ぬるい
お金がないから 知能がないから
"それ以外"を考えうる頭じゃなければ気づけないようなもっと広い世界を知れない
でも多分そんなもんだろうとも思う、諦めた方が楽だから
過去に"もしも"なんて無いのに、
無い"もしも"ばかり考えて自分を慰めている
いくつもたらればを並べるくせに
その選択肢は自分にないと思っている
頭がなければ努力もない、自信もないから
だれかに全て受け入れられて否定されなければ僕は楽になれるのだろうか
でもそこには慰めしかない
それは愛じゃない、諦観であり傍観
「誰かの1番になる」
結局メイドさんになってもできなかったなぁ
誰かに1番に愛されることにずっと憧れていたが
僕はいちばん僕に愛されたくて、
それがずっとできない
僕がずっと環境のせいにして過去の自分を納得させてきたことに、本当に環境が悪かったこといくつあるかな、本当に僕のせいじゃなかったのかな
本当に正しかったのかな
すべてがこわい
みんな僕が壊してきたような気がしてきた
人に迷惑をかけてやっと息ができてしまっている
とりあえずそれっぽい理由をつけて、「わたしは不幸です、かわいそうです」と言っては自分の怠慢傲慢をなんとか許されようとしている
自分が不幸なのは誰かのせいでも環境のせいでもなく、ただ自分が逃げるもの進むもしなかったせいなのに
「僕に学があれば」という割に進んで勉強なんてしなかったし、「僕に富があれば」という割に碌に節約もお金を稼ぐ方法も転職もしなかった
全て怠慢、傲慢、ぬるま湯
自分が学を得ることで自分がどれだけの能力であるか知るのも怖いし、失敗は怖いし、今でもなんとか生活できてはいるから考えない方が楽
完璧になんてなれないから、完璧な自分にずっと憧れている
完成したら死にたい、だけど絶対に完成しない
死にたがりのふりしているくせに、一番死から遠のいている
いつになったら完成できますか、究極未来は究極未来になれますか、君の特別になれますか、僕がいつになったら特別になりますか
ずっと僕の面倒を見てくれる人がいないから、僕は僕にしか面倒みれなくて、めんどくさくて仕方がない
こんな感情たちばかり抱えている
もう21歳だというのに、まだ21歳だというのに
経験がないから分からなくて怖い
当たり前のことだけど、僕にはそれが恥ずかしくて悔しい
きっと誰の1番になっても、納得のいく自分しか自分で認められないし、自分が咀嚼できる自分しか自分にしたくない
そういう自分が結局好きなのか
ただの怠慢で何もできないのか
自分でも分からない
自分自身の気持ちがわからない恐怖に負けている
ずっと
どうしてもうまく生きていけない
誰かに話してもしょうがない
ただの自分の悪口、陰口、さがな口
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