、ベクトルが違うからだ。
 
だけど結果的には、今やっている仕事は全て、
目指す社会ときれいにリンクしていて、
だからこそ選択したことで、相乗効果や副産物が、五万とあった。
 
そんな話も、包み隠さず全部、寄付者さんと話して。

丁寧に聞いて下さって。
 
"期待して投資して良かったですよ"
 
その言葉を聞いたとき、去年は自分自身が一番自分のことを
信じられていなかったんだなぁと、ハッとした。
 
期待に応える為にも、自分が自分の未来を信じて動かなくてどうする。
悔し涙まみれでボロボロだった日々も、
いつかは必要な試行錯誤だったからねと笑って話せるように。。
 
改めて、身が引き締まって、心打ち震えた日。
 
ご寄付は、社会的企業にとって、まさにエンジンのようなものだ。
いつもいつも気にかけて下さる方々に、心からの感謝と共に。
 
やっと少し、ファンドレイジングにも素直に向き合えるようになってきた私と、
一緒にエンジンをふかしてくださる方、絶賛募集中です♡

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