起動炎上白スト
運営が増えすぎたAランを下駄履かせて最上位に移民させるようになって、既に半月が過ぎていた
最上位の下の巨大なSラン帯は低ランの第二の故郷となり、人々はそこで高ランといがみ合い、憎み合い、そして死んでいった
R.E.56年、上品さから最も遠い「RS-02師団」は「リアクト」を名乗り、高ラン連合TLに独立戦争を挑んできた
この一ヶ月あまりの戦いでリアクトと高ラン連合軍は総人口の半分を炎上に至らしめた
人々はみずからの行為に恐怖した
戦争は膠着状態に入り、数カ月あまりが過ぎた
ーいやまぁランク帯全く覚えてないんで適当に書いてるんですけどね
さて、SS5試験です
当時は
「勝利・圧勝:3枚、総合順位3位以内:2枚、コア攻撃20pt:1枚」
とかいう現行EX5試験よりも鬼畜な難易度で一つの指標となっていました
調子が良かった僕は試験を出すものの、内容が内容なのと「本番×」のプレッシャーにドチャクソ弱い欠点が露呈して一度目はボロボロで失敗した途端、筐体にそのまま沈み込みました
なんだかんだでその日のうちに試験を再び出して、勝負は翌日の午前中全凸に賭けることに
そして翌日午前、1限目をブッチしてゲーセンに飛び込み、必死に模擬戦で凸練習をします
あまりに凸が下手なので2脚にスウォームを載せる大胆というか頭の悪い全凸アセンを作って挑みます
舞台はマデルロンド、そしてはじまる全国対戦、いざ尋常に勝負!
ーまぁ、受かりました、みんな全凸する部屋だったので相互に玉入れして終わりました
え?中身無いのかだって?ええ、前回予告までしといてこれで終わります、スカスカですね
SSの時代はSS3まではあまり変動がなかったです、ぼーっとそれなりにやり続けている時代ですね
転機が来たのはヤーデVMT、リペアユニットδ、ネソスの登場でした
これによって当時最高レベルの装甲と機動力、そして再起力を両立したアセンが固まり、支援の再起が更に簡易になっていきます
僕はネソスでヤクシャとヤーデを使い分け、ヤーデにはトグルランページ、初期デトネーター、アウル、ユニットδで臨みます、ワイスマ?知らんなぁ
2日で一気にSS3からSS1まであがり、遂に翌日EX試験も出しましたね、多分一番調子乗ってた時期だと思います
そしてEX試験も超え、晴れて白プレへ
これで今まで馬鹿にしてきた同ランク帯の連中を見返すことができる・・・と思っていた矢先に飛んできた言葉が
「白ストがEXとかこのゲーム終わりだなw」
「支援ピロカスじゃんw」
「あんなんが受かるならだれでもうかるわw」
もうこいつらグーで殴っていいかな、結局この言ってきた奴何人かは最終ランクも僕に負けたままですし・・・
頑張って人に認められようと思わない事ですね、わからない人にはわからない
分からない奴に分かってもらうリソースを割く必要はない・・・と
そんなほろ苦いを通り越して生のゴーヤ齧ったような思いででしたとさ
ーSS帯を脱出した白乃を含む姫騎士チームを待ち受けていた福岡スカッド大会は、遂に高ランたちの本領を発揮して姫騎士チームに迫る
それは、高ランにとっても姫騎士チームにとっても初めて体験する恐ろしい戦いであった
起動炎上白スト、次回「優勝」
君は、生き延びることができるか?
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