ラジコン買ったら技術の進歩を感じた話
皆さんはラジコンで遊んだことありますか?
自分はホビーもののおもちゃ(エアガンとか)やスキルトイ(ジャグリングアイテム)が結構好きなので今日はラジコンの話をします。
前回の記事で遊戯王でキレてしまったこともあり何か別の遊べるものを求めていた。とにかく一人でも遊べるなにか……と楽天を見ていたらあるものが目に入った。そう、そのものが今回買った
”ミニッツAWD ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット”
こいつはミニッツと名前がついているようにかなりサイズが小さいラジコンである。
高価なものは考えると買わなくなる論
前から存在は知っていたがイマイチ手が伸びなかったこのシリーズであったが今回は違う。タイムセールにて16400円と異常なほど安い。普段でも定価25300円が20000円前後くらいで売っているのを考えると相当安いときたもので更に同じやつの中古品よりも安いという異常な状態になっていた。
無心でクレジットカード決済をして配送先を職場近くの郵便局にしていた。
受け取り当日、ルンルンな気分で受け取ったが持ち歩くには結構大きな「駿河屋」と書かれたダンボールに包まれていた。正直お店でパッケージを見たことはあったのでその大きさなら自分のカバンに入ると思っていたが実際に渡されたものはカバンのキャパシティを凌駕する大きさで恥ずかしながら抱えて電車に乗り込んで帰宅した。
テクノロジーに触れる
家について夕食も取らずに開封。説明書もろくに読まずに車体と送信機に電池を入れる。
まず技術の進歩を感じたのがラジコンを操作するための電波。
学生のときにもタミヤのラジコンカーで遊んでいたことがあったけどその時は電波の周波数が決められていて他の遊んでいる人ダブる時はクリスタルって部品を取り替えて周波数を変える必要があった。
↓参考:田宮模型のサイトより
ところが今回入手したものは自動で周波数を割り当ててくれる。仮に電波がダブっている人がいてもペアリングし直せば一瞬にして問題解決だ。当時遊んでいた時はそのシステムは別売りで更に送信機も買ったりで高価なアイテムだった。
もう一つすごいのがオプションでジャイロセンサーを詰めるという点。
入手したラジコンはドリフト走行前提の物となっていてタイヤもプラスチック丸出しの限りなく滑る用になっている。滑るということはドリフトを通り越してスピンしたりする場合がある。ジャイロセンサーを搭載するとそのような事態が発生したときに電子的に介入して自動的に当て舵を当ててくれるようになる。このセンサーも当時は結構した覚えがあり学生の身分では買うのに躊躇するような値段だったはず。そんなハイテクが令和の世界ではわずか数千円で搭載できる。
以上の2点でも驚いたがその機能をプラモデルサイズに詰め込んだのがまたすごいと感じる。そんなのが電池を買えばもうすぐ遊べますよのフルセットで実売2万前後はかなりお買い得なのではないだろうか?
たまに意味もわからずに取り敢えずハイテクななにかが欲しいといってiPadや最新ゲーム機といった物を物色していたりしたが自分が過去に触れていたものの方が当時とのハイテク度の対比がわかりやすくていいかもしれない。
感想
サイズがサイズなので6畳くらいの広さで十分ハイテクを堪能することができるし(場所作るのに部屋の掃除もするようになる)電池も単4電池で動くのでエネループを買えば昔のラジコンのように充電に数時間、走行に数十分という悲しいこともない。この歳(30)になると外で一人で遊んでいるとなんか恥ずかしい気分になるがそれもない。家で練習して(パイロンが付属している)からコースに持っていくのもいいだろう。
この記事を読んだお前も買うんだ!と押し付けはしないがもしお金があまり過ぎてて2万くらいどうってことのない人や趣味がないからなにかしたいけど外に出るのがめんどいみたいな人がいたとしたら検討していただきたいなんの気なしで始めたものが意外とハマることもあるので……