2014/12/28 鹿児島

朝からいろは湯へ。スーパー銭湯である。東京のそれと異なるのは子供が多いこと、ただし休憩室には人がいないこと、である。子供が多いのはなにもスーパー銭湯に限ったことではなくて、町を歩いていても子供連れが多い。東京が少ないのか。それとも東京では子供の行くようなところに行かないからなのか。そして休憩室に人がいないのは、別にスーパー銭湯のようなところでくつろがなくても自宅に帰ればゆっくりできるからではないか。うらを返せば東京ではひとは日常的にリラックスできていないのではないか、という見解に家人と一致した。

夜は昨日に続いてラーメン屋。さつまラーメンを制覇するために、城西のばってんラーメンを尋ねて行った。幹線道路沿いにほどなくして見つかったその店はカウンターに9席しか無い、古くからのラーメン屋。みかけは何処にでもありそうな個人経営の店だが、青ネギの上にきざんだニンニクをのせ、その上から沸騰させた豚の脂で焦がした、定番のラーメンの味は、ほかでは決して経験できない絶品であった。


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