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美女と野獣カップルはなぜ誕生するのか?

こんにちは!人事のちーちゃんです。

今日は、上司と認識のズレがよく起こる、営業やクライアントワークがうまくいかないという人にはぜひ読んでほしい内容を共有します。

まず最初に、
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「美女と野獣カップルはなぜ誕生するのか?」**

こんなこと思ったことはありませんか。
なんであんなに美人が、あの男性と付き合っているんだろう?
これ不思議なことに、男女逆はあんまり感じたことないんですよね。

実はこれ、男性と女性の違いによって起こっているんです。
どういうこと?という人も多いと思うので、
「男性と女性の違い」についてから考察しようと思います。

■自信がある男性・自信がない女性

カーネギー・メロン大学の経済学教授で著書「Women Don't Ask(女性は要求しない)」の著者でもある、Linda Babcock氏は、経営学大学院の調査から、男性は女性の4倍、給与を交渉し、また、女性が交渉する際の金額は男性のそれよりも30%も少ないということを発見しました。

という記事がありましたが、研究によると、男性は自身の能力や業績を過大評価するのに対し、女性はその双方を過小評価しているそうです。研究対象者の男女の業績にはさほど違いはみられなかったそうです。

このことからも、ベースとして、男性は女性よりも自信があるということが分かります。

男性にかっこいいと言うと照れるか、ドヤ顔をされることが多いですが、女性は褒めてもまず最初にそんなことないと否定から入ってくることが多いですよね。

これって、単に謙遜しているとか周りからやっかまれないようするためとかだけじゃなくて、本当にそんなことないって思っている女性も多いと思うんですよ。

脳科学的にも女性と男性は本来能力的には同等もしくは女性の方が優秀ですが、女性は小さい頃から、周囲の期待や調和をいち早く察知し、「好かれたい」が優先感情となり、失敗を起こさないように慎重に、周囲と協力することを得意としています。

一方、男性は競争やスポーツなどを通して勝ち負けを繰り返すことで、失敗は恐れるものではなく、勝利への段階の一つと考え、そこから「尊敬されたい」が優先感情となるので、行動することやリスクをとることへの躊躇がなくなるのだそうです。

そしてこれらの違いから、男女の自己評価の差や自信の差が生まれるようです。

例えば女性クライアントの場合
「大丈夫です!」「任せてください!」といくら言われても自信がないので心配でしょうがないんですよ。それよりも、「今はこうだからこういう対策をしています。リスクヘッジとしてはこういう案も考えています。」と細かすぎるくらい報告したほうが安心して仕事を任せてくれます。

反対に男性の場合、リスクにヘッジばかりを考えて、ネガティブなことを言うと、相手からこいつには任せられないと思われてしまったり、やる気が削がれてしまったりします。それよりも、「今はこうだから、もっとこうしたら良くなります」とポジティブな未来をみせたほうがノリ気になってくるでしょう。

■理解したい相手の価値観を知る

前述した男女の違いは、人類でみるともっとも大きなセグメントです。
しかし、日常ではもっと様々はセグメントに分かれています。

クライアントで考えても、経営者なのか、担当者なのか、、
経営者でも一人経営者なのか、組織をもってる経営者なのか、、

様々なセグメントがありますよね。

どんなセグメントかによって、その人が持っている価値観が違います。

経営者の方ってよく経営者同士で集まるっていいますよね。
これもなんでだろうと考えてみてください。

単純に情報収集やビジネスのためというのもありますが、
やはり同じ経営者としてのセグメントで話が合うかららしいです。

リスプラの社長も、男性でポジティブシンキングなので、
MTGでも、「これやってみたいです!」とか「こいうのはどうでしょう」みたいな前向きな会話のときはポンポン話が弾みますが、

「いや~これはどうでしょうね、、、」とか「厳しくないですか?」みたいなネガティブな会話だと盛り上がらず、早くMTG終わらないかなという雰囲気になります(笑)

なので、上司やクライアントさんと対話するとき、相手がどんなセグメントの人なのかを意識することが重要なのです。
認識のズレやコミュニケーション不足も、人は無意識に自分のセグメントで物事を考えてしまうので、起こってしまいます。

■まとめ

認識のズレやコミュニケーション不足は、相手を理解することで減らすことができます。
自分はどういうセグメントに属しているのか、相手はどのセグメントなのかを考え、相手に近づきたいときはそのセグメントの人になったつもりで話しを聞いてみましょう。

そして大事なことは、男女の脳の違いもそうですが、そういったセグメントごとの価値観を知るということも重要です。

男女の違いは多くの著書も出版されているので、ぜひ勉強してみてください!