日曜の朝から放送していいアニメな訳ねぇーだろ

今日、銀魂 THE FINALを見に行った。
あんなに終わる終わる詐欺をして、なんなら『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』っていういかにも最後そうなタイトルの映画も存在しているのに、本当に『ファイナル』なのか?また終わる終わる詐欺じゃないのか?と思ったが、さすがに原作の連載が終わっているので、本当にこれがラストっぽい(出るとしても番外編とか、スピンオフとかかな。)

朝起きる口実を作るために、私は10時台の回を選んだ。
つまり8時には起きなければならない。前日いつものごとくラジオ聞いてたので、全然寝てないが私、起きられるか?と不安だったが、意外と超スッキリ起きられ、自宅から映画館まで1時間はかかるが、一度も走ることなく余裕で着いた。

まず、映画の冒頭、

アニメ銀魂15周年記念作品

と出てきた。
え?15年?赤ちゃんが中3になってるくらいやってるのアニメ?
そんなにやってたっけアニメ?
といきなりつまづいてしまったが。
確かによくよく考えれば、銀魂のアニメが始まったのが2006年。そうか、私もう〇〇歳だったわ。
このアニメ始まったの最近と思ってたけど、当時自分まだ10代前半だったじゃん。そら15年は立ちますわな。と自分の老け具合に涙した。

私の地元では、アニメ銀魂が始まった当初、つまり1期は放送されていた。しかも、テレ東さんが何時にやっていたか知らないが、こっちはまさかの日曜朝9時半からやっていた。
そう、私の住む県の人は、朝っぱらから排泄物やら吐瀉物・鼻くそ、そしていちもつ等見ていたのだ。(個人的に『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねぇか、完成度たけーなオイ』の回が忘れられないし、無知だった私が人前で恥をかいた回でもある)だから朝から銀魂見るという行為が、酷く懐かしく感じた。(2009年〜2017年までうちの地元では放送がなかったので、真面目に全話見ている訳ではないです)

映画の内容はもうここ最近(3年前?とか)のシーズンを見てないと理解が追いつかない可能性があるが、もし、松陽先生が何者なのかを知ってるレベルの知識を持っているのなら、見にいくべしだと思う。
そして、一応つい最近までラスボス的なポジションだった高杉と、ある意味ちゃんと決着をつけていたところ、非常に良い演出考えたなーと感嘆した。
というか最後の最終決戦?はまじでずっと泣いてた。止まらないレベル。
これまだ劇場公開してるから書くのは避けるけど、これとは別にあとでちゃんと感想残しておこうと思う。
ちなみに今回はその決戦シーンの他にEDでもボロ泣き。これが最後のエンドクレジットか・・・と。
銀魂のことだからギャグ:シリアスが5:5の割合だろと思っていたが、2:8だった。ちゃんと締めにかかってた。
これは終わる終わる詐欺ではない。
大団円と言わざるを得ない。
本当に15年ありがとう。
見れてない話は、Netflixで見ます。。