あわめくあわめく

この前のはれるに荘、詩の会で読んだ自作の詩の一つ

あわめくあわめく

光光光光光

透明のあわたち

音もなく

近づいてぶつかって

ぽーんと遠ざかり

あるがままに

関係して

さらさらさらさら
ころころ
ごろごろ
ざーーーーーーっ

ころがって
まざって
発酵して

ぼくたちはおとなになったら
まっしろくてやわらかな
なにかイイモノになれるんだって

昨年秋、中之条で見たこの展示が好きすぎて
帰ってからすぐに文字にしたもの。