見出し画像

「BATTLE OF TOKYO」について考える① 〜設定編〜

※このnoteはLDHの定めるルールに則り作成しています。

1.「BATTLE OF TOKYO」ってなに?

Jr.EXILE世代中心の総当たりコラボバトル企画。参加グループは以下。
・GENERATIONS
・THE RAMPAGE
・FANTASTICS
・BALLISTIK BOYS

 現時点で発表されている楽曲(MV有)は6曲。CDにはこの6曲と併せて24WORLDも収録されている。なお6つのMVは一つのストーリーとなっているようで、現実世界と別次元の世界(パラレルワールド)が舞台となる。略称はBOT。
 シリーズ構成はHIGH&LOWでお馴染みの平沼紀久さん。MV監督はLDHアーティストのMVを数多く手がけている久保茂昭さんと東弘明さん。(2021年1月現在で記事を書いているため、今後さらに監督が参加する可能性もあります)
 HIROさん曰くBOTは10年プロジェクトで、仕掛けが徐々に明らかになっていく進化型エンターテインメントとのこと。(HIROインタビュー記事はこちら)

2019年に4日間に渡るライブを行っていますが、このライブのDVD/Blu-rayは発売されていません(2021年1月現在)。

2.設定

※現在公開されているMV準拠
※MVはYouTubeで公開されていますが、前後がカットされているものもあるのでBOTを本格的に履修するのであれば円盤購入を強くお勧めします。購入ページはこちら

BATTEL OF TOKYOは3つの世界と4つのグループによって展開されます。今は世界観やを語るものがMVしかないので今後の展開に期待。
また、超TOKYO内での名前やキャラ設定はメンバー自ら考案しているとのこと。

「虚」の世界で欺かれていた
「個」を解放する革命
「BATTLE OF TOKYO」がいま幕を開ける。

⑴3つの世界
①TOKYO
今現在私たちが住んでいる世界

②新TOKYO
もうすぐ訪れるであろう未来のTOKYO

③超TOKYO
BOTの主な舞台となるところ。電網都市でTOKYOや新TOKYOとは全く異なる次元に存在する世界。すべての欲望が満たされるため歌や踊り、争いがない。
「虚」で作られた世界であり、そこに住む人々は「個」を楽しんでいる。超TOKYOは最近できたものではなく、何世代も続いているらしい。それ故に超TOKYOに住む人々にはこの「虚」で出来た世界が現実となっている。
超TOKYOについては今後MV編にて考察していく。

★キーワード
※まだ語られていない点が多いです
✔︎バラル
→世界の混乱のこと。人々が「真実」に近づくとバラルが起こる
→禁断のエリアの名称
⇒2つの意味がある…?同音異義語なのか?

✔︎バビロニウム
→バラルが起こると「力」を発揮し、その「力」はバトルアリーナ(MVに出てくるライオンの競技場みたいなやつ)として現れる。
→以下のロゴはHIROのブログに載せられていたもの。
→語源は恐らくバビロンまたはバビロニア

※「バビロン」…古代都市の名称で、旧約聖書上では伝説となっている。かつて栄えた都市であるため現在では「華美と悪徳の都」「国家権力」などの意味で使われることがある。

※「バビロニア」…バビロンが都市の名称であるのに対し、バビロニアはバビロン周辺の地域を指す。現在のイラク・バグダッドの南に相当し、アラビア砂漠やペルシア湾などが含まれる。古代オリエント文明の中心都市。

⑵4つのグループ①GENERATIONS⇔MADJESTERS

超TOKYOの正義のためにはたらく怪盗団で「バビロニウム」を狙っている。普段は真っ当な仕事をしている。MADJESTERSの怪盗としての行動が争いの発端となる。

ZERO=白濱亜嵐
SMASH=数原龍友
ROSSO=中務裕太
Chatter=小森隼
MASATO=佐野玲於
PARTE=関口メンディー
SherRock=片寄涼太

【考察】
・ジェネの初のアリーナツアー『SPEEDSTER』のオープニングムービーに出てきたMADCLOWNSがモデル。そのライブのオープニングムービーでMADCLOWNSは「神出鬼没、世界中で暴れまわっている7人」と紹介されていた。
→BOTのアイディアはここからであるため、MADJESTERSの行動が争いの発端となるのは当然。
・MADJESTERSのロゴはピエロと太陽と月を融合したもの
 →「JESTER」とは貴族に仕える道化師のこと
 →ジェネの楽曲『PIERROT』ではメンバーが太陽と月をモチーフとした仮面を持っている
・「普段はまっとうな仕事をしている」の意味
 →DREAMERSのMVが関係してる?
 →普段=ジェネのこと?

②THE RAMPAGE⇔ROWDY SHOGUN

超TOKYOの歓楽空間を守る最強の用心棒集団。「和」を乱すモノを排除する。自分たちが望む都市の「和」を実現する為に「バビロニウム」を探し始める。

HADES=LIKIYA
MARINE=武知海青
五衛門=ZIN
Q-B=長谷川慎
GUSK=与那嶺瑠唯
JOE=龍
MARDUK=山本彰吾
A-NOT=鈴木昂秀
TRAVIS=岩谷翔吾
JUDY=後藤拓磨     
MI-YA=神谷健太
BAILEY=RIKU
猿飛=浦川翔平
如月=藤原樹
LUCAS=吉野北人
LUPUS=川村壱馬

【考察】
・北ちゃんと壱馬の名前すごい似てるけど、もしかして双子か兄弟の設定…?
・和テイストなのに和名のメンバーが3人しかいなくて気になる。

③FANTASTICS⇔Astro9


超TOKYOのトラブルを静かに処理する9人のトラブルシューター。バビロニウムこそトラブルの元凶とし、この「争い」に参加する。そしてこの世界の「闇」に立ち向かい、「理」を学んでゆく。

テクウ=世界
カグラ=瀬口黎弥
ハジメ=澤本夏輝
ディル=堀夏喜
ケイン=木村慧人
カラス=八木勇征
アリア=中島颯太
イタル=佐藤大樹

【考察】
・「Astro9」の由来
 →「Astro」とは宇宙・天体という意味
→ファンタのライブ『FANTASTIC NINE』の公式HPの背景は宇宙となっている。
・上記ライブの表題曲『FANTASTICS 9』の中に「ピンクに染まる空」という歌詞がある
→メンバーの衣装やロゴにはピンク色が入っている
※中尾翔太のメンバーカラーがピンク

④BALLISTIK BOYZ⇔JIGGY BOYS


禁断のエリア「バラル」から現れた謎の集団。彼らは全てを監視し、きたる時を待っている。バビロニウムの「力」の存在を知っている。

Skeet=砂田将宏
Future=深堀未来
Yuki=加納嘉将
Libla=奥田力也
X=松井利樹
Floly=海沼流星
Cloude=日髙竜太

【考察】
・BOTはBALLISTIK BOYZのデビュー前に企画が始まったため「謎の集団」となっていると思われる
・『JIGGY』は単語としては「興奮した」「最高な」「楽しい」という意味があり、ラップではスラングとして用いられ「カッコいい」「スタイリッシュな」という意味らしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?