ポッキーの日でもなく、ベースの日でもなく、そう

Creepy Nutsのライブは一度昨年のフェスで見たことがあり、「あぁリトルトゥースとして誇らしすぎる」盛り上がり方してて、本当にかっこよかった。

そしてフェスの後、なんとかライブのチケットを当てたくて、ツアーとかワンマンライブとかたくさん抽選をかけたのだが、外れ続け、だから今日の武道館はCreepy Nutsのチケットが当たった初めてのライブだった。

まぁ、この情勢のせいで紆余曲折あったし、文句も言ったけど、とりあえず今日ライブを生で見れたことに関係各位とくじ運に感謝した。
明日もあるので、曲についての言及はできないのだが、まぁとりあえず。曲以外の今日の感想を忘れないうちに記載する。

まず、武道館ライブ、私にとって3回目、そして前回はオードリーのANN10周年ライブだった。そしてそのオードリーのライブにはCreepy Nutsも見にきていたらしい。そんな繋がりもあって、Creepy Nutsが武道館やるなら絶対目に焼き付けないとと思って、チケットを購入した。

本当は、まんぱんの武道館で歓声の中、やりたかったはずだし、私もその光景が見たかった。オードリーの時のように。
でも今回はガラガラの武道館、歓声ではなく拍手。ヒップホップのライブって拍手よりも歓声が多い印象なので、ある意味異空間だった。

正直やりにくかったんじゃないか、と思う。だってお客さんの反応は表情もマスクに覆われて、声も出さなくて、だから動きと拍手の量が全て。だからこっちもかなりジェスチャーゲームを頑張った。だって、凄く良かったから。それが相手に伝わらないなんて悲しすぎる。
私の席は1階席だったので2人に見えていたかはわからないが、万雷の拍手といつもより多めに揺れてみたり、あの曲では全力でジャンプした。

今日のライブ、とにかく松永さんが、あの松永さんが、おしゃくそが、ほとんど話さなかった。でもそうなるだろうなと思った。最近読んだ若林さんの文庫本に解説という名の熱い手紙をしたためていた松永さん。その手紙の最後に「あなたが立った武道館に私も立ちます」的なことがあった。オールナイトニッポンでオードリーとある意味出会った。「あなたにどれだけ救われたかわからない」と書いていた。そんなオードリーと同じ舞台に立てること、あの曲やあの曲をやること、そら感無量とかの話じゃないだろう。「涙堪えすぎて喉がしょっぱくなりました」と言ってるくらいだから、ほんとにずっと泣きそうだったみたい。Rさんも終盤はもうほぼ泣いてた(自分調べ)私はそんな彼らをみてボロボロ意味わからんくらい泣いてました。特に最後3曲くらいはなんかよくわからんけどほんとにずっと泣いてました。そんな現場はヒップホップのライブとは思えないくらい、とても温かい空気が流れていたように見えた。

とはいえ、明日は泣かんとある意味ベストパフォーマンスしてほしいなーって思う(笑)

オンラインチケットポチってしまった