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ソニーパークとはなんだったのか

銀座のソニーパークには、ヌーミレパークの時に散々行ったので、あそこがどこにあって、どんな感じの施設なのかは知っていた。よく知っているつもりだった。が、あれがなんのために作られ、どうなっていくのかなんて全く知らなかった。

それを知るきっかけになった。そんな展示だった。

昨日、吉住の単独の前にめちゃくちゃ時間があった私は、こちらに行ってきた。

ただCreepy Nutsが主催してるからというそれだけの理由で行ってきた。
このSony Park展の存在は前から知っていて、このCreepy Nutsの前にはソニー所属のアーティストである岡崎体育さんや奥田民生さん、スカパラ、ミレパ、YOASOBIと来て最後がCreepy Nutsだったわけで、なんと、このソニーパークで行われる展覧会もこれが最後ということ。この後また工事に入り、また真のソニーパークが2024年に造られるらしい。その間のいわば場繋ぎ的にたくさんのイベントや展覧会を実施していたらしい。ヌーミレパークもその一環だったのか。

さてこのCreepy Nutsがキュレーターとなった「エレクトロニクスはストリートだ」ですが、まぁざっくり言うと、今までソニーが何をなしたか、ということをCreepy Nutsと共に辿る展示だった。展示にあるQRカードを読み取り、Creepy Nutsのラジオを聞きながら展示を楽しむもの。まぁ聞かなくても楽しいのだが、聴くと倍楽しいものだ。
数奇屋のビルの一部屋で始まった東京通信…ソニー。アメリカでのラジオ販売を断ったストリートなエピソード。小さくなっていったカメラやウォークマンに対してでかくなっていったラジカセ。ソニーパーク(ソニービル)とはなんだったのかなど。
ソニーパークの前のソニービルが初の大型複合施設としてできたということを初めて知って、このソニービルに通っていた人たちがまたここに親子3世代で来てる可能性もあるんだろうなと思うと、ソニーがどれだけ日本のカルチャーや技術を引っ張ってきたことがわかった。
ちなみに自分は10年以上ウォークマンユーザーなので、このコーナーは楽しかった

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このSony Park展が終わったら、また休業?に入るらしく、次にソニーパークで会えるのは2024年。その時を楽しみにしましょう。