おまえ本気で優しいお笑いが面白いと思っているのか?

最近ぺこぱが好きだ。


そのことはTwitterでもnoteでも充分伝わっていると思う。
なぜぺこぱが好きなのかというと、
賞レースで結果を出した(M-1で3位)
売れる要素を持ち合わせた(キャラ芸人ということもあり2人とも華がある・2人ともトークができるetc……)
吉本以外の芸人(サンミュージック)
だからだ。
これを機に「M-1で結果を出したら売れるんだ」「関東他事務所芸人にも希望はあるんだ!」と、若手の励みになって、希望の星になってほしいと本気で思っている。
だから彼らには本当に頑張ってほしい。
再三言っているけど、ちゃんと売れてほしい。




上記のこと前提で下記を読んでほしい。


ぺこぱの話をすると「優しいツッコミ」「優しいお笑い」の話になる。
これは今のお笑いであり、ツッコミがボケを否定をするものとは違って面白い、みたいなことを言う人もいる。

もちろん否定しない笑いは今までもあった。が、賞レースの決勝に上がることはなかった。
だが今回のM-1で2組もボケを否定しない笑いが残り、なんならかまいたちもつっこみがボケに強く言えないというある意味、おかしい人に優しいことになってた。
強めにボケを否定するのが古いと言われるようになるのだろうか。
もしこれから優しいツッコミが流行るのならば、ボケが本当にやばい奴や否定しないといけないとまずい内容しか言わないお笑いをやっている人たちは売れなくなってしまうのだろうか…
私はネタが1番好きな芸人としてダブルブッキングの名前を上げている。ボケの川元さんは上記のような、否定せざるを得ないボケを言い、ツッコミの黒田さんはもちろん否定する。
もし「優しいツッコミ」「優しいお笑い」が今のお笑いなら、クソしょうもない時代が来たなと憂う。

若林さん山里さん升野さんも結婚し、有吉さんからはじまっただろう毒舌芸人の時代が終わったなぁと切ない気持ちになった。