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はじめてBE:FIRSTに会った日

2022年4月24日、私は初めてBE:FIRSTのライブに参戦した。去年からずっと会いたかったBE:FIRSTにやっと会うことができた。

悔しい思いをした1stワンマン

2021年11月5日に行われたBE:FIRSTの1stワンマンライブ、「"FIRST" One Man Show -We All Gifted.-」私はそれに応募することすら出来ずとても悔しい思いをした。というのも当時私は高校3年生の受験生。しかも11月に入れば1ヶ月以内に受験を控えているという状況。親に学校をサボりたいと相談したが当然許されるわけがなかった。私は地方に住んでいたため東京のライブに参戦するためには遠征が必要になる。そのため親の言うことは絶対だった。何度も申し込み開始のお知らせを見ても何もすることができなかった。「どうしてこんなに会いたいのに申し込むことすら出来ないのだろう」と私は家で1人号泣した。今思えば限界オタクすぎる。

ついに来た朗報…!

3月某日。ついに待ち望んでいた時が来た。それは「“Bye-Good-Bye” One-day One Man Show」開催決定のお知らせ。私がずっとずっと待ち望んでいたお知らせだった。「もしかしたら会えるかもしれない、いや絶対に会いに行く」そう心に誓った。

開催される日は日曜日。無事大学に合格していた私は次の日は学校がある。そしてなんと進学する大学は東京にある。4月には地方から上京しているため、その日のうちに家に帰れるという今まででは考えられなかったことが可能になっている。そう、私はもう無敵だった。

運命の当落発表

ついに当落発表の日を迎えた。私は今まできファンミツアーの東京公演とTHE FIRST FINALに応募してきたが見事に全部落選した。だから当選したことがない。今回こそは当たるだろう…そんなことを考えながらサイトにログインする。

落選

この文字が私の目の前に現れた。「嘘だ…。」そう思うしかなかった。でもまだわからない。これは私の結果だ。私はTwitterで仲良くなった同い年の女の子と連番しようと約束していた。だから彼女から連絡がくるまで私にはまだ希望が残されている。そして送られてきたスクショ。そこには当選の文字。

私たちはついに念願叶ってBE:FIRSTに会えることになった。


2022年4月24日。

いよいよ“Bye-Good-Bye” One-day One Man Showの日を迎えた。胸を高鳴らせながら電車を乗り継ぎ会場の東京ガーデンシアターへと向かう。そして一緒に入る子と合流した。入場までの数時間はTwitterのFFに会ったり写真を撮ったりした。ずっとTwitterのスペースで会話をしていた子たちとやっと対面で会うことができて既に楽しい気持ちだった。

そしていよいよ入場。私たちの席は2階(特殊なつくりをしているため実質1階)のアリーナ席後方の機材席の真横だった。「思ってたより近いね」だとか会場に流れるBMSGアーティストの曲について話したりしていると、突然周囲の人たちががざわめき出した。なんだ?と思って横を見ると機材席に普通にいたのが社長。いや近すぎるだろwwwと思いながらグッと大きい声を出したい気持ちを押さえる。このライブの1週間前に同じ会場で行われた八面六臂のライブにも参戦していた私たち。1週間前ライブで会ったときよりも近い、すぐそこにいる距離。ただでさえ初めてBE:FIRSTを生で見ることに心臓がバクバクだったのにも関わらず、SKY-HIがそこにいるという事実に私の胸はもう破裂寸前だった。

会場のBGMの音量がどんどん上がっていく。それと同時に私たち観客は立ち上がった。そして開演。オープニング映像が流れる。オープニング映像で使われていた曲は翌日にデジタル配信を控えていたBetrayal Game。まだ数回しか聴いたことがなかったこの曲。それに合ったVTR。そしてメンバー1人ひとりの名前が映しだされていく。そろそろ登場するかなと私の胸が高鳴る。どこから出てくるんだ…と思ったら、

う、上から出てきたんですけどー!!!!!!!

まさかの登場の仕方に衝撃を受ける私。そして何よりもカッコイイ!!
やっと会えたんだ…と急に実感が湧いてもう私の心のなかはグチャグチャだ。

次の曲のGifted.。彼らのデビュー曲。これはもう圧巻だった。彼らのパフォーマンスにどんどんと惹き込まれていった。
そしてFirst Step。私はこの曲をものすごく楽しみにしていた。何故か分からないけど私はFirst Stepの曲調がとにかく大好き。この曲を生で見れることを楽しみにしていた。そして曲に合わせてみんなでタオルを回す。会場が一体になる感じがとにかく堪らなかった。

なんやかんやあってBe Free。これはこのBGBワンマンでいちばん印象に残ってる曲。なぜならそうバースデーサプライズがあったから。この日は数日後にリョキマナの二人が誕生日を迎えるという日。ファンミの時もソウタくんのサプライズがあったし、今回もあるのでは、、、と当選した時から淡い期待を抱いていた自分もいた(オイオイ)。そのタイミンがこの曲のラップ中というなんとも斬新な、、!!ステージに取り残されるリョキマナの2人。リョウキくんは自分のパート外を心細そうに歌い続け、マナトくんはそれよりもちっさい声で若干ラップを歌ってるというなんとも可愛くて面白い展開。曲も止まりバースデーソングが流れてステージ上で倒れこむ2人。あー可愛い。マナトくんは嬉しそうにずっとニマニマニヤニヤしてた可愛い。リョウキくんは興奮してずっと口が動いてた可愛い。何回も嬉しそうにありがとうを口にしている2人を見て私まで嬉しい気持ちになった。

そして最後の曲のBye-Good-Bye。あーこの曲で本当に終わってしまうんだなと思いながら彼らの菅田を目に焼き付けた。

こんなの私の中の一部の感想にしかすぎない。
やっと会うことのできたマナトくんはBE:FIRSTは、本当に輝いていてカッコよくて改めて大好きを実感したし、ザストで出会ってから約1年ずっと応援してきて良かったと心の底から思った1日でした。

この日は私にとってBE:FIRSTがどれだけ大きい存在になったとしても忘れられないであろう本当の本当に大切で宝物の一日です。

また夢を超えて会えますように………。



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